高2の夏…



七夕祭り



待ち合わせ場所に現れた浴衣姿の彼女



世界一カワイイと思っているのに何も言えない俺



いつも教室でバカ騒ぎの中心にいる俺だけど彼女と二人きりになると誰よりも無口になってしまう



祭り会場の海岸通りを二人で歩く



歩きながら声に出せない『好きだ』を心の中で数え切れないほど呟く



彼女を楽しませる会話は出来ないけど潮風が二人を優しく包んでくれる



彼女に聴こえてしまいそうな心臓音は太鼓の音が消してくれた



祭りのメインイベントは花火



砂浜に並んで座る



勇気を振り絞って彼女の手を握る



臆病者の俺に彼女の表情を確かめる勇気はない



ただ強く彼女の手を握る俺


『好きだ』と言えないかわりの想いか
ただ強く手を握る



打ち上げられる花火の音に我にかえる



優しく握り返してくれている彼女は打ち上げられる花火を見ていた




彼女の優しい横顔



『好きだ』



初めて声に出した一言は花火の音で彼女には届かなかった






なんて話しは90%嘘だし何でこんな書き出しになったか自分にとっても謎なんだけどねガーン




って事で



七夕ニコニコ



七夕と言えば浴衣姿…



まぁ 七夕でなくても浴衣は着るよねガーン



最近 後輩と呑みに行ったんだけど…



後輩『浴衣の女の子 多いっすねーニコニコ



俺『そうだなぁ』



後輩『浴衣ってだけで何倍も可愛く見えません?』



俺『ん~ そっかぁ?』



後輩『浴衣が嫌いな男はいないでしょ?』



俺『まぁ 好きとか嫌いとか何とも思わないけどさぁ…』



後輩『何ですか? 何かあるんですか!?



俺『…何も無いけど 浴衣のオネエチャン見るとみんなキャバのオネエチャンに見えるんだよガーン



後輩『…なんか …それってヤバくないっすか?ガーン


俺『もう10年以上前からなんだよなガーン
夏はキャバで浴衣祭りとかよくやってんじゃん

で、気付いたら浴衣姿見るとみんなキャバのオネエチャンにしか見えなくなっちゃったんだよガーン



後輩『それ末期ですよビックリマークニコニコ



俺『テメー 末期ってなんだよプンプン



後輩『いやいやいや …浴衣姿=オネエチャンってのは…ガーン



俺『…まぁ 実は何年か前に自分を正当化しようとして いろいろ考えたんだよ』



後輩『何ですか? 教えてくださいニコニコ



俺『俺ってオネエチャンのいる店に呑みに行ったりするけど 風俗は行かないじゃんニコニコ



後輩『…そう ですね』



俺『風俗好きのヤツはさ 看護婦さんとか制服姿の 女子高生を見たら みんな風俗のオネエチャンに見えちゃうんだよ』



後輩『…それは 無いでしょガーン



俺『いや! あるんだよ ナイナイの岡村なんか AKB見てもそう思うらしいよ』



後輩『…へぇ…シラー



俺『まぁ いい悪い別にしてさ 同じ末期でもそんな連中よりは俺の方がマシかな?ニコニコ

って思ったわけだよニコニコ



後輩『…つか、ツッチーさん 自分で末期って意識あるじゃないですかガーン



なんて会話



つか、また最低なブログ書いちまったガーン




今日も一日ありがとうニコニコ