
優勝は 脇本 雄太 選手‼
特別競輪 初優勝
おめでとうございます✨
逃げにこだわって逃げきりで優勝は見事の一言‼
ナショナルチームで納得いかないながらも、練習に練習を重ねた結果‼
ブノワ監督の指導の賜物❔
脇本 選手の努力の賜物❔
グランプリは決まったからには世界戦に向けてオリンピックの枠を取るのみ‼
目標は東京オリンピック





今後の更なる活躍に期待









ケイリンメールマガジンを読んで参考に………🌠
オールスター夢の競演。いわき平競輪場を舞台に開催された平成30年7月豪雨被災地支援
「第61回オールスター競輪(GI)」は、19日に最終日が行われた。ロングランシリーズを
勝ち抜いた9人による決勝は、竹内雄作との壮絶なモガき合いを制した脇本雄太が逃げ切りV。
念願のタイトルを奪取し、優勝賞金4400万円(副賞含む)と年末の「KEIRINグランプリ(GP)
2018」の出場権を手に入れた。
10年、GI初出場の寬仁親王牌でセンセーショナルに決勝進出。先行策で市田佳寿浩を
初タイトルに導いた。その時、平成生まれとして初めてGIファイナルの大舞台に
立った脇本雄太が、平成最後のオールスターを制して念願のタイトルホルダーに輝いた。
「今年はGIの決勝に何回もあがっているのに、優勝ができなかった。悔しい思いが
あったんで、今回はっていう気持ちがあった。すごくうれしいです」
5月ダービー、6月高松宮記念杯ではともに、脇本がレースを支配して、番手を回った
三谷竜生が優勝。自らも3着、2着と表彰台にあがった。“タイトルに一番近い男”で
あることは、誰が見ても明らかだった。『まくりでもいいからタイトルを』、そんな
周囲の声にも、脇本は先行でのタイトル奪取にこだわった。
「まくりとか自力で勝つよりも、自分が先行して勝つっていうことに価値がある。
これで僕のなかでは心おきなく先行日本一と言える」
終わってみれば脇本の独壇場も、3車で強力な布陣ができあがった中部勢、地元
オールスター連覇に燃える渡邉一成とオールスターにふさわしい好メンバーが
そろっていた。脇本を警戒しながら赤板2コーナー手前で主導権を握った
竹内雄作が、ピッチを上げて逃げる。
「あのまま待っても自分に勝ち目はないし、なんとしてもどこかで勝負を
しないといけない。それがあの位置だった」
フルアクセルで抵抗する竹内に迫った脇本だったが、打鐘の4コーナーの浅井康太の
けん制で外に振られる。それでも再加速した脇本のスピードが鈍ることはなく、
外を踏んで最終1コーナー過ぎに中部勢をのみ込んだ。
「最終ホームからはとにかくガムシャラにモガいた。後ろがどうなっているとか、
ラインが(自分の後ろに)ちゃんといるのかとか確認できる状態ではなかった。
(2着をちぎってゴールしたのが)僕のなかではものすごく意外だった。それくらい
自分に余力がなかった」
絡まれた古性優作が遅れ、自力に転じた浅井を3車身離して逃走劇を完結。先行の
美学を貫いてGI初制覇を遂げた。
「発走する前からすごい声援だったし、なんとしてもその期待に応えなきゃっていう
使命感で走りました。東京五輪のケイリンでメダルを獲りたいっていう強い意志の
なかで(GI優勝が)生まれた。毎日、毎日、集中して練習している結果だと思います」
20年の東京五輪を目標に掲げ、ナショナルチームでのハードトレーニングに明け
暮れる日々。一昨年、チーム体制が変わり、昨年は競輪でも思うように結果を
残せなかった。
「去年1年は僕も苦しんだ。1年我慢して、いまは結果が出ているからそれでいいと思う。
いままでもっていた理論とかを変えてやっていくには、やっぱり18カ月くらいはかかる。
このあとは20日集合で、21日に出国。アジア大会では結果を求められると思うし、
しっかりと頑張りたい」
アジア大会が行われるジャカルタ(インドネシア)に向けて旅立つ脇本が見据える先は、
2年後の東京五輪。悲願のメダルまでタイトル獲得はあくまで通過点だ。
浅井康太は近畿3番手の村上義弘をどかして古性にスイッチ。まくってきた渡邉に
合わせて最終2センターから踏み込んだが、脇本には届かなかった。
「めちゃキツかったです。ワッキー(脇本)が見えたんで1回振った。あれを
行かれたら僕のラインが終わるんで。ワッキーを振りにいったぶん、古性には
当たれなかった。うまいことやったけどダメでしたね」
大会連覇を狙った渡邉一成は3着。ナショナルチームのチームメイトである
脇本の優勝を称えながらも、地元で優勝を逃した悔しさから表情は硬い。
「前から中団、中団に攻めて、すべて読みどおり。でも、村上さんに対しての
浅井のブロックが効きました。優勝以外は負け。優勝だけ考えて走ってたので
悔しいです。ワッキーが強かった。彼は14回GIの決勝に乗って、自力でつかんだ
優勝。いつ優勝してもおかしくないと思ってたので、素直に祝福したい」
脇本に離れてしまった古性優作は、自らの判断ミスを悔やんだ。
「止まりそうだったんで、脇本さんの位置を確保せなあかんのかなと思って
内を見た瞬間に伸びて行った。そこからカバーできる脚力があればいいけど、
自分の判断ミスですね。後ろに村上さんがついてるのに申し訳ないです」
単騎の山崎賢人は位置を取ることもできず最後方からの組み立て。脇本の
仕掛けに続くことはできなかったが、立て直して外を回すとあわや表彰台か
という伸びを見せた。
「あの位置になったんで脇本さんの仕掛けを待って、モガき合ったところを
行こうと思ったけど、(渡邉)一成さんにうまく張られた。厳しいですね」
真っ向勝負を挑んだ竹内雄作だったが、脇本に力負け。「スピードが違う。
でもGIの決勝でまだ先行したことがなかったので、1個ずつです」と、レースを
振り返った。
レース経過
渡邉一成が前を取り中村浩士が続く。その後ろは竹内雄作-浅井康太-金子貴志の
中部勢が占めた。脇本雄太-古性優作-村上義弘の近畿勢が続き、単騎の山崎賢人が
最後方。この並びでしばらく静かな周回を重ねる。
赤板過ぎの1センターからレースが動きが始めた。竹内が浅井-金子を引き連れて
踏み上げると、正攻法の渡邉は車を下げて中部勢の後ろにスイッチ。中部勢を
追っていた脇本は主導権を狙って更に踏み込むが、気づいた竹内も全開で応戦する。
ジャンから主導権争いに発展したが、最終ホーム過ぎの1センターで脇本が竹内を
叩いて先頭に躍り出た。古性は3車身ほど離されながらも続くが、村上は2コーナーで
浅井のブロックで弾かれた。最終バックは脇本が快調なペースで飛ばし、3車身ほど
離れて古性、村上を飛ばして切り替えた浅井が続き、2コーナーからまくり上げた
渡邉が浅井の外まで迫る。脇本はそのまま後続を寄せ付けず悲願のG1初優勝を達成。
2センターで古性を交わして出て脇本を追った浅井が2着、渡邉は浅井に迫るも3着。
「第61回オールスター競輪(GI)」は、19日に最終日が行わ
勝ち抜いた9人による決勝は、竹内雄作との壮絶なモガき合いを制
念願のタイトルを奪取し、優勝賞金4400万円(副賞含む)と年
2018」の出場権を手に入れた。
10年、GI初出場の寬仁親王牌でセンセーショナルに決勝進出。
初タイトルに導いた。その時、平成生まれとして初めてGIファイ
立った脇本雄太が、平成最後のオールスターを制して念願のタイト
「今年はGIの決勝に何回もあがっているのに、優勝ができなかっ
あったんで、今回はっていう気持ちがあった。すごくうれしいです
5月ダービー、6月高松宮記念杯ではともに、脇本がレースを支配
三谷竜生が優勝。自らも3着、2着と表彰台にあがった。“タイト
あることは、誰が見ても明らかだった。『まくりでもいいからタイ
周囲の声にも、脇本は先行でのタイトル奪取にこだわった。
「まくりとか自力で勝つよりも、自分が先行して勝つっていうこと
これで僕のなかでは心おきなく先行日本一と言える」
終わってみれば脇本の独壇場も、3車で強力な布陣ができあがった
オールスター連覇に燃える渡邉一成とオールスターにふさわしい好
そろっていた。脇本を警戒しながら赤板2コーナー手前で主導権を
竹内雄作が、ピッチを上げて逃げる。
「あのまま待っても自分に勝ち目はないし、なんとしてもどこかで
しないといけない。それがあの位置だった」
フルアクセルで抵抗する竹内に迫った脇本だったが、打鐘の4コー
けん制で外に振られる。それでも再加速した脇本のスピードが鈍る
外を踏んで最終1コーナー過ぎに中部勢をのみ込んだ。
「最終ホームからはとにかくガムシャラにモガいた。後ろがどうな
ラインが(自分の後ろに)ちゃんといるのかとか確認できる状態で
(2着をちぎってゴールしたのが)僕のなかではものすごく意外だ
自分に余力がなかった」
絡まれた古性優作が遅れ、自力に転じた浅井を3車身離して逃走劇
美学を貫いてGI初制覇を遂げた。
「発走する前からすごい声援だったし、なんとしてもその期待に応
使命感で走りました。東京五輪のケイリンでメダルを獲りたいって
なかで(GI優勝が)生まれた。毎日、毎日、集中して練習してい
20年の東京五輪を目標に掲げ、ナショナルチームでのハードトレ
暮れる日々。一昨年、チーム体制が変わり、昨年は競輪でも思うよ
残せなかった。
「去年1年は僕も苦しんだ。1年我慢して、いまは結果が出ている
いままでもっていた理論とかを変えてやっていくには、やっぱり1
このあとは20日集合で、21日に出国。アジア大会では結果を求
しっかりと頑張りたい」
アジア大会が行われるジャカルタ(インドネシア)に向けて旅立つ
2年後の東京五輪。悲願のメダルまでタイトル獲得はあくまで通過
浅井康太は近畿3番手の村上義弘をどかして古性にスイッチ。まく
合わせて最終2センターから踏み込んだが、脇本には届かなかった
「めちゃキツかったです。ワッキー(脇本)が見えたんで1回振っ
行かれたら僕のラインが終わるんで。ワッキーを振りにいったぶん
当たれなかった。うまいことやったけどダメでしたね」
大会連覇を狙った渡邉一成は3着。ナショナルチームのチームメイ
脇本の優勝を称えながらも、地元で優勝を逃した悔しさから表情は
「前から中団、中団に攻めて、すべて読みどおり。でも、村上さん
浅井のブロックが効きました。優勝以外は負け。優勝だけ考えて走
悔しいです。ワッキーが強かった。彼は14回GIの決勝に乗って
優勝。いつ優勝してもおかしくないと思ってたので、素直に祝福し
脇本に離れてしまった古性優作は、自らの判断ミスを悔やんだ。
「止まりそうだったんで、脇本さんの位置を確保せなあかんのかな
内を見た瞬間に伸びて行った。そこからカバーできる脚力があれば
自分の判断ミスですね。後ろに村上さんがついてるのに申し訳ない
単騎の山崎賢人は位置を取ることもできず最後方からの組み立て。
仕掛けに続くことはできなかったが、立て直して外を回すとあわや
という伸びを見せた。
「あの位置になったんで脇本さんの仕掛けを待って、モガき合った
行こうと思ったけど、(渡邉)一成さんにうまく張られた。厳しい
真っ向勝負を挑んだ竹内雄作だったが、脇本に力負け。「スピード
でもGIの決勝でまだ先行したことがなかったので、1個ずつです
振り返った。
レース経過
渡邉一成が前を取り中村浩士が続く。その後ろは竹内雄作-浅井康
中部勢が占めた。脇本雄太-古性優作-村上義弘の近畿勢が続き、
最後方。この並びでしばらく静かな周回を重ねる。
赤板過ぎの1センターからレースが動きが始めた。竹内が浅井-金
踏み上げると、正攻法の渡邉は車を下げて中部勢の後ろにスイッチ
追っていた脇本は主導権を狙って更に踏み込むが、気づいた竹内も
ジャンから主導権争いに発展したが、最終ホーム過ぎの1センター
叩いて先頭に躍り出た。古性は3車身ほど離されながらも続くが、
浅井のブロックで弾かれた。最終バックは脇本が快調なペースで飛
離れて古性、村上を飛ばして切り替えた浅井が続き、2コーナーか
渡邉が浅井の外まで迫る。脇本はそのまま後続を寄せ付けず悲願の
2センターで古性を交わして出て脇本を追った浅井が2着、渡邉は
ではまた










