優勝は 村上 博行 選手‼️

おめでとうございます🎁





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奈良競輪場を舞台に行われた開設68周年記念「春日賞争覇戦(GIII)」は、2月19日に
最終日を迎えた。雨が降る悪天候の中で行われた決勝は、新山響平の番手を奪取した
村上博幸が、ゴール前で交わしてV。通算8度目のGIII制覇を達成した。
また、第6レースに行われたS級ブロックセブンは、地元の三谷将太が追い込んで人気に応えた。

三谷竜生が欠場し、地元のエースを欠いた近畿勢。さらに、参戦した地元勢も初日から
続々と姿を消した。それでも、唯一のS班、そして近畿の主軸として奮闘を続けた
村上博幸。最後まで主役の座を全うし、記念連続Vを果たした。
「(三谷)竜生がいなかったけど、なにがなんでも優勝するって気持ちでは
なかったです。まずは決勝に乗ってと。でも、(白星を挙げた)初日も自力を
出さなあかん展開だったし、結果に満足しています」
決勝は優勝した1月松阪記念、白星を挙げた今シリーズの初日と同様に、自ら動くことを
選択。4車の強力布陣を敷く北日本勢や、仕上がり良い原田研太朗に対し、キャリアの
差で対抗した。
「ここ2年くらいは次のことを考えてやってきました。今回の決勝も流れの中で
走ろうと。それこそ松阪記念の決勝も後方に置かれているし、目標を絞ってしまうと
不完全燃焼で終わることもあると思って。組み立ても、やりあったところをまくるとか、
流れで追い上げるとか、いろいろ考えていました」
初手で中団の村上は新山の動きに合わせて踏むと、今度は分断策を敢行。山崎芳仁から好
位を奪い、懸命に逃げる新山響平をゴール前で差し切った。
「(番手を取り切ったが)新山君が掛かっていて。ハラケン(原田研太朗)が飛んで
きていたら、何もできないなと思っていました。バック、3コーナーまでは脚が
溜まらなかったですね。でも、これを逃すと優勝できないと思って、無我夢中で
踏みました」
4年ぶりにSS班に返り咲いた今年は、2戦目の1月松阪記念を1111着。そして奈良記念も
制覇し、すでに2Vと赤いパンツに相応しい成績を上げている。今後も一層自身を高めて、
存在感を示していく。
「日頃の新しい練習がかみ合っているのが大きいですね。今の練習をして、もっと上を
目指して。去年はS級1班で記念のあっ旋が少なかったけど、今年は記念で結果を出して
いきたい」

新山響平は、村上とのマッチレースに敗れて準V。
「粘ることもあるのかと思ったけど、あんなにきわどいところに入ってくるとは
思わなかったです。粘るなら1度切ってから飛び付くと思っていて、その形になったら
スピードを上げて主導権を取りにいく予定でした。調子が良くて最後まで踏めていたので、
あの展開なら押し切らないとダメ。まだ力が足りないことがわかったし、もっと練習して
力をつけないと」

原田研太朗は最終1センターから反撃を開始するが、3着までが精いっぱい。
「新山君が掛かっていましたね。雨で全く前が見えてなかったです。1コーナーぐらいで
踏んだけど、前は全然遠かったですね。今後はもっと状態を戻していきたいです」

単騎の長島大介は願った展開とはならず、見せ場なく終わった。
「ハラケンがカマしてくれないかと思っていました。そうしたら、付いていって
勝負権があるかなと。でも、前が遠くてダメでしたね。でも、今シリーズは自力で
決勝に乗ったし、次につながるかな」

レース経過
号砲で小倉竜二が飛び出して、原田研太朗を迎え入れる。村上博幸-村田雅一の
近畿コンビが3、4番手で、単騎の長島大介が5番手、新山響平-山崎芳仁-佐藤慎太郎-
竹内智彦の北日本勢は後ろ攻めで周回を重ねる。
青板ホームから北日本勢が動き始めると、村上も合わせるように踏み上げて新山の後位で
粘る。前受けの原田は3コーナーで車を下げて、村上と山崎が併走状態で赤板を通過する。
新山は後方を確認すると、1センターから一気にスパート。しかし、山崎が遅れてしまい、
村上が単独で番手を確保して打鐘を迎える。グングン加速していく新山を山崎は3番手で
追いかけるが、車間は大きく空いたまま最終回へ。その後も車間は詰まることなく、
絶好の展開で4コーナーを回った村上が、直線できっちり新山を交わしてゴール。
1月松阪記念に続く、今年2V目を飾った。先行策に出た新山が2着に粘り、
最終1センター7番手から仕掛けた原田は、山崎をまくり切るも、前の2人は遠く3着まで。








ではまた祭花火祭花火祭花火祭花火