優勝は 平原 康太 選手‼️
おめでとうございます✨












久留米競輪場で開催された、開設70周年記念「第25回中野カッ
最終日が行われた。激戦を勝ち抜いた9選手よって争われた決勝は
杉森輝大の後ろから、平原康多が番手まくりでV。昨年5月京王閣
また、6レースで行われた「S級ブロックセブン」は、まくった吉
黒田淳が先頭でゴールを駆け抜けた。
これまでに何度も久留米競輪場でグレードレースを走ってきた平原
昨年の今大会は準Vと、なかなか当所での優勝に縁がなかった。し
関東勢が4車で結束。番手を務めた平原に、勝利の女神は微笑んだ
「久留米は落車とか、2着の記憶が強かったんですけど、毎年(記
続けてやっと。諦めないで良かったです。いろいろやってきたけど
方向性が見えたので、自信をもってここに来れました」
杉森輝大を先頭に、赤板から関東勢がレースを支配。最終ホームか
山崎賢人を、ライン3番手の木暮安由がドンピシャのタイミングで
バックからまくり出した。
「山崎は杉森とスピードが合っている感じがしたし、三谷も一緒に
いったのが見えました。あとは、中川(誠一郎)さんが絶対来ると
中川さんを見てから踏みました。松浦(悠士)もいるから、そんな
思ってましたけど。関東から優勝者が出るように踏んだら、たまた
感じです」
記念優勝は、昨年5月の京王閣以来。その時も、関東勢は5車でま
踏み込んでチャンスをモノにした。
「京王閣では吉澤(純平)が前で頑張ってくれて、今回は同級生の
くれて。優勝はうれしいですけど、関東勢で最高のレースができた
こういうのは、上手くいかないことの方が多いですから。各々がし
果たせました。関東の若い選手の刺激になれば良いですね」
今期最終戦でつかんだ今年初V。年末の大舞台を目指し、後半戦も
山崎を一発で止めた木暮安由が2着に続き、関東ワンツーが決まっ
「こうやって関東で着にからめて、優勝者が出て良かったです。自
できたと思います。でも、バック踏んだ時に平原さんが前に踏んで
空いてしまいましたね。あれがなければ、もう少しおもしろかった
中川の仕掛けに乗って、直線で伸びた松浦悠士が3着に入った。
「(山崎)賢人は、もっと早く仕掛けると思ったんですけどね。読
その後は、中川さんがまくってくれればおもしろかったんですけど
前をしゃくるかどうするべきだったかは難しい判断でしたね」
最終2コーナー手前から自ら仕掛けた中川誠一郎は、5着でゴール
「(三谷に)しゃくられちゃって、ヤバいと思いました。2コーナ
思ったけど、力尽きました。雨でずっと滑っていて危なかったです
山崎賢人は、木暮の強烈なブロックに屈した。
「もってこられて、滑ってしまいました。行けるかなって思った時
あれで結構、スピードが落ちちゃいましたね。でも、今シリーズは
一番良かったんで、次はもっと良くなると思います」
山崎の番手に入った三谷竜生だったが、山崎と共倒れの結果に。
「山崎が行っちゃえば、おもしろかったですね。もうちょっと行っ
バックくらいから行けたんですけど。でも、動けているんで良くな
レース経過
山崎賢人-中川誠一郎、三谷竜生、松浦悠士、杉森輝大-平原康多
神山拓弥、櫻井正孝での周回。
赤板ホーム入り口から杉森が動き出す。そのまま杉森は1角で前団
握る。山崎は下げるが、三谷、松浦の切り替えはなく6番手に。杉
見ながら打鐘からペースアップ。山崎はまだ動かず、3角から三谷
最終ホーム入り口で山崎が仕掛けると、うまく番手を奪った三谷が
だが、1角で木暮の好ブロックを受けて山崎は不発に終わり、三谷
2角6番手から中川がまくりに転じると、平原は迷わずバック番手
中川を合わせ切った平原が木暮以下の追撃を振り切ってV。中川追
切り替えた松浦は3着までだった。
ではまた














