優勝は 桑原 大志 選手‼

記念 初優勝 おめでとうございます✨

SS級 イマイチパットしない選手❔

兎に角 優勝 おめでとうございますおねがいおねがいおねがい




ケイリンメールマガジンを読んで参考に………🌠




岐阜競輪場を舞台に開催された開設69周年記念「長良川鵜飼カップ(GIII)」は、
9月9日に最終日が行われた。ラインが細切れでの戦いとなった決勝は、
松浦悠士マークから桑原大志が追い込んで優勝。記念初制覇を遂げた。
また、一発勝負で争われた「KEIRIN EVOLUTION(ケイリン エボリューション)」は、
ジョセフ・トルーマンがまくりで圧巻の勝利を収めた。

「圧倒的な劣等感があった。それは僕が一番感じていた」
昨年、ダービーの準Vでグランプリの舞台に上がり、今年は輪界の最高ランク、
S級S班に身を置いた。グレードレースでは、ダービーの2着がもっとも優勝に
近づいた瞬間だった。その桑原大志が、デビュー21年にして記念のゴールを先頭で駆け抜けた。
「グランプリに乗った時も、ドッキリじゃないかと思ったけど、いまも同じように
フワフワした感じがある。でも、(松浦悠士を)見たら、やっと(優勝した)実感がわいてきた」
同地区の松浦とは初日、準決に次いでシリーズ3度目のタッグ。全幅の信頼を寄せた松浦が、
桑原の期待に違わぬ走りでチャンスを運んできた。
「(松浦は)今回は自信がありそうだったし、初日特選からそういうのを感じていた。
だから、ああして、こうしてってやると(松浦の)個性が死んでしまうと。
(松浦の感性に任せてやれば)いいゴール勝負ができるかと」
先行の腹を固めていた松浦だったが、その上を竹内雄作が叩くと飛び付いて
番手の坂口晃輔をさばく。松浦の抜群のデキとセンスに桑原はしっかり食らいついた。
「3番手と思ったんですけど、1コーナーくらいでここ(番手)なのかなと。
だから、その後ろは絶対に死守しなきゃっていうのがあった」
竹内を射程圏に入れた松浦が直線半ばで交わすと、その外を桑原が追い込む。
山崎芳仁を半車輪抑えたところがゴールだった。
「若い子にこんなチャンスをもらえるなんてなかなかない。うれしいですね。
一生懸命やってきた結果が去年に出て、いい思いをさせてもらっている。一戦、一戦やってきたけど、
苦しかったところもある。(S級S班のなかで)僕だけ脚力がないのに、
(S級S班の赤いレーサーパンツを)はいている。(ファンから)よくやったって
言ってもらえるとうれしいですね。もうちょっと頑張れそうな気がします」
S級S班になっての6勝目が記念初V。派手さこそないものの、玄人受けする仕事ぶりで、
これからも中四国地区を支えていく。

山崎芳仁は打鐘の2センターで前の山賀雅仁を1車すくって和田真久留に続く。中団から
和田がまくり上げると、最終3コーナーからさらにまくり追い込んで強襲した。
「まさか勝負どころの(2)センターであんなに緩むとは思わなかった。
詰まってしまって、山賀をどかすしかかなった。(和田)真久留のところまで行けてれば、
良かったんですけど」

打鐘過ぎに松浦悠士が押さえて出ると、竹内は外併走から徐々に踏み上げて最終ホームで
松浦に並ぶ。松浦は瞬時の判断で、竹内の番手にシフトチェンジ。坂口を弾くと、
竹内との車間をつめながら追い込んだ。
「(桑原の優勝は)自分のことのようにうれしいですね。自分が特別競輪(GI)に出始めてから、
桑原さんが一番親身になってくれて、自分を育ててくれた。ここまで来れたのも、
桑原さんのおかげです。もう(最終)ホームだったし、駆けるつもりで踏んだら、
竹内さんが来たのがわかった。あそこじゃ引けなかった。(番手を取ってからは)竹内さんの
踏み方と自分の余力で、竹内さんは抜けると思った。あとは後ろだと。
脚があれば(桑原と)ワンツーだった」

最終ホーム過ぎに松浦を叩いた竹内雄作は、思いのほか遅い仕掛けをこう振り返る。
「決勝まで恵まれて来たけど、自信のなさがそのままレースに出てしまった。
松浦に見られようが、(早めに出て)自分のペースに入れてあとは(坂口)晃輔に任せればよかった。
自信がないぶん、もつところからと。地元で悔しいし、恥ずかしい。松浦君は余裕をもって、
自信をもってやってレースを支配していた。お客さん(の車券)に貢献できなくて悔しいです」

レース経過
ゆっくりとしたスタートから山賀雅仁、和田真久留の南関コンビが前に出て、
周回は和田-山賀-山崎芳仁-大槻寛徳-竹内雄作-坂口晃輔-松浦悠士-桑原大志-金子幸央の並び。
青板バックで松浦にフタをされた竹内はすんなり8番手まで下げて、ホームから上昇を開始。
しかし、この動きをけん制しながら2コーナーから松浦が踏み上げると、誘導員を下ろして
ペースを上げる和田を叩いて打鐘過ぎから先頭に立つ。そこをすかさず踏み込んだ竹内が
残り1周から主導権を握ると、叩かれた松浦は坂口をさばいて離れながらも竹内を追う。
2コーナーからまくった和田は不発。その外を山崎も仕掛けたが、わずかに届かない。
車間を詰めた勢いで松浦が直線抜け出すと、続いた桑原が逆転。うれしい記念初優勝を飾った。






ではまたびっくりびっくりびっくりびっくり