優勝は 平原 康太 選手‼

おめでとうございます✨

新旧交代?

実績が一番?

冷静に四コーナから捲り追い込みで前段を飲み込んだ‼

浅井 選手もしぶとく3着‼

残念な清水 選手は脚はあるが経験が…………

次回以降に期待‼



ケイリンメールマガジンを読んで参考に……おねがい照れおねがい照れ





500バンクの高知競輪場を舞台に開催された「第34回共同通信社杯(GII)」は、
9月17日に最終日が行われた。111期の山崎賢人、109期の太田竜馬ら若い選手が
コマを進めた決勝は、最終ホーム手前で村上義弘が落車。アクシデントのなかで
冷静な立ち回りを見せた平原康多が、追い込んで優勝を遂げた。昨年2月の
全日本選抜(GI)以来、9度目のビッグ制覇で、優勝賞金2130万円(副賞含む)を
手にした。

打鐘では3番手の太田竜馬が前団との車間を大きく空けて、予想だにしない展開で
レースが流れる。最終ホーム手前では太田の斜行(失格)で村上義弘が落車に
見舞われ、太田も車体故障でズルズルと後退。そのなかで平原康多はあくまで
本能のまま、自らの身体を委ねた。
「(作戦は)本当にまったく考えないで、体が反応するようにと思っていた。
だから、落車も避けられたんじゃないかと。脚力のロスはあったけど、立て
直せましたね」
後方の山崎賢人が最終ホームからアタック。2コーナーで郡司浩平をとらえると、
遅れ気味に山田英明が続く。郡司の飛び付きは中途半端に終わったが、太田を
失った清水裕友が郡司をキメながら山田の内を突く。それを見て平原は、直線で
外のコースに進路を取った。
「ゴール線にかけても伸びていたので、イケるかなって感じでした
ビッグ初優出で優勝へまっしぐらの清水を力でねじ伏せ、浅井康太の強襲を
凌いだところがゴール。叫ばれる世代交代に待ったをかけ、若手の壁として
大きく立ちはだかった。
「(初日が)あまりにも情けなかったんで、修正しました。シューズとサンを
全面的に戻して大幅にやった。練習での感じは悪くなかったんですけど、
このままではまずいと思ったんで」
初日から落とせないオール予選の今シリーズで、まさかの4着スタート。あとがない
二次予選Bから仕切り直して、日に日に調子を上げていった。
「いろいろ試行錯誤して、失敗の繰り返しだったんですけど。そんななかで
結果がひとつ残せて良かったと思ってます」
深谷知広、脇本雄太…、そしてさらなる若い世代。新たなライバルの出現で
変わりゆく競輪のスタイルとトレンド。その流れに敏感に反応しながら、
進むスピード化の波にのまれることなく変化を続ける。その向上心こそが
平原の最大の強みだ。
「このあとはグランプリもそうですけど、すぐに寬仁親王牌がある。そこでも
勝つことを目指して、頑張っていきたい」
優勝賞金を加算して、三谷竜生、脇本に次ぐ獲得賞金3位にランクアップ。賞金での
年末のグランプリ出場権をほぼ手中に収めながらも、平原の目はすでにGI、
寬仁親王牌を向いている。

前を任せた太田の車体故障はあったが、そこから清水裕友は前々に攻めた。
直線で山田を飛ばして抜け出したが、ゴール寸前で優勝をさらわれた。
「めっちゃ悔しいですね。獲ったと思いました。山田さんの内に入って、前に
出た時にアッと思ったけど…。(優勝が)すぐそこだっただけに悔しい。
でも(太田が)車間を空けて踏んだりやめたりで、わりと脚に来てたので、
もうあれが限界ですね。いやあ、夢を見た」

平原マークの和田圭が最終4コーナーから内に切り込むと、平原を追いかける形で
浅井康太が外を伸びて3着。
「後方になったけど、いろいろアクシデントがあったんで。でも、ゴール勝負
できたのは良かった。伸びもだいぶ良かったので。あとは先行してないぶんの
自信がないだけ。500バンクを乗り切ったし、今後につながるかなと思います」

最終2コーナーで郡司をとらえた山崎賢人だったが、最後に末を欠いて4着。
4連勝でのビッグ初制覇はならなかった。
「アクシデントは気になったけど、いつでも行ける準備はしてた。ただスピードの
乗りが、この3日間に比べてあまり良くなかった。どっかで脚を使ってたんですかね。
あそこまで行けたんで、どうかなと思ったけど、自分が掛かってないんで。
(山田との連係は)また絶対あるんで、その時もう少し自分が走れれば」


レース経過
山崎賢人-山田英明、平原康多-和田圭、村上義弘、太田竜馬-清水裕友、郡司浩平での周回。
赤板で村上から動く。2角で村上の正攻法へと変わり、郡司がすかさず村上の前に入る。
3番手となった太田はペースを落とし、引いていく山崎をけん制の後、打鐘過ぎ3角から
発進。郡司も4角で誘導を交わしてペースを上げる。太田は一気に郡司を叩かず、
ホームでその後ろに割り込もうとして村上と接触してしまう。村上は落車し、
太田も車体故障を起こして後退。結局、郡司が逃がされ、その後位に清水、平原で
続く形に。そこへ山崎が1角まくりで襲い掛かる。山崎が2角過ぎに主導権を握り、
踏み出しで離れかけながら盛り返した山田が続く。このまま直線に入り、九州勢後位に
スイッチしてきた清水が鋭く中を割って抜け出すが、外に車を持ち出した平原が強襲。
逆転でVをさらった。






ではまたお年玉祭花火お年玉祭花火