優勝は 諸橋 愛 選手
地元優勝🏆 おめでとうございます✨












弥彦競輪場を舞台に開催された開設69周年記念「ふるさとカップ」は、7月28日に最終日が行われた。
激戦を勝ち抜いた9名により争われた決勝は、諸橋愛が直線で鋭く突き抜けてV。
地元記念3連覇を達成した。なお、6レースで争われたS級ブロックセブンは、
中団からまくった小原唯志の3番手から近藤保が突き抜けて勝利をつかんだ。
「今年もここに照準を合わせてきていたし、今年がここで終わっても良いってくらいの気持ちでした」
たくさんの人が待ち望んでいた諸橋愛の地元記念3連覇。あふれるばかりの歓声を浴びて喜びをかみしめた。
「去年はプレッシャーがあったけど、今年は赤パンツを脱いで気持ち的に余裕がある開催でした。
ここまでの1カ月間、本当に練習が苦しくて、自信はなかったですけど準備はしてきていたので、
結果が出て良かったです」
昨年、決勝で連係した鈴木竜二は、準決勝で敗退。今年は、今節が記念初参戦の小林泰正に付けて勝機をつかんだ。
「松井(宏佑)のスピードの展開になったけど、(小林)泰正も良く頑張ってくれました。
(小林)泰正が松井を追いかける時に、もしかしたら届かないんじゃないかと思って、
(自分で)踏んだのが良かったのかもしれないですね。車番も良かったし、うまく3人(関東ライン)の
展開が噛み合えば、十分チャンスはあると思っていました」
毎年、諸橋に良い流れを呼び寄せる今大会。今年もここから再加速を誓う。
「もう一回、グランプリに出たいんですよ。ゴールできてないので。上で戦えるのは、
もう何年もないと思っているので、悔いのないように走りたいですね」
次走は来月の名古屋オールスター。スピード化が進む競輪界に乗り遅れることなく、
もう一度あの舞台を目指す。
援軍を失った松井宏佑だったが、ナショナル仕込みのスピードを披露して2着に粘った。
「どんな形でもカマシきろうと思っていました。自分の仕事に精一杯で、後ろの状況は
分からなかったです。出切って、ラインで決まると思っていたんですけど…。脇本(雄太)さんみたいに
最後まで踏めてないですね。体がブレちゃう。自分のやることはできて、お世話になった人に
成長した部分は見てもらえたと思います。伊豆に戻って、またオールスターまでトレーニングをしてきます」
諸橋と共に地元記念で優出した藤原憲征も、3着に入った。
「(小林)泰正が良い所で仕掛けてくれました。番手もしっかりしていたしね。自分は勝負所で
口が空いたんで、そこが課題です。体の状態は今日(最終日)が一番良かった。ここまで結果を
残せたのは、展開がどうとか、前がどうとか、人のせいにしないようにして、練習不足を
見つめ直してトレーニングをしてきたので」
初の記念参加で優出した小林泰正も、決勝でも大きなインパクトを残した。
「初手の位置取りは予想外でしたが、ホームで全開で踏んでいれば、松井さんが一人で
飛んでくるなと思っていました。諸橋さんが(渡邉)雄太をさばいてくれると信頼していました。
(初の記念開催だったが)展開次第で勝負ができるんだなと思いましたね。欲を言えば、
(決勝)3着で競輪祭に出たかったです」
清水裕友は勝負所で内に詰まってしまい、6着でゴール。
「打鐘で泳がされた時点で厳しいかなと思いました。6番(小林)も位置を取っての選手で、
一番良くないパターンになった。そうならないようにしないといけないんですけどね。
(決勝までの)3日間は展開が良かった。展開が良い時はモノにできているし、兆しはあると思います」
渡邉雄太は松井の踏み出しに離れてしまい9着。
「あれだけ前が踏んだら、自分なら行かないなっていうタイミングで(松井が)行っちゃいました。
まあ、普通に付いていたとしても、付いて行けたかは分からないですけどね。
番手戦はなかなかないけど、しっかり付いて行けるようにならないと。オールスターもあるし頑張ります」
レース経過
内の4車が飛び出したスタート争いを制した渡邉雄太が前に松井宏佑を迎え入れると、
周回は松井-渡邉-岡村潤-小林泰正-諸橋愛-藤原憲征-清水裕友-山田庸平-柴崎淳の並び。
青板の2コーナーからゆっくりと上昇を開始した清水は松井にフタをしてから赤板ホームで誘導員を下ろす。
この動きに続いた小林が中団を確保。小林は車間を切って松井をけん制すると、打鐘から
踏み上げて2センターで先頭に立つ。そこをすかさず松井が仕掛けて1コーナーで小林を叩き切るが、
松井のダッシュに渡邉が離れ、1センターで諸橋に一発もらうと外を後退。松井は1車での先行と
なってしまう。かぶった清水はバックから内に進路を取ったがコースを失い万事休す。松井を
追った小林が懸命に車間を詰めると、4コーナーから持ち出した諸橋が外を突き抜けて地元記念3連覇を飾る。
2、3着争いは横一線となったが、逃げた松井、諸橋に続いた藤原の順で決まった。
激戦を勝ち抜いた9名により争われた決勝は、諸橋愛が直線で鋭く
地元記念3連覇を達成した。なお、6レースで争われたS級ブロッ
中団からまくった小原唯志の3番手から近藤保が突き抜けて勝利を
「今年もここに照準を合わせてきていたし、今年がここで終わって
たくさんの人が待ち望んでいた諸橋愛の地元記念3連覇。あふれる
「去年はプレッシャーがあったけど、今年は赤パンツを脱いで気持
ここまでの1カ月間、本当に練習が苦しくて、自信はなかったです
結果が出て良かったです」
昨年、決勝で連係した鈴木竜二は、準決勝で敗退。今年は、今節が
「松井(宏佑)のスピードの展開になったけど、(小林)泰正も良
(小林)泰正が松井を追いかける時に、もしかしたら届かないんじ
(自分で)踏んだのが良かったのかもしれないですね。車番も良か
展開が噛み合えば、十分チャンスはあると思っていました」
毎年、諸橋に良い流れを呼び寄せる今大会。今年もここから再加速
「もう一回、グランプリに出たいんですよ。ゴールできてないので
もう何年もないと思っているので、悔いのないように走りたいです
次走は来月の名古屋オールスター。スピード化が進む競輪界に乗り
もう一度あの舞台を目指す。
援軍を失った松井宏佑だったが、ナショナル仕込みのスピードを披
「どんな形でもカマシきろうと思っていました。自分の仕事に精一
分からなかったです。出切って、ラインで決まると思っていたんで
最後まで踏めてないですね。体がブレちゃう。自分のやることはで
成長した部分は見てもらえたと思います。伊豆に戻って、またオー
諸橋と共に地元記念で優出した藤原憲征も、3着に入った。
「(小林)泰正が良い所で仕掛けてくれました。番手もしっかりし
口が空いたんで、そこが課題です。体の状態は今日(最終日)が一
残せたのは、展開がどうとか、前がどうとか、人のせいにしないよ
見つめ直してトレーニングをしてきたので」
初の記念参加で優出した小林泰正も、決勝でも大きなインパクトを
「初手の位置取りは予想外でしたが、ホームで全開で踏んでいれば
飛んでくるなと思っていました。諸橋さんが(渡邉)雄太をさばい
(初の記念開催だったが)展開次第で勝負ができるんだなと思いま
(決勝)3着で競輪祭に出たかったです」
清水裕友は勝負所で内に詰まってしまい、6着でゴール。
「打鐘で泳がされた時点で厳しいかなと思いました。6番(小林)
一番良くないパターンになった。そうならないようにしないといけ
(決勝までの)3日間は展開が良かった。展開が良い時はモノにで
渡邉雄太は松井の踏み出しに離れてしまい9着。
「あれだけ前が踏んだら、自分なら行かないなっていうタイミング
まあ、普通に付いていたとしても、付いて行けたかは分からないで
番手戦はなかなかないけど、しっかり付いて行けるようにならない
レース経過
内の4車が飛び出したスタート争いを制した渡邉雄太が前に松井宏
周回は松井-渡邉-岡村潤-小林泰正-諸橋愛-藤原憲征-清水裕
青板の2コーナーからゆっくりと上昇を開始した清水は松井にフタ
この動きに続いた小林が中団を確保。小林は車間を切って松井をけ
踏み上げて2センターで先頭に立つ。そこをすかさず松井が仕掛け
松井のダッシュに渡邉が離れ、1センターで諸橋に一発もらうと外
なってしまう。かぶった清水はバックから内に進路を取ったがコー
追った小林が懸命に車間を詰めると、4コーナーから持ち出した諸
2、3着争いは横一線となったが、逃げた松井、諸橋に続いた藤原
ではまた














