優勝は 松浦 悠士 選手


おめでとうございます🎁☺️


新ルールで初めての記念優勝者‼️






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取手競輪開設69周年記念「水戸黄門賞」は、6月4日に最終日が行われた。中四国勢が4車で結束した決勝は、
競り合いでもつれた前団を一気にまくり切った松浦悠士がV。昨年12月の広島以来、
2回目の記念制覇を果たした。また、9Rで行われた「レインボーカップA級ファイナル」は
ルーキーの小林泰正が、ロングまくりで1着。2着の藤原憲征、3着の松村友和と共にS級への特進を決めた。

今年は全日本選抜、ウィナーズカップ、ダービーと全ての特別競輪で優出し、
競輪界の最前線で戦っている松浦悠士。今回は昨年12月の地元広島以来、2度目の記念優勝を飾った。
「自分の力で獲れたのがうれしい」
広島は三谷竜生の先行を交わしての優勝だったが、今回は中四国ラインの先頭を務めた。
「ラインの4番手までを固めてくれて、4人で4着までを独占できて良かったです。感謝しかない」
野口裕史の番手が初手から競り合いになり、激しくもつれた前団を最終2コーナーから一気にまくり切った。
「レースは前受けで作って行こうと思っていました。(野口が)早く来れば出させて4番手だし、
遅ければ飛び付きで。自分が仕掛けた時は、村上さんの余力が怖かったんですけど、
村上さんを越えれた時にラインで決まったなって思いました。新ルールの中でも、
しっかりレースが出来たので次につながると思います」
次走は今年3個目のGI、高松宮記念杯だ。
「今回はラインを固めてくれた3人のお陰。宮杯ではある程度、前の選手がいると思うし、
番手の時はしっかりサポートしていきたいですね。チャンスが来た時に、しっかりモノに
出来るように準備したいです」
目指すは年末のグランプリ。着実に前進している松浦が、目標を達成する日もそう遠くない。

松浦に詰め寄った岩津裕介だったが、交わせず2着でゴールした。
「もう全部、(松浦に)任せてました。前が単独になって、そこを上手くエアポケットに
入りながら行きましたね。ラインで決まって良かったです」

中四国ライン3番手の小倉竜二が3着で確定板を独占した。
「(別線が)競りだったし、決まるかなって思ってました。ああいう形になりますよね。
松浦は最後にかかっていった感じ。早めなら岩津の優勝でしたね」

果敢に主導権を握った野口裕史は、中四国勢4人に飲み込まれて5着に敗れた。
「難しかったですね。ジャンをめがけて行ったんですけど、松浦君が早く押さえてきて、
突っ張りもあるのかなって早めに行きました。後ろは分からなかった。ジャン、ホームで
カマされるかと思って踏み続けたんで、バックで売り切れた感じです」

和田健太郎から野口の番手を奪取した村上博幸だったが、最後は力尽きて離れてしまった。
「前々に動くことも考えたけど、いいイメージがわかなかった。8番手に置かれるリスクを考えて、
番手ジカで勝負しました。力は出し切ったので。でも、結果的に先行選手に離れてますからね。
最低でも先行選手の後ろを取り切ってゴールしたかったです」

一度は野口との連結を外すも、再び追い上げた和田健太郎。しかし、村上の再三のブロックに屈した。
「競られた以上は外からって思っていました。野口には、自分の持つ距離で良いって言っていたんですけど、
野口の気持ちがすごかったです。頼もしい後輩です。自分は最低限やることをやったので、
(村上)博幸さんクラスに勝つにはまだまだですね」

レース経過
前受けの野口裕史後位は外に和田健太郎-川崎健次、内に村上博幸-大坪功一で競り。
松浦悠士を先頭に岩津裕介-小倉竜二-渡部哲男の4車で結束する中四国勢が後ろ攻めで周回は進む。
青板の2コーナーから松浦が上昇を開始。並ばれた野口が5番手に下げると和田は中バンクに上がって
村上をけん制する。赤板ホームで野口が動き出すと、村上が和田をキメて番手を追走。
遅れた和田だったが4コーナーで外に追い上げると、再び激しい番手戦がはじまる。
番手を奪った村上だった野口から徐々に遅れ始め、そこを2コーナーから松浦がまくる。
車間を詰められない村上を2センターで飲み込んだ松浦は、野口を目標に再び加速。
岩津の追撃を振り切って昨年12月の広島に続く、2度目の記念優勝を飾った。
3着には小倉、4着に渡部も続き中四国勢で上位を独占した。











ではまた祭花火祭花火祭花火祭花火