優勝は 古性 優作 選手‼️
おめでとうございます🎁✨












静岡競輪場を舞台に開催された開設66周年記念「たちあおい賞争奪戦(GIII)」は、
2月26日に最終日が行われた。S級S班の浅井康太、地元の渡邉雄太らの強豪が
勝ち上がった決勝は、4車で結束した近畿勢がレースを支配。番手から別線の反撃に
合わせてまくって出た古性優作が、昨年2月の当所以来、5度目の記念制覇で静岡記念連覇を
遂げた。また、6レースに行われた「S級ブロックセブン」は、中本匠栄が追い込みで
一発勝負を制した。
「ホンマ、もうラインのおかげ」
4車で結束した近畿勢が、3着までを独占。古性優作は何度もこう言って、ラインの力を
強調した。ラインに助けられた通算5度目の記念Vだったが、古性自身も初日とは
別人のようなデキ。比類なき修正力の賜物(たまもの)だったことには違いない。
「初日は優勝できる状態じゃなかったし、自分だけじゃ勝てなかった。ホンマやったら
同県でラインを組みたかったと思うけど、東口(善朋)さんがあの位置を回してくれた。
ワガママを言わせてもらった」
前回の全日本選抜のあとにかかったインフルエンザの影響からか、3番手をキープした
初日特選では「レースに参加できなかった」と、そこからまったく動けずに精彩を欠いた。
しかしながら、5着も二次予選Aでは徐々に本来の感覚を取り戻し、準決では通過点の
デビュー通算200勝を達成。手応えをつかんだ古性が、ラインの要でもある番手で
チャンスを逃さなかった。
「去年は村上(義弘)さんに助けていただいて、今回もラインに助けてもらった。
そこ(渡邉雄太のまくり)も見えていたし、止めにいきたいところもあったけど、
(根田空史のまくりにのみ込まれた)2日目のことが脳裏をよぎった。
難しいレースだった。あらためてVTRを見ないと、なにが良かったのか…」
稲毛健太が主導権を握ると近畿4車で出切って態勢は盤石も、別線は浅井康太、渡邉らが
控えているだけに気が抜けない。古性は最善の策と思われる番手まくりで、ゴールを
真っ先に駆け抜けた。
「いろんな人のアドバイスを聞いて、修正ができた。しっかり特別(GI)でラインで
決められるように、自分がラインの機動力として頑張りたい」
古性の底力を感じさせた今シリーズ。静岡記念連覇を念願のタイトル制覇の
足がかりにしたい。
古性に流れ込んだ南修二は、シリーズの4走すべてが2着。
「(ラインの)みんなが頑張ってくれたと思う。(直線の伸びも含めて)今回は、
ここ最近では良かったかな。また練習してきて頑張ります」
近畿ライン4番手の東口善朋は、直線で外に持ち出し南に迫るも3着。
「(最終バックから)1番(渡邉)とかぶってたし、内にも気配を感じた。外を踏んで
アカンかったら(仕方ない)と思って行きました。ちょっと内を意識しすぎたかな。
しゃぁないですね。ラインで独占したんでヨシとします」
単騎の松本貴治の動きに惑わされた浅井康太は、持ち前のスピードを削がれて不発の5着。
「(松本が)踏んでやめて、踏んでやめてで行くタイミングを逃した。
いや行くタイミングがなかったですね。(最終)1コーナーで(松本が渡邉にけん制された)
あの外は行けない。今回、4日間しっかり走れたのは大きいし、2日目は違うけど、
自力でやり切った。いまの力はこれだと思うんで、5月(ダービー)に向けてしっかり」
レース経過
号砲が鳴ると、単騎の松本貴治が飛び出して正攻法に構える。以下隊列は、
浅井康太-吉田敏洋、渡邉雄太-桐山敬太郎、稲毛健太-古性優作-南修二-東口善朋の並び。
稲毛の上昇に合わせて踏んだ渡邉が、赤板の1センターで松本を強引に押さえる。
これを見た稲毛は一気に踏み込むと、突っ張り気味に踏んだ渡邉を打鐘の3コーナーで
叩いて主導権を奪取した。松本が2センターから反撃に出るが、中団でいっぱいになって
終了。古性は最終1センターから仕掛けてきた渡邉に合わせて番手まくりを敢行する。
渡邉を合わせ切って、最後は近畿3車でのゴール勝負。結果は、古性が力強く押し切って
静岡記念を連覇した。2着に南、3着にも東口が続いて近畿勢が上位を独占した。
一方、後方に置かれた浅井は、不発で外に浮いた松本が邪魔になって仕掛けられず。
3コーナーから外を踏んだが、届かず5着に終わった。
2月26日に最終日が行われた。S級S班の浅井康太、地元の渡邉
勝ち上がった決勝は、4車で結束した近畿勢がレースを支配。番手
合わせてまくって出た古性優作が、昨年2月の当所以来、5度目の
遂げた。また、6レースに行われた「S級ブロックセブン」は、中
一発勝負を制した。
「ホンマ、もうラインのおかげ」
4車で結束した近畿勢が、3着までを独占。古性優作は何度もこう
強調した。ラインに助けられた通算5度目の記念Vだったが、古性
別人のようなデキ。比類なき修正力の賜物(たまもの)だったこと
「初日は優勝できる状態じゃなかったし、自分だけじゃ勝てなかっ
同県でラインを組みたかったと思うけど、東口(善朋)さんがあの
ワガママを言わせてもらった」
前回の全日本選抜のあとにかかったインフルエンザの影響からか、
初日特選では「レースに参加できなかった」と、そこからまったく
しかしながら、5着も二次予選Aでは徐々に本来の感覚を取り戻し
デビュー通算200勝を達成。手応えをつかんだ古性が、ラインの
チャンスを逃さなかった。
「去年は村上(義弘)さんに助けていただいて、今回もラインに助
そこ(渡邉雄太のまくり)も見えていたし、止めにいきたいところ
(根田空史のまくりにのみ込まれた)2日目のことが脳裏をよぎっ
難しいレースだった。あらためてVTRを見ないと、なにが良かっ
稲毛健太が主導権を握ると近畿4車で出切って態勢は盤石も、別線
控えているだけに気が抜けない。古性は最善の策と思われる番手ま
真っ先に駆け抜けた。
「いろんな人のアドバイスを聞いて、修正ができた。しっかり特別
決められるように、自分がラインの機動力として頑張りたい」
古性の底力を感じさせた今シリーズ。静岡記念連覇を念願のタイト
足がかりにしたい。
古性に流れ込んだ南修二は、シリーズの4走すべてが2着。
「(ラインの)みんなが頑張ってくれたと思う。(直線の伸びも含
ここ最近では良かったかな。また練習してきて頑張ります」
近畿ライン4番手の東口善朋は、直線で外に持ち出し南に迫るも3
「(最終バックから)1番(渡邉)とかぶってたし、内にも気配を
アカンかったら(仕方ない)と思って行きました。ちょっと内を意
しゃぁないですね。ラインで独占したんでヨシとします」
単騎の松本貴治の動きに惑わされた浅井康太は、持ち前のスピード
「(松本が)踏んでやめて、踏んでやめてで行くタイミングを逃し
いや行くタイミングがなかったですね。(最終)1コーナーで(松
あの外は行けない。今回、4日間しっかり走れたのは大きいし、2
自力でやり切った。いまの力はこれだと思うんで、5月(ダービー
レース経過
号砲が鳴ると、単騎の松本貴治が飛び出して正攻法に構える。以下
浅井康太-吉田敏洋、渡邉雄太-桐山敬太郎、稲毛健太-古性優作
稲毛の上昇に合わせて踏んだ渡邉が、赤板の1センターで松本を強
これを見た稲毛は一気に踏み込むと、突っ張り気味に踏んだ渡邉を
叩いて主導権を奪取した。松本が2センターから反撃に出るが、中
終了。古性は最終1センターから仕掛けてきた渡邉に合わせて番手
渡邉を合わせ切って、最後は近畿3車でのゴール勝負。結果は、古
静岡記念を連覇した。2着に南、3着にも東口が続いて近畿勢が上
一方、後方に置かれた浅井は、不発で外に浮いた松本が邪魔になっ
3コーナーから外を踏んだが、届かず5着に終わった。
ではまた














