優勝は 村上 義弘 選手‼
おめでとうございます✨
ケイリンメールマガジンを読んで参考に………🌠
今年の舞台は松戸。松戸競輪場で開催された千葉競輪開設69周年
正光杯in松戸（GIII）」は、10月16日の最終日に決勝が
S級S班の諸橋愛とタッグを組んだ坂本貴史が主導権。好ポジショ
単騎の村上義弘が、最終2コーナー過ぎからのまくりで前団をとら
小松島以来、通算34回目の記念制覇で今年の初優勝を飾った。ま
「S級ブロックセブン」では、ロングまくりの松谷秀幸マークから
追い込んで一発勝負を制した。
「おこがましいですけど、フレームの色は滝澤（正光）さんを真似
（現役時代の）エピソードを聞いて自分も頑張ってきました」
競輪選手を目指すきっかけをくれた滝澤氏の冠レースで村上義弘が
小松島以来、通算34回目のGIII優勝を果たした。
単騎の村上は、打鐘で仕掛けてきた山岸佳太を出させず突っ張って
3番手に入る。
「単騎なんでやれることは限られてくると思ったけど、雰囲気を見
踏むのか、最後のワンチャンスにかけるのかの判断でした」
外併走の山岸ラインをけん制しながら、絶好のタイミングをうかが
最終1センターで山岸が力尽きて後退。自分で踏んだ神山拓弥を2
飛ばして、前団をまくり切った。
「タテヨコ強い選手ばかりだったので、チャンスをモノにできて良
この数カ月は後輩の頑張りで、今回に関しては稲毛（健太）の頑張
凡走だけはしないようにと思っていました。連日、声援を送ってい
現状の力以上のことができました」
昨年は、7年連続でのグランプリ出場を逃し、今年が再出発の年と
「この年で出直しもないんでしょうけど。出直しというか、守ると
攻めるところに行くっていうところで、自分にとってはチャンスな
思っていました。昨年、出場を逃して、チャンスがどこまであるの
分からない中で、もう一度グランプリの舞台に。現状の自分のコン
あるので、中期的なスパンで考えるとグランプリを目標に組み立て
今の目標かなと思います。そのなかで競輪祭もあるんで」
「（坂本）貴史はちょっと踏みすぎたかな。引きつけて貴史といい
できたらなって思っていた」とは、諸橋愛。山岸を阻んだものの、
気になって村上のまくりを止められなかった。それでも村上に続い
さばいての2着で、S級S班としての面目は保った。
「内に1番（鈴木）が来ているのが見えたから、そっちを気にして
そのあとは村上さんが来てかぶってしまったんで…。なかなかうま
打鐘の4コーナーから鈴木がインを進出すると、成清貴之は連結を
切り替える。が、すでに余力は残ってなかった。
「自分にとっては全部想定外、道中全然休めなかった。脚が溜まっ
あれで（諸橋にさばかれず）村上に付いていっても優勝はできてな
赤板の2コーナーから再度アタックした山岸佳太だったが、出切れ
「単純に力不足で、すませちゃいけないんでしょうけど…。出は良
バンクに体を寝かせる技術。武田（豊樹）さんにも平原（康多）さ
言われたんで、そこを習得していかないと」
レース経過
号砲で、誰も出ないのを見て単騎の村上義弘が誘導を追う。結局、
－飯嶋則之－尾崎剛の長いラインが2番手以下を占め、鈴木裕－成
坂本貴史－諸橋愛で隊列はまとまった。
青板前の3コーナーで坂本が上昇。青板で坂本に並ばれた山岸は車
位置に坂本となり、村上、千葉コンビもこのラインに切り替える。
山岸が反撃に出ると、坂本も合わせて踏んで突っ張る。一旦、6番
打鐘で再度叩きに行くが、坂本もペースを上げて譲らない。山岸は
次々けん制も受けて失速。その間に鈴木が内々を進んで、番手の諸
この隙を村上は逃さなかった。最終2コーナーで外に浮く神山を飛
2センターで坂本を捕らえた村上は、そのまま後続を突き放して昨
Vを飾った。村上に切り替えて追った成清と諸橋で後位はモツれた
ではまた