
優勝は 浅井 康太 選手‼️
おめでとうございます







並びと作戦勝ち







グランプリ戦線の並びは微妙になるのか?
年末のグランプリは誰が取る⁉️
ケイリンメールマガジンを読んで参考に……………





ナイターで初のGI開催。北九州メディアドーム・小倉競輪場を舞台に開催された
今年最後のGI「第60回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は、11月25日に最終日が行われた。
GI3連覇がかかる脇本雄太に人気が集まった決勝は、太田竜馬を突っ張って脇本が
先行策に出た。脇本ライン3番手の浅井康太が、内を突いて追い込みゴール前で
脇本を交わしてV。11年の岐阜オールスター以来、久々のGI制覇で優勝賞金
3390万円(副賞含む)手にした。また、年末の「KEIRINグランプリ(GP)2018」の
出場権をかけた争いも最終日で終了。決勝で3着に入った清水裕友が獲得賞金で逆転して、
9番目の椅子に滑り込んだ。
「久々すぎてGIを獲る感覚を忘れてた」
2度目のタイトルを制覇した11年9月のオールスター以来、7年以上ぶりのGI優勝。
こう振り返った浅井康太だったが、もちろん“飛び方を忘れた鳥”ではなかった。
15年、昨年と2度のグランプリ(GP)王者にも輝き、今年も記念2VとGI表彰台で
賞金を積み重ねて8年連続8回目のGP出場を確定させて迎えたシリーズだった。
「ダービーと同じ6日間の戦いプラス、今回は5走だった。体力がいるレース
だったけど、普段のトレーニング量が増えているんで、その結果が出たのかなと
感じてる」
ナイターで初めてのGIは、6日制のロングランシリーズ。生まれ変わった競輪祭は、
特選シードがなくなりS級S班の浅井といえども一次予選からのスタートを余儀なくされた。
気の抜けない戦いだったが、終わってみれば12121着のオール連対。豊富な練習量に
裏付けされ、高いパフォーマンスが約束された浅井にとっては、当然の結果だったのかも
しれない。
決勝は脇本雄太の番手を弟デシの柴崎淳に任せて、浅井は3番手。究極の判断が迫られる
展開だった。
「平原(康多)さんがいいスピードで来て、自分は内を締めとかなきゃいけなかった。
(柴崎)淳君が横に張りながら踏んだ感じもあったけど。そのなかで平原さんが淳君を
放り込んだ感じなって、自分はヤバいなと思った」
太田竜馬の上昇に前受けの脇本が突っ張って、流れは脇本ラインに向いた。4番手から
最終2コーナーでまくった平原を番手の柴崎がけん制するが、平原に押し込まれる。
浅井は一瞬の判断で平原にコースを塞がれる前に、柴崎の内を突いて直線勝負。
ゴール寸前の最後のひと伸びで前をとらえて、脇本のGI3連覇を阻んだ。
「(最終)4コーナーを回って、結構キツかった。なんとかハンドルを2、3回投げた
感じだった。準決が(感触が)悪かったんですけど、セッティングを戻して
(4日目の)ダイヤモンドレースくらいの感触になった。このあとは年末(のGP)に向けて、
いままで通りしっかりトレーニングに励んで、競輪に向き合っていきたい。それで
お客さまの期待に応えられるように。2連覇で3回目(のGP優勝)を達成できるように
日々、努力します」
GPチャンピオンジャージを身にまとっては、初めてのGI制覇。連覇がかかるGPは脇本との
別線が濃厚だが、最高の形で年末の大一番を迎えられることは間違いない。
赤板からの突っ張り先行に出た脇本雄太は惜しくも2着。GI3連覇こそ逃したが、完全に
レースを支配した。
「突っ張ることは半分くらい考えてました。太田がなめて押さえてきたし、もう自分の
距離だと思って自信をもって行きました。自分のペースに持ち込めたし、僕の中では
納得しています。今後の課題も見つかったので、グランプリに向けてしっかりやっていきます」
最終3コーナーから外をまくり追い込んだ清水裕友が3着。賞金ランクで原田研太朗を
逆転して、初のグランプリ出場を決めた。
「(GP出場が決まって)本当ですか。ちょっと言葉が出ないです。太田が早めに
切るかなと思ったけど、行かなくてヤバいなと思いました。頭では厳しいかなと
思ったけど、あきらめずに踏もうと。良く伸びてくれましたね。ただ、準決の方が
キツかった。決勝の方が伸びた感じがありました」
GI初決勝の柴崎淳は、絶好の展開を生かせず4着に終わった。
「決勝の舞台は面白いですね。経験不足が出たんですかね。(最終)2コーナー過ぎは
夢を見ましたよ。余裕もあったし、このままならゴボウ抜きかなって。浅井さんに
内からこられて正直、腰砕けになってしまった。でも、あきらめずに踏みました。
3着までには入らないとダメですよね」
平原康多は4番手から脇本に挑んだが、柴崎のブロックもあって6着に終わった。
「まくれなかったですね。でも、ちょっと前は(脇本の先行を)まくりに行く
気持ちにならなかったし、付きバテする強さを感じていました。でも、今回は
そんな感じはなかったですね。少しは、(脇本との)差を詰められたかな。
せっかくのナイター(で初のGI)だったし、一本棒で終わるようなつまらない
競輪にはならなくてよかったです。(グランプリまでの)1カ月あるんで、
もう1個差を詰められるように」
レース経過
やや見合ったスタートから浅井康太、脇本雄太が誘導員を追い、周回は脇本-
柴崎淳-浅井-平原康多-諸橋愛-菅田壱道-太田竜馬-香川雄介-清水裕友の並び。
赤板前から太田が上昇するが、前受けの脇本は1コーナーから誘導員を下ろして
太田を出させない。太田があっさりと車を下げると、一度ペースをスローに
落として打鐘。最後方だった清水が内から7番手に上げ、下げた太田は8番手に
置かれてしまう。脇本はホームから徐々にペースを上げ、逃げ切り態勢を築こうと
するが、そこに2コーナーから平原がまくりで襲いかかる。バックで柴崎の横に
並びかけると、これを柴崎がブロック。しかし、一度で止めきれず2センターでも
平原とからむと、3番手の浅井が空いた内に切り込む。脇本との車間を詰めた勢いで
外に持ち出すと、粘る脇本をゴール寸前でとらえて平成23年8月のオールスター以来、
自身3度目となるGIを制した。逃げた脇本は惜しくもGI戦3連覇ならず。3コーナーから
まくった清水が3着に強襲した。
今年最後のGI「第60回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は、11
GI3連覇がかかる脇本雄太に人気が集まった決勝は、太田竜馬を
先行策に出た。脇本ライン3番手の浅井康太が、内を突いて追い込
脇本を交わしてV。11年の岐阜オールスター以来、久々のGI制
3390万円(副賞含む)手にした。また、年末の「KEIRIN
出場権をかけた争いも最終日で終了。決勝で3着に入った清水裕友
9番目の椅子に滑り込んだ。
「久々すぎてGIを獲る感覚を忘れてた」
2度目のタイトルを制覇した11年9月のオールスター以来、7年
こう振り返った浅井康太だったが、もちろん“飛び方を忘れた鳥”
15年、昨年と2度のグランプリ(GP)王者にも輝き、今年も記
賞金を積み重ねて8年連続8回目のGP出場を確定させて迎えたシ
「ダービーと同じ6日間の戦いプラス、今回は5走だった。体力が
だったけど、普段のトレーニング量が増えているんで、その結果が
感じてる」
ナイターで初めてのGIは、6日制のロングランシリーズ。生まれ
特選シードがなくなりS級S班の浅井といえども一次予選からのス
気の抜けない戦いだったが、終わってみれば12121着のオール
裏付けされ、高いパフォーマンスが約束された浅井にとっては、当
しれない。
決勝は脇本雄太の番手を弟デシの柴崎淳に任せて、浅井は3番手。
展開だった。
「平原(康多)さんがいいスピードで来て、自分は内を締めとかな
(柴崎)淳君が横に張りながら踏んだ感じもあったけど。そのなか
放り込んだ感じなって、自分はヤバいなと思った」
太田竜馬の上昇に前受けの脇本が突っ張って、流れは脇本ラインに
最終2コーナーでまくった平原を番手の柴崎がけん制するが、平原
浅井は一瞬の判断で平原にコースを塞がれる前に、柴崎の内を突い
ゴール寸前の最後のひと伸びで前をとらえて、脇本のGI3連覇を
「(最終)4コーナーを回って、結構キツかった。なんとかハンド
感じだった。準決が(感触が)悪かったんですけど、セッティング
(4日目の)ダイヤモンドレースくらいの感触になった。このあと
いままで通りしっかりトレーニングに励んで、競輪に向き合ってい
お客さまの期待に応えられるように。2連覇で3回目(のGP優勝
日々、努力します」
GPチャンピオンジャージを身にまとっては、初めてのGI制覇。
別線が濃厚だが、最高の形で年末の大一番を迎えられることは間違
赤板からの突っ張り先行に出た脇本雄太は惜しくも2着。GI3連
レースを支配した。
「突っ張ることは半分くらい考えてました。太田がなめて押さえて
距離だと思って自信をもって行きました。自分のペースに持ち込め
納得しています。今後の課題も見つかったので、グランプリに向け
最終3コーナーから外をまくり追い込んだ清水裕友が3着。賞金ラ
逆転して、初のグランプリ出場を決めた。
「(GP出場が決まって)本当ですか。ちょっと言葉が出ないです
切るかなと思ったけど、行かなくてヤバいなと思いました。頭では
思ったけど、あきらめずに踏もうと。良く伸びてくれましたね。た
キツかった。決勝の方が伸びた感じがありました」
GI初決勝の柴崎淳は、絶好の展開を生かせず4着に終わった。
「決勝の舞台は面白いですね。経験不足が出たんですかね。(最終
夢を見ましたよ。余裕もあったし、このままならゴボウ抜きかなっ
内からこられて正直、腰砕けになってしまった。でも、あきらめず
3着までには入らないとダメですよね」
平原康多は4番手から脇本に挑んだが、柴崎のブロックもあって6
「まくれなかったですね。でも、ちょっと前は(脇本の先行を)ま
気持ちにならなかったし、付きバテする強さを感じていました。で
そんな感じはなかったですね。少しは、(脇本との)差を詰められ
せっかくのナイター(で初のGI)だったし、一本棒で終わるよう
競輪にはならなくてよかったです。(グランプリまでの)1カ月あ
もう1個差を詰められるように」
レース経過
やや見合ったスタートから浅井康太、脇本雄太が誘導員を追い、周
柴崎淳-浅井-平原康多-諸橋愛-菅田壱道-太田竜馬-香川雄介
赤板前から太田が上昇するが、前受けの脇本は1コーナーから誘導
太田を出させない。太田があっさりと車を下げると、一度ペースを
落として打鐘。最後方だった清水が内から7番手に上げ、下げた太
置かれてしまう。脇本はホームから徐々にペースを上げ、逃げ切り
するが、そこに2コーナーから平原がまくりで襲いかかる。バック
並びかけると、これを柴崎がブロック。しかし、一度で止めきれず
平原とからむと、3番手の浅井が空いた内に切り込む。脇本との車
外に持ち出すと、粘る脇本をゴール寸前でとらえて平成23年8月
自身3度目となるGIを制した。逃げた脇本は惜しくもGI戦3連
まくった清水が3着に強襲した。
ではまた










