今日は3ヶ月毎の検査日、造影剤を使ったCT撮影をして来週にその結果を踏まえての診察です。毎回、CT撮影と診察が近づくと不安になります。


私は治療経過のデータを研究用に提供する同意をしています。本日はその日だった様で、受付で「特殊採血」の札を渡されました。研究に提供用も含めて8本もの採血です。


午後1時半頃に採血して、CT撮影開始が3時過ぎでした。

ようやく撮影の順番が来た時に、

「指示が出ています。CT後に心電図を撮ってください」と突然、言われました。


心電図??  なんで?

聞いてないし、今まで無かったのに?


今日まで特段身体の不調も無いし、不調があっても通院してないので病院にわかるはずがない。

きっと手術後1年の節目に心電図も取ることになってるのだろうと心を落ち着けました。


指示されたD受付に行くと、直ぐに診察室に行く様に言われ、そこでは心電図の検査医師がスタンバイして直ちに測定されました。なんか不安!


心電図が終わると、

「指示が出ています。外科外来のC216に行き、ノックして診察室に入ってください」  


手回し良すぎる!


診察室のドアには主治医ではない別の医師のプレートが掛かってします。

なんで!! 不安に!


ドアをノックして入ると、いつもの主治医でした。

先生はモニターを指して、

「血液検査でCKの値が異常値1200なので心電図を撮った」


「血液検査の値で特に心筋梗塞は注意しないといけない。心筋梗塞で苦しくなる人と症状なくて突然倒れる人がいる」


もう一つのモニターを指して

「心電図の結果は異常なし」


ひょとして、土曜日にチョコザップで筋トレしたのが原因ですか?


「それなら矛盾がない。全く問題ない。あっ〜良かった!良かった!」

と私の膝を叩いて、喜び爆発の感じ。


筋トレで追い込んだりしない方がよいのですか?


「むしろ筋トレは大いにした方がいい。マラソンとかすると12,000迄上がる人もいる」


マラソンとかしない方がいいのですか? 


「全く問題ない。まあ、ほんとに良かった!良かった!」

と膝を何度も軽く叩かれた。


先生に心配かけた様です。有り難いです。火曜日は主治医の診察のない日なのに私の検査数値を見て、心電図を取り診察室に来るように指示を出してくれた様です。ほんとにありがたい。いつもクールな感じの先生なのに


ネットで調べると、

以下、ネット記事 —-///


心筋に多くみられるCK-MBは、代表的な心筋マーカーとして心筋梗塞の診断に広く用いられている。


4~8時間で上昇

24時間後にピーク

3〜4日で正常化


CKは本来筋肉の中にある酵素。したがって、このCKの値が高いということは、筋肉の細胞がこわれたことを意味する。


一般的に、CK値が正常値以上500IU/L未満は急性心筋梗塞の可能性が出てくる。500~2000IU/Lと中等度の上昇となると、急性心筋梗塞が強く疑われる値になる。


との事でした。

主治医の「矛盾がない」の意味が分かりました。土曜の朝に筋トレし、火曜の昼の採血なので、数値が戻る途中だったのでしょう。また、筋トレの効果が出ている事も分かりました。


ほっと安心です。

来週月曜のCT結果が悪くないように祈ります。