はじめに
ガルパンはいいぞ。
はい、ガルパン4dx二回目の鑑賞の感想になります。
この2回目の為にアニメガルパンを鑑賞し、世界観をさらに頭に入れておきました。前回の感想と違った内容だけでなくそこに4dxの組み合わさった感想を書けたらなと思います。
まずスタートですね。聖グロリアプラウダ連合vs大洗知波単連合のエキシビションで始まりました。アニメを見てからだとここでサンダース高校がいなかった事が割と驚きでは有るのですが、サンダースを出してしまうとここの描写が外国vs日本的な為、黒森峰も同時に出すことになってしまうからだろうなぁと思います。後半の熱い展開を考えるとここで出てこなかった理由がよく分かりました。
そして4dxの魅力が存分に出る戦闘では動きまくります。傾斜を登る時の傾き方、戦車や中継機の移動時の振動、また弾丸を発射する際の反動の動き、戦車を掠める際の風が体感でき、さらには戦車の上げる噴煙が表現され4dxはガルパンの為にあるのではないかと疑ってしまうほどでした。
戦車の数もアニメより増えている事が分かり、これが初回よりもさらに楽しむ事が出来ました。
エキシビションの結果を分かっていても手に汗握る展開であり、主人公側が得意の市街戦に持ち込む流れもアニメ見てからだと練習試合と同じ様な描写があり、なるほどなぁと思える所がありました。海中からの戦車の一撃は迫力が凄かったのですが出落ちは笑ってしまいますね。
最終的には仕留める際のチームワークがダージリンとカチューシャの方に軍配が上がり、聖グロリアプラウダ連合の勝利とでした。この時感じた事としてはカチューシャは勝利に貪欲だなということ、ダージリンは冷静な隊長であるということが再確認出来ました。即席チームであっても敵であった隊長の盾になる行為はなかなか出来ないなと思います、勝ちに行くためにその作戦を考える冷静さはなかなか出来ないなぁと感じました。
次に温泉シーンになります。このシーンは4dxの休憩、大洗の良さを感じるシーンになっているかなと思いました。温泉をイメージさせる泡は出るのですが振動はなかったです。大洗はガルパンを見てるとわかる様に海の景色が印象的で、お金と暇が出来たらぜひ観光してみたい地域です。
そして急展開。アニメ最終話でお姉さん率いる黒森峰に勝ち、全国優勝を果たして廃校を免れたと思ったら、廃校を決定付けられてしまう展開に。さらには戦車まで没収されてしまうという。
この展開は各々が学校に持っていた感情を表現していました。
特に印象的だったのは前回の感想でも書いたソドコ。風紀委員という居場所にかなり執着しています。それはもう学校の看板をくり抜くくらいです。
他の部員達も最後だと思ってやり残した事をやったり、引っ越しの準備をします。
主人公も引っ越しの準備をしていると、ふと戦車のことを思い出します。やはり一緒に戦ってくれた戦車とのお別れをしようと学校へ。そうしたらなんと戦車道の部員も同じ思いだったようです。みんなお別れをしようとしていました。
しかし、ここで登場サンダース高校。前述した熱い展開です。サンダース校が持ち前の財力を生かして新しい場所が決まるまで保存しておいてくれることに。ジャンボジェット機のような飛行機で全員分の戦車を運んでくれました。こんな風にアニメを見てると主人公西住みほはとても人から愛されるキャラであり、昨日の敵は今日の友を表してるキャラでもあると思います。
そしてこの辺から少しずつ4dxの演出が戻ってきます。飛行機の着陸、飛行機が通過する際の風圧などがあり、こういった面でも楽しむことが出来ました。
戦車の確保は完了、安堵しつつ転校先が決まるまで新しい宿場で過ごすことに。もちろん、新しい場所が決まったため、サンダース高校が戦車を届けてくれました。
ここの4dxの演出も戦車が飛行機から放出される際の振動を表現しており、油断してると大きく動くので2回目でもドキドキ感がすごいです。
ここからはまだ各部員が学校の事を吹っ切ることができずにいます。なんとなくみんなダレてしまっている状況。ですが、そんな中生徒会は踏ん張ります。やはり学校の中心である自分達が折れてしまってはいけないという思いなのでしょうか。会長は廃校をなんとか阻止すべく行動。広報、副会長は会長がいない間の学校を統治すべく各々が仕事をしていきます。この生徒会と部員の差というのはやるべきことが分かっている事の差である気がします。部員は学校がなくなって喪失感。逆に生徒会は学校がなくなっても自分たちのやるべきことがある。そこに大きな差があるから心の持ち方が違ったのかなと思います。
そんな最中、あんこうさんチームの面々は転校手続きの為に実家へ帰省する計画を考えていました。各々がいつ帰るかを計画を立てていると主人公がボコミュージアムを発見します。このボコというキャラクター。このキャラクターはキーポイントであると思います。どんなにボコボコにされてもどんなに倒されても絶対に諦めないキャラクター。まさに七転び八起きです。さらにみほはここでボコが好きな少女とも出会います。島田有里寿。劇場版ガルパン最大の壁です。
この少女は大学選抜の隊長であり、社会人も倒したこともある超天才少女。その島田という苗字は西住家と双璧を為す島田家の子供でもあり、西住姉妹最大のライバルといえる存在でしょう。
そんな出会いを経て、主人公は実家に帰ります。みほは家出した身ですから家に入るのを戸惑っているとお姉さんの西住まほが招き入れてくれます。アニメからもわかりますが、お姉さんはとても主人公のことを考えてくれていて、妹の思いを尊重してくれるとても優しいお姉さんです。そんなお姉さんが転校手続きのハンコまで押してくれる。みほが帰る時も駅までいいのかと心配してくれたりと妹思いだなと思います。
主人公は駅への道でここも変わっていないと思いつつ、回想へ。お姉さんと遊びまわっていることを思い出します。ここでもお姉さんは妹思いで手を引っ張ってあげる、支えてあげる、優しい存在でした。そんな優しさに涙腺が緩みました。このシーンは個人的には大好きなシーンで姉妹の絆を再確認し、それは今も昔も変わらない事実であるというものだからです。
そして会長は廃校取り消しをするためみほのお母さんである西住しほ、戦車道協会の重役など共に抗議へ。なんとか大学チームとの試合に勝てば取り消しの権利を得るとこが出来ました。
大学チームの本元である島田家に挨拶に行く、お母さん。この試合は学校存続だけでなく両家の面子を賭けた試合にもなっていきます。
島田有里寿に連絡する島田家。有里寿はその連絡を受け、勝利したらボコミュージアムのスポンサーになってほしいと願います。あんなボロボロでは潰れてしまうでしょうし、主人公達が学校を思っている様に、有里寿もボコミュージアムを思っていました。
うって変って仕事を頑張ってきたももちゃんこと広報。前回は積荷を荷物が背負いすぎた物であると考察しました。それは今回でもそう思います。会長を見て流す涙。それは帰ってきた会長の存在は廃校を覆す策を見つけてきた証拠でもあったからです。
そして大洗戦車道部の集会。そこに風紀委員の姿はありませんでした。しかし真子が呼び戻しにいくと「寂しい」という真子のセリフ。これによって風紀委員だけではなく、自分自身の居場所が出来たことによる涙だと思います。
これによって全員が揃い作戦会議へと移ります。みほは新聞を見て敵隊長をあの場所で会った少女だと気付き、さらにフラッグ戦だと思っていた矢先に殲滅戦。戦力差はなんと30-8。絶望的な状況でした。しかし場面が変わってダージリンが登場。各校に手紙を出しそれを受け取った各校の隊長。絶望的状況を覆す熱い展開を予感させました。
さて試合当日。主人公は挨拶の瞬間まで作戦を考え続けます。挨拶のその時。お姉さん率いる黒森峰登場。さらにはカチューシャ率いるプラウダ、火付け役のダージリン率いる聖グロリア、戦車を預かってくれていたケイ率いるサンダース、OVAで戦ったアンチョビ率いるアンツィオ、エキシビジョンでチームをくんだ特攻チームの西率いる知波単、そしてエキシビションでは遠くから見ていたミカ率いる継続が参戦し、戦力は30-30のイーブンへ。本当の作戦会議が始まります。
各部隊名があさがお、ひまわり、たんぽぽ。作戦名は「ごっつん作戦」。この場面はアニメを見てからみほの可愛らしい命名だと思いました。
「パンツァーフォー」。廃校と廃館、両家の面子を賭けた高校VS大学の試合開始です。
さっそく高所を取れそうなお姉さん率いるチーム。TPSなんかやったことある人はわかると思いますが、大体高所有利です。相手を見渡せますし、傾斜のせいで砲撃が当たりにくく、こちらは当てやすいという特徴があるためです。だからこそ怪しむお姉さん。みほは取るように言っていますが、躊躇することに。カチューシャのみほを信じてないのではないかという発言に「崇拝と信頼は違う」というセリフ。個人的には崇拝というのは言いなりみたいな物だと思っており、発言に対して一切の疑いを持たない。信頼は相手をわかっているからこそ発言のおかしさが分かるのではないかと思います。お姉さんは普段とは違うものを感じたのではないでしょうか。
それに対して大学チームは手を打ちます。それは見事に高校チームを崩し、さらに謎の超威力砲撃で出鼻を完全に挫きます。ですが主人公も超威力砲撃の対策を考えます。砲撃の正体は600mm超えの砲弾、さらに護衛機が3機。これを崩すために継続高校が奮闘します。ミカの音楽に合わせて、次々と相手を倒していき、敵大砲への道を空け、見事仕留めます。本気を出していなかったチームが本気を出すとすごく強い展開はありがちですがとても熱い展開です。
出鼻を一番挫かれたお姉さんとカチューシャ。特にカチューシャは味方の犠牲を悔しく思いながら撤退することになります。味方を盾にして撤退するという行為はプライドが高いカチューシャにとってかなり悔しく、この悔しさが後に相手を仕留める機会を与えます。
4dxの演出も最終決戦な為か、すごい動きます。砲撃の振動、硝煙、さらには雨の演出までとかなり多かったです。特に超威力の砲撃の振動はすごく、飛び上がるぐらいの振動が座席で味わうことが出来ます。
出鼻を挫かれすこし落ち込むみほですがお姉さんのみほに対する叱責でみほも立ち直ります。そして戦場は遊園地へ。みほが得意な地形を生かした戦術が取れる場所です。
有里寿もこれに対してすぐに手を打ち、陽動作戦で本隊を送り込んでいきます。本隊にはまた超兵器の重戦車。これの攻略にてこずる羽目になっていきます。さらに合流しようと思ったら一か所に集められ絶対絶命に。みほ、お姉さん、カチューシャが援護に向かいますが間に合わない。そんな中活躍した1年チーム。観覧車を転がす作戦を実行。見事に突破口を開きます。このようにこの局地戦では各戦車の良さが存分に出る演出になっていました。チームの目となって偵察をし続けたアンチョビ。このおかげでみほ、会長チームが相手を迷路で倒していきます。知波単チームはただの特攻ではなく、奇襲作戦で相手を邪魔します。そんな奮戦を有里寿はボコのようだと言います。そして隊長自らが突撃を仕掛けてきます。自ら突撃する隊長はかなり強く、仕掛けてきた戦車を次々と倒します。
少し押されてきた高校チーム。そのためにダージリンが策を仕掛けます。重戦車を倒すべく、サンダースと協力し、1対1の交換で重戦車を仕留めます。ここからも最初の方に書いたようにダージリンの冷静な作戦が勝利を呼び込みます。ですが負けじと大学チームバミューダトライアングルという主力3人の力で一気にサンダースを壊滅。残りは有里寿に倒されてしまいます。しかしここでカチューシャ登場。奇襲を仕掛け悔しさを晴らすかのような一撃。相討ちにですが、バミューダトライアングルの1機を倒します。
ここからはもう、西住姉妹VS有里寿、主力2人になります。数的不利な西住姉妹ですが正に阿吽の呼吸というべきでしょうか、コンビネーションで主力2人を倒します。
ここの4dxの演出はみほがかなり傾斜を走るため、傾きながら揺れます。そして一切止まらないので本当に動き続けます。ラストなのでこれでもかというぐらいです。だから今自分がどの視点で動いているのかを考えたり、映画のどこにいるのかを考えながらみるとより楽しいものでした。
そして、西住姉妹VS有里寿。有里寿は数的不利ですが実力でみほを追い込んでいきます。かなりみほは損傷していき、回り込まれるピンチ。しかし衝撃で動いていたボコの乗り物が間に入り、九死に一生を得る展開。どんな状態であっても大切なものごとは撃てないです。
最後は姉妹揃っての突撃。お姉さんの手助けで勝利します。ここもお姉さんの妹を心配する顔が印象的でした。本当に大丈夫なのかという心配。まさに過去の回想でみほが戦車から飛び降りるシーンに似ていました。不安な姉ですが、自信に満ちた顔の妹。それを信頼して過去では失敗しましたが、今回は成功。本当にいい姉妹だなぁと思いました。
最後は互いに認め合う、ボコのぬいぐるみのプレゼント。みほと有里寿の繋がりはここにもありましたね。
そして締めの戦車道は人生が詰まっているというミカの言葉で終わります。
個人的な考えとしてこのセリフには、人とのつながり、諦めないことの大切さ、本当の意味での信頼が込められていると思っています。戦車道で勝ったみほには繋がりがあり、ボコのように諦めず、姉との信頼、味方の信頼があったこその勝利であったのではないかと思っています。
前回の約2.5倍の感想になりましたが、かなり満足できた映画でした。24日で終わると思って22日に鑑賞しに行ったのですが、延長されてました。もしかしたらもう1回いくかもしれません。さらに大洗にも行きたくなるような映画でもありました。ここまで好きになれるアニメに出会たことに感謝しかありません。勧めてくれた方、本当にありがとうございました。
それではこれで締めます
ガルパンはいいぞ。
ガルパンはいいぞ。
はい、ガルパン4dx二回目の鑑賞の感想になります。
この2回目の為にアニメガルパンを鑑賞し、世界観をさらに頭に入れておきました。前回の感想と違った内容だけでなくそこに4dxの組み合わさった感想を書けたらなと思います。
まずスタートですね。聖グロリアプラウダ連合vs大洗知波単連合のエキシビションで始まりました。アニメを見てからだとここでサンダース高校がいなかった事が割と驚きでは有るのですが、サンダースを出してしまうとここの描写が外国vs日本的な為、黒森峰も同時に出すことになってしまうからだろうなぁと思います。後半の熱い展開を考えるとここで出てこなかった理由がよく分かりました。
そして4dxの魅力が存分に出る戦闘では動きまくります。傾斜を登る時の傾き方、戦車や中継機の移動時の振動、また弾丸を発射する際の反動の動き、戦車を掠める際の風が体感でき、さらには戦車の上げる噴煙が表現され4dxはガルパンの為にあるのではないかと疑ってしまうほどでした。
戦車の数もアニメより増えている事が分かり、これが初回よりもさらに楽しむ事が出来ました。
エキシビションの結果を分かっていても手に汗握る展開であり、主人公側が得意の市街戦に持ち込む流れもアニメ見てからだと練習試合と同じ様な描写があり、なるほどなぁと思える所がありました。海中からの戦車の一撃は迫力が凄かったのですが出落ちは笑ってしまいますね。
最終的には仕留める際のチームワークがダージリンとカチューシャの方に軍配が上がり、聖グロリアプラウダ連合の勝利とでした。この時感じた事としてはカチューシャは勝利に貪欲だなということ、ダージリンは冷静な隊長であるということが再確認出来ました。即席チームであっても敵であった隊長の盾になる行為はなかなか出来ないなと思います、勝ちに行くためにその作戦を考える冷静さはなかなか出来ないなぁと感じました。
次に温泉シーンになります。このシーンは4dxの休憩、大洗の良さを感じるシーンになっているかなと思いました。温泉をイメージさせる泡は出るのですが振動はなかったです。大洗はガルパンを見てるとわかる様に海の景色が印象的で、お金と暇が出来たらぜひ観光してみたい地域です。
そして急展開。アニメ最終話でお姉さん率いる黒森峰に勝ち、全国優勝を果たして廃校を免れたと思ったら、廃校を決定付けられてしまう展開に。さらには戦車まで没収されてしまうという。
この展開は各々が学校に持っていた感情を表現していました。
特に印象的だったのは前回の感想でも書いたソドコ。風紀委員という居場所にかなり執着しています。それはもう学校の看板をくり抜くくらいです。
他の部員達も最後だと思ってやり残した事をやったり、引っ越しの準備をします。
主人公も引っ越しの準備をしていると、ふと戦車のことを思い出します。やはり一緒に戦ってくれた戦車とのお別れをしようと学校へ。そうしたらなんと戦車道の部員も同じ思いだったようです。みんなお別れをしようとしていました。
しかし、ここで登場サンダース高校。前述した熱い展開です。サンダース校が持ち前の財力を生かして新しい場所が決まるまで保存しておいてくれることに。ジャンボジェット機のような飛行機で全員分の戦車を運んでくれました。こんな風にアニメを見てると主人公西住みほはとても人から愛されるキャラであり、昨日の敵は今日の友を表してるキャラでもあると思います。
そしてこの辺から少しずつ4dxの演出が戻ってきます。飛行機の着陸、飛行機が通過する際の風圧などがあり、こういった面でも楽しむことが出来ました。
戦車の確保は完了、安堵しつつ転校先が決まるまで新しい宿場で過ごすことに。もちろん、新しい場所が決まったため、サンダース高校が戦車を届けてくれました。
ここの4dxの演出も戦車が飛行機から放出される際の振動を表現しており、油断してると大きく動くので2回目でもドキドキ感がすごいです。
ここからはまだ各部員が学校の事を吹っ切ることができずにいます。なんとなくみんなダレてしまっている状況。ですが、そんな中生徒会は踏ん張ります。やはり学校の中心である自分達が折れてしまってはいけないという思いなのでしょうか。会長は廃校をなんとか阻止すべく行動。広報、副会長は会長がいない間の学校を統治すべく各々が仕事をしていきます。この生徒会と部員の差というのはやるべきことが分かっている事の差である気がします。部員は学校がなくなって喪失感。逆に生徒会は学校がなくなっても自分たちのやるべきことがある。そこに大きな差があるから心の持ち方が違ったのかなと思います。
そんな最中、あんこうさんチームの面々は転校手続きの為に実家へ帰省する計画を考えていました。各々がいつ帰るかを計画を立てていると主人公がボコミュージアムを発見します。このボコというキャラクター。このキャラクターはキーポイントであると思います。どんなにボコボコにされてもどんなに倒されても絶対に諦めないキャラクター。まさに七転び八起きです。さらにみほはここでボコが好きな少女とも出会います。島田有里寿。劇場版ガルパン最大の壁です。
この少女は大学選抜の隊長であり、社会人も倒したこともある超天才少女。その島田という苗字は西住家と双璧を為す島田家の子供でもあり、西住姉妹最大のライバルといえる存在でしょう。
そんな出会いを経て、主人公は実家に帰ります。みほは家出した身ですから家に入るのを戸惑っているとお姉さんの西住まほが招き入れてくれます。アニメからもわかりますが、お姉さんはとても主人公のことを考えてくれていて、妹の思いを尊重してくれるとても優しいお姉さんです。そんなお姉さんが転校手続きのハンコまで押してくれる。みほが帰る時も駅までいいのかと心配してくれたりと妹思いだなと思います。
主人公は駅への道でここも変わっていないと思いつつ、回想へ。お姉さんと遊びまわっていることを思い出します。ここでもお姉さんは妹思いで手を引っ張ってあげる、支えてあげる、優しい存在でした。そんな優しさに涙腺が緩みました。このシーンは個人的には大好きなシーンで姉妹の絆を再確認し、それは今も昔も変わらない事実であるというものだからです。
そして会長は廃校取り消しをするためみほのお母さんである西住しほ、戦車道協会の重役など共に抗議へ。なんとか大学チームとの試合に勝てば取り消しの権利を得るとこが出来ました。
大学チームの本元である島田家に挨拶に行く、お母さん。この試合は学校存続だけでなく両家の面子を賭けた試合にもなっていきます。
島田有里寿に連絡する島田家。有里寿はその連絡を受け、勝利したらボコミュージアムのスポンサーになってほしいと願います。あんなボロボロでは潰れてしまうでしょうし、主人公達が学校を思っている様に、有里寿もボコミュージアムを思っていました。
うって変って仕事を頑張ってきたももちゃんこと広報。前回は積荷を荷物が背負いすぎた物であると考察しました。それは今回でもそう思います。会長を見て流す涙。それは帰ってきた会長の存在は廃校を覆す策を見つけてきた証拠でもあったからです。
そして大洗戦車道部の集会。そこに風紀委員の姿はありませんでした。しかし真子が呼び戻しにいくと「寂しい」という真子のセリフ。これによって風紀委員だけではなく、自分自身の居場所が出来たことによる涙だと思います。
これによって全員が揃い作戦会議へと移ります。みほは新聞を見て敵隊長をあの場所で会った少女だと気付き、さらにフラッグ戦だと思っていた矢先に殲滅戦。戦力差はなんと30-8。絶望的な状況でした。しかし場面が変わってダージリンが登場。各校に手紙を出しそれを受け取った各校の隊長。絶望的状況を覆す熱い展開を予感させました。
さて試合当日。主人公は挨拶の瞬間まで作戦を考え続けます。挨拶のその時。お姉さん率いる黒森峰登場。さらにはカチューシャ率いるプラウダ、火付け役のダージリン率いる聖グロリア、戦車を預かってくれていたケイ率いるサンダース、OVAで戦ったアンチョビ率いるアンツィオ、エキシビジョンでチームをくんだ特攻チームの西率いる知波単、そしてエキシビションでは遠くから見ていたミカ率いる継続が参戦し、戦力は30-30のイーブンへ。本当の作戦会議が始まります。
各部隊名があさがお、ひまわり、たんぽぽ。作戦名は「ごっつん作戦」。この場面はアニメを見てからみほの可愛らしい命名だと思いました。
「パンツァーフォー」。廃校と廃館、両家の面子を賭けた高校VS大学の試合開始です。
さっそく高所を取れそうなお姉さん率いるチーム。TPSなんかやったことある人はわかると思いますが、大体高所有利です。相手を見渡せますし、傾斜のせいで砲撃が当たりにくく、こちらは当てやすいという特徴があるためです。だからこそ怪しむお姉さん。みほは取るように言っていますが、躊躇することに。カチューシャのみほを信じてないのではないかという発言に「崇拝と信頼は違う」というセリフ。個人的には崇拝というのは言いなりみたいな物だと思っており、発言に対して一切の疑いを持たない。信頼は相手をわかっているからこそ発言のおかしさが分かるのではないかと思います。お姉さんは普段とは違うものを感じたのではないでしょうか。
それに対して大学チームは手を打ちます。それは見事に高校チームを崩し、さらに謎の超威力砲撃で出鼻を完全に挫きます。ですが主人公も超威力砲撃の対策を考えます。砲撃の正体は600mm超えの砲弾、さらに護衛機が3機。これを崩すために継続高校が奮闘します。ミカの音楽に合わせて、次々と相手を倒していき、敵大砲への道を空け、見事仕留めます。本気を出していなかったチームが本気を出すとすごく強い展開はありがちですがとても熱い展開です。
出鼻を一番挫かれたお姉さんとカチューシャ。特にカチューシャは味方の犠牲を悔しく思いながら撤退することになります。味方を盾にして撤退するという行為はプライドが高いカチューシャにとってかなり悔しく、この悔しさが後に相手を仕留める機会を与えます。
4dxの演出も最終決戦な為か、すごい動きます。砲撃の振動、硝煙、さらには雨の演出までとかなり多かったです。特に超威力の砲撃の振動はすごく、飛び上がるぐらいの振動が座席で味わうことが出来ます。
出鼻を挫かれすこし落ち込むみほですがお姉さんのみほに対する叱責でみほも立ち直ります。そして戦場は遊園地へ。みほが得意な地形を生かした戦術が取れる場所です。
有里寿もこれに対してすぐに手を打ち、陽動作戦で本隊を送り込んでいきます。本隊にはまた超兵器の重戦車。これの攻略にてこずる羽目になっていきます。さらに合流しようと思ったら一か所に集められ絶対絶命に。みほ、お姉さん、カチューシャが援護に向かいますが間に合わない。そんな中活躍した1年チーム。観覧車を転がす作戦を実行。見事に突破口を開きます。このようにこの局地戦では各戦車の良さが存分に出る演出になっていました。チームの目となって偵察をし続けたアンチョビ。このおかげでみほ、会長チームが相手を迷路で倒していきます。知波単チームはただの特攻ではなく、奇襲作戦で相手を邪魔します。そんな奮戦を有里寿はボコのようだと言います。そして隊長自らが突撃を仕掛けてきます。自ら突撃する隊長はかなり強く、仕掛けてきた戦車を次々と倒します。
少し押されてきた高校チーム。そのためにダージリンが策を仕掛けます。重戦車を倒すべく、サンダースと協力し、1対1の交換で重戦車を仕留めます。ここからも最初の方に書いたようにダージリンの冷静な作戦が勝利を呼び込みます。ですが負けじと大学チームバミューダトライアングルという主力3人の力で一気にサンダースを壊滅。残りは有里寿に倒されてしまいます。しかしここでカチューシャ登場。奇襲を仕掛け悔しさを晴らすかのような一撃。相討ちにですが、バミューダトライアングルの1機を倒します。
ここからはもう、西住姉妹VS有里寿、主力2人になります。数的不利な西住姉妹ですが正に阿吽の呼吸というべきでしょうか、コンビネーションで主力2人を倒します。
ここの4dxの演出はみほがかなり傾斜を走るため、傾きながら揺れます。そして一切止まらないので本当に動き続けます。ラストなのでこれでもかというぐらいです。だから今自分がどの視点で動いているのかを考えたり、映画のどこにいるのかを考えながらみるとより楽しいものでした。
そして、西住姉妹VS有里寿。有里寿は数的不利ですが実力でみほを追い込んでいきます。かなりみほは損傷していき、回り込まれるピンチ。しかし衝撃で動いていたボコの乗り物が間に入り、九死に一生を得る展開。どんな状態であっても大切なものごとは撃てないです。
最後は姉妹揃っての突撃。お姉さんの手助けで勝利します。ここもお姉さんの妹を心配する顔が印象的でした。本当に大丈夫なのかという心配。まさに過去の回想でみほが戦車から飛び降りるシーンに似ていました。不安な姉ですが、自信に満ちた顔の妹。それを信頼して過去では失敗しましたが、今回は成功。本当にいい姉妹だなぁと思いました。
最後は互いに認め合う、ボコのぬいぐるみのプレゼント。みほと有里寿の繋がりはここにもありましたね。
そして締めの戦車道は人生が詰まっているというミカの言葉で終わります。
個人的な考えとしてこのセリフには、人とのつながり、諦めないことの大切さ、本当の意味での信頼が込められていると思っています。戦車道で勝ったみほには繋がりがあり、ボコのように諦めず、姉との信頼、味方の信頼があったこその勝利であったのではないかと思っています。
前回の約2.5倍の感想になりましたが、かなり満足できた映画でした。24日で終わると思って22日に鑑賞しに行ったのですが、延長されてました。もしかしたらもう1回いくかもしれません。さらに大洗にも行きたくなるような映画でもありました。ここまで好きになれるアニメに出会たことに感謝しかありません。勧めてくれた方、本当にありがとうございました。
それではこれで締めます
ガルパンはいいぞ。



