優勝は 柴崎 淳 選手‼️

おめでとうございます👍


村上 選手の分断作で地元勢はチャンス到来お年玉お年玉お年玉お年玉お年玉

地元勢のレースになったが…………

浅井 選手のビミな走りに諸橋 選手がインをすくい2着に………


次は競輪祭 祭祭祭祭祭


グランプリ最後の切符は誰が……………





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四日市競輪場で開催された開設68周年記念「泗水杯争奪戦(GIII)」は、
11月10日に最終日を迎えた。ナイターで行われた今シリーズ。決勝は村上義弘が
北日本ライン分断に出てもつれる。最終1コーナーからまくった柴崎淳が、
後続の追撃を振り切って優勝。一昨年10月の平塚以来、通算4度目の記念制覇で
ホームの四日市3度目の記念Vを遂げた。また、6レースの「S級ブロックセブン」は、
地元地区の松岡篤哉がまくりで一発勝負を勝ち切った。


大挙4車が勝ち上がった北日本勢は、先頭を務める嵯峨昇喜郎が赤板で飛び出す。
しかしながら、合わせて動いた村上義弘が取ったのは分断策。嵯峨が主導権を握ると、
番手の小松崎大地を村上が大きく外にもっていくが、小松崎もその位置は譲れない。
競りの決着は簡単にはつかず、前団の隊列が凝縮されたまま打鐘を通過。柴崎淳が
その時をじっと待った。
「ジャン過ぎに(仕掛けるタイミングの)1回目が来たけど、僕の航続距離じゃなかった。
(2回目のタイミングの最終)ホーム過ぎ、あそこで一気に行かないと(ラインの
浅井康太と)2人で決まらないと思った」
酸いも甘いもすべてが詰まったホームバンク。柴崎が仕掛けどころを逃すはずはなかった。
初日、2日目に使ったフレームに戻した自転車も、柴崎の思いに応えてグングンと加速。
最終バック手前で逃げる嵯峨をとらえて、浅井、単騎の諸橋愛が続く。
勝負はこの3人に絞られた。
「(シリーズの)4日間で脚的には(決勝が)一番良かった。(初日から調子が)徐々に
上がっていく感じだった。踏み出しも良かった。あとは(優勝は浅井と)
どっちかと思ったら諸橋さんが来てた」
地元コンビの間を割って伸びる諸橋を半車輪しのいだところがゴール。四日市記念
3度目のVは、気づけば08、09年に連覇した時から10年が経っていた。
「10年ぶりくらいですかね。あの時と気持ちはまったく違う。(優勝を)狙って
いかないと、勝たないとっていうのがあったし、中部地区を盛り立てていかないと
っていうのもありました」
その間に同門の浅井は3度のタイトルに、2度のグランプリを制覇。柴崎自身は
昨年の競輪祭でようやく初のGIファイナルの舞台に上がり、タイトルに手が
届くところにもいる。「この自転車で競輪祭にいきたいと思っていた。だから、
これで優勝できて、いい流れだと思う」フレームへの迷いもなくなり、今年最後のGIに
これ以上ない弾みをつけた柴崎にタイトル奪取の期待が膨らむ。

「あの展開だったら村上さんは粘ると思った。それは想定内だったけど、差せないのは
想定外」と、2着を悔やむのは諸橋愛。思惑通りの流れに地元コンビを追走して、
一瞬の隙をついて浅井の内に入った。
「(入っていくタイミングは)絶妙だった。あれで差せなかったのは俺の実力。
ちょっと浅井の方を意識しすぎた感じもある。優勝して賞金を上積みして
競輪祭にいきたかった」

諸橋と絡んで3着の浅井康太は、柴崎の優勝をたたえる。
「村上さんは先行っていうより、粘るんじゃないかと思っていた。あとはアッちゃん
(柴崎)のタイミングでと。(後ろに)諸橋さんがいるのはわかっていたんで、
どうやってしのごうかと。(柴崎と)お互いの持ち味は出せたと思うし、自分も
(競輪祭に向けて)調子は上がっている」

嵯峨後位を死守した小松崎大地は、柴崎のまくりには対処できず6着。しかしながら、
村上に番手を明け渡すことなく今後につながる内容だった。
「気持ち一本でした。でも、それ(番手を守り切って)で終わってるんで悔しい。
(柴崎のまくりを)俺がなんとかしなきゃいけないのにいっぱいでした」

レース経過
号砲で出た浅井康太が前を取り、柴崎淳を迎え入れて地元コンビが前受け。3、4番手に
村上義弘-岩津裕介が続き、単騎の諸橋愛が5番手、嵯峨昇喜郎-小松崎大地-
佐藤慎太郎-大森慶一の北日本勢が後ろ攻めで周回を重ねる。
赤板手前から一気に踏み込んだ嵯峨が、1コーナーで先頭に立つも、合わせて踏んだ
村上が番手に飛び付いて、イン粘りの作戦に出る。3番手でも岩津と佐藤が激しく
やり合ったまま最終回へ入るが、徐々に村上が遅れてしまい、小松崎が番手を死守。
一方で、後方に下げてタイミングを計った柴崎は、1コーナーからスパート。バックで
嵯峨を豪快にまくり切ると、4コーナーで柴崎と浅井の間を割ってきた諸橋を振り切って、
09年以来、10年ぶりの地元記念制覇を達成した。村上ラインは追わず地元コンビの
仕掛けに乗った諸橋は、最終2センターで浅井の内に進路を取って2着。柴崎マークの浅井は、
諸橋に当たられて伸びを欠き3着でゴールした。










ではまた祭花火祭花火祭花火祭花火