優勝は 阿部 力也 選手‼️

記念初優勝 おめでとうございます✨






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向日町競輪場開設69周年記念「平安賞」は9月29日に最終日が行われた。激戦を勝ち抜いた9名による決勝戦を
制したのは阿部力也。北日本ラインの3番手から鋭く追い込み、記念初制覇を果たした。また第6レースでは
「S級ブロックセブン」が行われ、地元の山田久徳が力強くまくって快勝。圧倒的な人気に応えた。

直近4カ月の競走得点は105点台。S級2班の阿部力也が記念決勝2度目の挑戦で大仕事をやってのけた。
「(ラインの)みんなのおかげです。俺だけ何もしていないような。実感はまだあまりないし、
俺でいいのかなっていう気持ちのほうが強いです」
北日本勢の結束力が光った決勝戦。ライン4車の先頭を務めた菅田壱道が突っ張り先行に出たことで阿部に勝機が生まれた。
「自力選手がいいレースをしてくれるので、自分にチャンスが来ていますね。体の状態も脚的にも良くて、
展開が向けば勝負ができる状態でした。でも、今回は追い込みとして何もできていないので、
次にチャンスがあるときはしっかりとやるべきことをして取れればと思ってます」
この優勝で追い込みとして、大きくランクを上げた。さらなる高みを目指して精進を続ける。
「これがまぐれだと言われないようにしっかりと練習して、もっと力をつけて期待に
応えられる選手になりたいです。点数を上げていかないと、いい位置を回れないですから。次はGIで結果を残したいです」
ビッグ戦線で一大勢力を築く北日本勢の一員として存在感を高めていく。

絶好展開の佐藤慎太郎は2着に敗れたが、番手としての役割りはしっかりこなした。
「俺は結果的に2着で、もちろん(阿部)力也の優勝も嬉しいけど、それ以上に(菅田)壱道が
超一流の先行型になったのが嬉しい。やりたくてもできない競走。それをやってのけたのが嬉しい。
見ている人も迫力があったと思うし、北4人が並んで、4人ともが自分の仕事をしての結果だからね。
自分も同県の間に入ったので、しっかりと自分の仕事をしようと。でも、松浦がくるのが見えて、
振るのが早すぎて2回振ってしまった。それが余計だったね」

郡司浩平は終始、包まれる厳しい流れになったが、内を突いてしぶとく3着に食い込んだ。
「初手で真ん中の位置を取って、そこから切って中団とかいろいろ考えていたんですけどね。
(菅田の突っ張り先行で)あれで全部、決まっちゃいました。コースがなくて、探しながら内々に行きました。
もうちょっと何とかできれば良かったですけど。(寛仁)親王牌まで1週間以上あるので、
しっかりやることをやって迎えたいと思います」

菅田壱道は北日本ラインの先頭で迷いなく駆けた。
「突っ張れば松浦君は下げ切らずに中団併走になるだろうと思ったし、そうすれば勢い良く
来られないだろうと。あの展開は想定していた。自分も勝負できる距離で勝負と。オールスターで
一周半行って9着で持たないのが分かって、今回はもうちょっと短くしてどうかなと思って
バックではもうちょっと持つかなって感じだったけど、ダメでしたね。その辺は練習ですね」

松浦悠士は北日本の結束力の前に敗れた。
「突っ張られることは頭には入っていました。強引に叩けば良かったかも。でもそれだと郡司さんに
勢い付けていかれるし、難しい。車番が悪かったからどうしてもあの組み立てになってしまう。
併走してからも鈴木(誠)さんが少し遅れたところで体が反応して入ろうとしてしまったのが余計。
そのままの勢いでいけば良かった。終わってみれば、強引に叩いて郡司さんを出して勝負だったかなと。
調子が良かっただけに悔しいですね。もっと力をつけないと」

単騎で最後方からまくり上げた井上昌己は不発に終わった。
「一歩目は良かったけど、その後が全然。あの展開で届くには10秒7ぐらいじゃないと難しい。
初手は車番も悪かったし、松浦君のラインからでそこからは流れでと。北日本は前を取れば突っ張るだろうなと
思っていた。どうしても単騎は展開待ちになってしまう。打鐘の3コーナーぐらいで強引にカマせばとも
思ったけど、勇気が出なかったですね。単騎でしたし。結果的には菅田君が強かったですね」


レース経過
号砲で出た鈴木誠が前を取り、菅田壱道-佐藤慎太郎-阿部力也-鈴木の北日本勢が前受け。
以下は、郡司浩平-田中晴基、松浦悠士-岩津裕介、単騎の井上昌己で周回を重ねる。
青板の2センターから上昇した松浦は、合わせて動こうとした郡司を制して菅田に並ぶ。
しかし、菅田は赤板から松浦を突っ張って主導権を譲らず、松浦は5番手外まで車を下げて、
郡司と併走状態で打鐘を迎える。2センターから踏み上げた菅田に対し、松浦は外併走のまま
最終2コーナー手前から再び加速して菅田に迫るが、最終3コーナーで佐藤の強烈なブロックで失速。
佐藤は内のコースから来た郡司を締めながら直線へ入ると、ゴール手前で北日本ライン3番手の阿部が
佐藤を交わしてV。記念初優勝を飾った。2着は佐藤。コースがなくなった郡司は、最終1センターから
内のコースを踏んで3着に入った。










ではまた祭花火祭花火祭花火祭花火