
優勝は 神山 拓弥 選手‼️
おめでとうございます🎁












大宮競輪場で開催されている東日本発祥70周年記念「倉茂記念杯(GIII)」は、
1月20日に最終日が行われた。決勝は、直線で強襲した神山拓弥が15年名古屋以来、
通算4度目の記念優勝を手にした。また、第6レースに行われたS級ブロックセブンは、
根田空史が5番手から前団を一気にまくって勝利した。
ラインの絆を重んじる神山拓弥は、栃木両者の間に平原康多が入る並びで、
ライン3番手を選択した。そして、最後は平原康多を交わしての優勝。関東の主軸として
君臨する平原を交わしたということが、神山にとってなによりも価値のある勝利だった。
「自分は自力選手あっての追い込み選手だと思っています。平原(康多)さんは自力で
すごい選手だから、同県だから(番手を主張する)というのは違うと思う。
自分はどうあれ3番手を回ろうと思っていた。平原さんを抜けたってことは、
特別でも戦えるってこと。ああいうメンバーで1着を取れたし、練習方法も
間違っていないってことだと思う」
矢野昌彦が果敢に風を切るが、挑戦者の野口裕史が襲いかかり、最終2コーナーで
海老根恵太まで出切られてしまう。すぐさま千葉勢の後ろにスイッチした平原は、
2センターで車を外に持ち出して追い込む。神山は平原のさらに外を踏み込むと、
鋭く伸びて15年名古屋以来、通算4度目の記念優勝を手にした。
「矢野さんも冷静に判断して駆けてくれたし、ラインのおかげです。
(バックでは)振りながらだったけど、(内を)空けたつもりはなかった。
(橋本は)自分のところに来ると思って構えてたけど、そこから差し込んで行って
しまいましたね。もうあそこからは(外を)踏むしかなかった。最後はすごい伸びたんで、
大宮は相性がいい」
この優勝で自信を付けたが、あくまでも通過点。その先の舞台に向けて、不断の努力を
続けていく。
「安定した成績を残していけば、G1優勝も見えてくると思う。
心の中では(戦い方の)方向性は決まっている。目標がない時は、一番強い先行選手の
番手に行ったり、メンバーによっては自力を出す場面もあると思う。ブロックとか、
ヨコの動きもまだまだ甘い部分がある。そういうところをテーマにして、
努力精進していきたい」
単騎の志智俊夫は、無理に動くことなく冷静に戦況を見極める。最終バックで
8番手に置かれるも、直線で外を強襲して2着に入った。
「レースが早くから動いて、みんな脚力を消耗すると思っていた。だから、
脚を使わないようにと。脚を使わずにはいられたけど、後方になっちゃいましたね。
(直線で伸びたが)優勝できれば、良かったけど」
3着入線の橋本強は内側追い抜きで失格。平原康多が3着に繰り上がった。
「野口が強かったですね。バックでまくるような感じじゃなかった。
(橋本にすくわれたが)意識してどうにかなる感じじゃない。あれありきの競輪だし、
しょうがない。でも、ゴールまで(結果は)わからないものですね」
持ち前の豪脚で矢野を叩き切った野口裕史だったが、直線で力尽きて結果は6着。
「(矢野を)突っ張ろうと思ったけど、勢いが良くて行かれてしまった。
そこからは、サッと引いて。ただ、前があまり踏んでなかったし、黒田が内にいって
焦ってしまいました。海老根さんには、もうワンテンポずらしても良いと
言われていたんですけど。海老根さんに迷惑をかけてしまいました」
海老根恵太は、橋本に内をすくわれて万事休す。チャンスがあっただけに唇を噛んだ。
「自分の力不足ですね。橋本も内にきていたし。(橋本は失格になったが)それでも
対処しないといけない。甘さがあったと思う」
レース経過
野口裕史-海老根恵太が前受けすると、その3番手は黒田淳、橋本強で併走に。
橋本に任せた田中誠、単騎の志智俊夫が5、6番手。矢野昌彦-平原康多-神山拓弥の
関東勢が後ろ攻めで周回を重ねる。
赤板1センターから動いた矢野が2コーナーで誘導員を下ろすと、橋本、さらに単騎の
2車もこのラインに乗り換える。下げた野口は打鐘過ぎ4コーナーからの巻き返し。
矢野を2コーナーで飲み込むと、すかさず平原が3番手に切り替える。番手絶好の
海老根だったが、3コーナー過ぎから内に切り込んだ橋本にすくわれ、その外を
回していた平原もあおりで伸びを欠く。平原マークから鋭く伸びた神山が2015年3月の
名古屋以来、通算4度目の記念優勝。大外を強襲した志智が2着、橋本が内抜きで
失格となり3着には平原が繰り上がった。
1月20日に最終日が行われた。決勝は、直線で強襲した神山拓弥
通算4度目の記念優勝を手にした。また、第6レースに行われたS
根田空史が5番手から前団を一気にまくって勝利した。
ラインの絆を重んじる神山拓弥は、栃木両者の間に平原康多が入る
ライン3番手を選択した。そして、最後は平原康多を交わしての優
君臨する平原を交わしたということが、神山にとってなによりも価
「自分は自力選手あっての追い込み選手だと思っています。平原(
すごい選手だから、同県だから(番手を主張する)というのは違う
自分はどうあれ3番手を回ろうと思っていた。平原さんを抜けたっ
特別でも戦えるってこと。ああいうメンバーで1着を取れたし、練
間違っていないってことだと思う」
矢野昌彦が果敢に風を切るが、挑戦者の野口裕史が襲いかかり、最
海老根恵太まで出切られてしまう。すぐさま千葉勢の後ろにスイッ
2センターで車を外に持ち出して追い込む。神山は平原のさらに外
鋭く伸びて15年名古屋以来、通算4度目の記念優勝を手にした。
「矢野さんも冷静に判断して駆けてくれたし、ラインのおかげです
(バックでは)振りながらだったけど、(内を)空けたつもりはな
(橋本は)自分のところに来ると思って構えてたけど、そこから差
しまいましたね。もうあそこからは(外を)踏むしかなかった。最
大宮は相性がいい」
この優勝で自信を付けたが、あくまでも通過点。その先の舞台に向
続けていく。
「安定した成績を残していけば、G1優勝も見えてくると思う。
心の中では(戦い方の)方向性は決まっている。目標がない時は、
番手に行ったり、メンバーによっては自力を出す場面もあると思う
ヨコの動きもまだまだ甘い部分がある。そういうところをテーマに
努力精進していきたい」
単騎の志智俊夫は、無理に動くことなく冷静に戦況を見極める。最
8番手に置かれるも、直線で外を強襲して2着に入った。
「レースが早くから動いて、みんな脚力を消耗すると思っていた。
脚を使わないようにと。脚を使わずにはいられたけど、後方になっ
(直線で伸びたが)優勝できれば、良かったけど」
3着入線の橋本強は内側追い抜きで失格。平原康多が3着に繰り上
「野口が強かったですね。バックでまくるような感じじゃなかった
(橋本にすくわれたが)意識してどうにかなる感じじゃない。あれ
しょうがない。でも、ゴールまで(結果は)わからないものですね
持ち前の豪脚で矢野を叩き切った野口裕史だったが、直線で力尽き
「(矢野を)突っ張ろうと思ったけど、勢いが良くて行かれてしま
そこからは、サッと引いて。ただ、前があまり踏んでなかったし、
焦ってしまいました。海老根さんには、もうワンテンポずらしても
言われていたんですけど。海老根さんに迷惑をかけてしまいました
海老根恵太は、橋本に内をすくわれて万事休す。チャンスがあった
「自分の力不足ですね。橋本も内にきていたし。(橋本は失格にな
対処しないといけない。甘さがあったと思う」
レース経過
野口裕史-海老根恵太が前受けすると、その3番手は黒田淳、橋本
橋本に任せた田中誠、単騎の志智俊夫が5、6番手。矢野昌彦-平
関東勢が後ろ攻めで周回を重ねる。
赤板1センターから動いた矢野が2コーナーで誘導員を下ろすと、
2車もこのラインに乗り換える。下げた野口は打鐘過ぎ4コーナー
矢野を2コーナーで飲み込むと、すかさず平原が3番手に切り替え
海老根だったが、3コーナー過ぎから内に切り込んだ橋本にすくわ
回していた平原もあおりで伸びを欠く。平原マークから鋭く伸びた
名古屋以来、通算4度目の記念優勝。大外を強襲した志智が2着、
失格となり3着には平原が繰り上がった。
ではまた














