優勝は 桐山 敬太郎 選手‼️
おめでとうございます🎁✨













防府競輪場で開催された第8回「国際自転車トラック競技支援競輪
17日に最終日が行われた。S級決勝は、別線のモガき合いを冷静
桐山敬太郎がV。14年8月小田原記念以来、2度目のGIII制
また、ガールズケイリンでは佐藤水菜が力強く逃げ切って優勝を飾
「長かったですね。腐らずにやってきてよかった」
別線の両ラインに自力型が並ぶ大激戦。レース巧者の桐山敬太郎は
14年8月小田原記念以来、2度目のGIII制覇を果たした。
「3日制とはいえ、うれしいです。(前回の記念Vは)ギア規制が
その次の年に、2回GIの決勝に乗ったんですけど、その後がボロ
またちょっと練習とかスキルの面で味が出てきたのかなって思いま
青板のホームから宮本隼輔がゆっくり動き出すと、高久保雄介は誘
突っ張り、一気にスピードが上がる。宮本は再度、赤板のホームか
山本伸一のけん制でいっぱいに。そこで、河端朋之がスパート。高
出た山本と踏み合っているところを、桐山が冷静にまくり切り、後
ゴールした。
「(別線が)モガき合うのは見えていたので。踏み出せる時に仕掛
あの展開になったから踏んでいきました。(踏んだ時に)行けたな
ありましたね」
前々に立ち回る自在戦が武器の桐山だが、準決勝では最内枠の1番
別線の動きを待ち、稲川翔から山本の番手を奪取して決勝進出を決
「たまに普通じゃないことをやって、はまったのが準決勝。いつも
周りをまどわせるというか。GIに向けて、今だとダービーに向け
走っています。力では勝てなくなっているので、はまる確率を上げ
そういうのも考えて走っています」
最後にGIの決勝に勝ち上がったのは、15年9月松戸のオールス
あの舞台を目指す。
「GIの決勝に上がった時に、GIを獲るっていうのが目標になっ
遠ざかっていましたけど、今回獲れたんで、一歩ずつですね」
他地区の勢いにも負けず、さらに味のある桐山に成長する。
中国勢との連係を外した荒井崇博だったが、桐山を追うようにまく
「本当は付いていかないといけないけど、もう降りてしまっていた
どうなるか分からなくて付いていけなかったです」
最終ホームから番手まくりに出た山本伸一は、3着に入るのがいっ
「(高久保が)突っ張ってくれたんですけどね。僕の判断ミスかな
出ればよかったかもしれないけど、難しいところですね。もうちょ
河端朋之は打鐘の4コーナーから自力に転じるも、2段駆けの近畿
6着に終わった。
「宮本がもっとポンと行くと思っていたんですけど、ずっと合わさ
僕も後ろでフワフワしてました。桑原(大志)さんも付いてくれて
つけて行きましたけど、(山本に)番手まくりをされてキツかった
行かれて力が抜けました」
地元の宮本隼輔は、ほろ苦いGIIIデビューとなった。
「考えがまとまらないまま行ってしまった。組み立てが甘かったで
参加出来なかったです。いい経験にはなったので、次につなげてい
近畿勢の先頭を務めた高久保雄介は、「突っ張ろうと思っていまし
なかったですね。もうちょっと持てばよかったんですけど…」と振
レース経過
けん制気味のスタートから近畿勢が前受け。高久保雄介-山本伸一
桐山敬太郎-竹内智彦、宮本隼輔-河端朋之-桑原大志-荒井崇博
青板入り口から宮本が動き出す。宮本は松岡の外まで上げ、仕掛け
窺うが、高久保がバックで誘導を切ってペースアップ。宮本は赤板
アタックするも、山本の再三のけん制で出切れない。宮本はなおも
反撃を試みるが車は進まず、最終ホーム入り口から河端が捨てて自
これに山本も番手まくりで応戦。山本、河端で踏み合う中、4番手
桐山が2コーナーから一気のまくり。2センターでまくり切った桐
後続を突き放して快勝した。竹内は桐山に続けず、中国勢を追わず
脚を溜めた荒井が桐山を追って仕掛けると、大外を踏まされながら
ではまた














