神奈川)小田原競輪の廃止の検討会議を設置へ
村野英一
2018年11月7日3時0分
小田原市は、競輪事業を廃止するべきかどうか検討する会議の設置を決めた。市の関係各課の職員による会議が「今後の方向性」について、赤字の予測や施設の老朽化などを考慮し、総合的に判断。結果を来年2月、議会に報告する。
市によると、競輪事業は2012、15、17年度、単年度収支が実質的な赤字になった。今後も単年度収支の赤字を予測している。
また、同市城山4丁目の現施設では、都市計画上の制限のため、競輪場の建築や建て替えが法律の規定で認められないという。
08年の競輪事業の報告書は「赤字、もしくは赤字が予測される状況となった場合には廃止を検討する」と求めており、市は検討会議で判断することとした。(村野英一)
朝日新聞より
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