優勝は 諸橋 愛 選手✨

地元優勝 ②連覇 おめでとうございます✨

上半期は低迷‼

地元記念優勝なら復活の兆しが…………



ケイリンメールマガジンを読んで参考に………🌠




弥彦競輪場開設68周年記念「ふるさとカップ」は7月31日、4日間に渡る熱戦に幕を下ろした。
激戦を勝ち抜いた9選手による決勝戦は鈴木竜士の先行に乗った諸橋愛が直線で鋭く追い込み、
地元記念連覇を達成した。また6レースに行われたS級ブロックセブンは松岡孔明が制した。

「本当に苦しかった」。S級S班として迎えた今年の諸橋愛は度重なる落車で精彩を欠いていた。
直前の松戸サマーナイトフェスティバルでも落車。「ここに来たくなかった」というほど
追い詰められていたが、地元記念にかける執念が実った。
「前半戦は落車続きで悪かったので、本当によかったです。昨年とは立場が全然違うし、
競輪は本当に大好きなのに、競走に行きたくないくらい苦しかった。プレッシャーがすごすぎて、
昨日からもう疲れてました。でも、諦めずにやって、コンディションが上がってくれば
結果は絶対に出ると思ってました」
関東のエース、平原康多はまさかの準決勝敗退となったが、決勝は鈴木竜士が
しっかりレースを作ってくれた。
「鈴木君が本当にいい先行をしてくれました。去年と同じような展開で恵まれました。
後ろの様子も分かっていたし、意外と冷静に走れました。このチャンスは絶対に
モノにしようという気持ちでしたね。本当に鈴木君のおかげです。赤パンツで1回は結果を
出さないといけないと思っていたので、ホッとしました」
地元記念連覇という最高の結果を残したことで、次走のオールスターにも大きな弾みがついた。
「この優勝で気持ちは少し楽になりました。このままトントン拍子に結果を出せればいいんですけどね」
地元で息を吹き返した諸橋が後半のビッグ戦線を盛り上げる。

初手から関東コンビの後位を回っていた単騎の湊聖二は3番手からの追い込み勝負で諸橋に際どく詰め寄った。
「決めていたわけじゃなくて、初手の並びでこういう感じになるかなって。鈴木君が
めちゃくちゃかかってました。すんなりすぎて怖かった。踏んだ瞬間、いけるかと思ったけど、
2着なら十分です」

4番手の位置をキープした岩津裕介は3着に入るのが精いっぱいだった。
「すんなりの展開になりそうだったので、少しでも前のほうにいたほうがいいかなって。
鈴木君は本当にいいかかりでした。湊さんの内に差し込んだ時にバックを入れてしまったけど、
力不足です」

鈴木竜士はライン2車でも果敢に主導権を奪って諸橋を優勝に導いた。
「流れのなかで組み立てようと思ってました。いろいろと考えていたんですけど、
誰も来なくて駆ける形になりました。諸橋さんの優勝だったんでよかったです」

菅田壱道は目標の坂本貴史が不発の展開から突っ込んだが、前までは遠すぎた。
「あたらずにいなして突っ込めたんですけどね。ああなった以上は内しか見てなかった。
諸橋さんと竜士の間は見えたけど、あと10メートルあればね」

和田真久留は後方8番手で見せ場なく敗れた。
「もうちょっとテンポよく回ってくれればよかったんですけどね。鈴木君が
僕のところにフタをしていた時点で(鈴木の)先行だなって思いました。北日本も何もしなくて
関東の展開になってしまった」


レース経過
号砲が鳴ると、簗田一輝がS争いを制して誘導員の後位へ。前に和田真久留を迎え入れて、南関勢が前団。
以下隊列は、岩津裕介、鈴木竜士-諸橋愛、湊聖二、坂本貴史-菅田壱道、椎木尾拓哉で周回を重ねる。
坂本が青板の1センターから動いて誘導員後位が入れ替わる。鈴木は中団の和田に蓋をしてから、
打鐘で飛び出して先行策に出た。単騎の湊、岩津、さらに椎木尾も関東勢に続き、最終ホーム、
バックと一本棒で通過する。軽快に駆ける鈴木に対して、椎木尾が3コーナーから踏み上げるが、
車の進みはいまひとつ。別線を警戒していた番手の諸橋は2センターから満を持して前に踏むと、
直線で伸びて地元記念を連覇した。初手から関東勢に付けた湊は諸橋の外を踏んだが、4分の1輪及ばずの2着。
岩津は諸橋と湊の間を突くも、3着まで。






ではまた笑い泣き照れ笑い泣き照れ笑い泣き照れ