優勝は 脇本 雄太 選手

地元 優勝おめでとうございますお年玉お年玉お年玉お年玉

グランプリに一歩近づいた勝利✨

異次元の強さが目立つた脇本 選手‼

ナショナルチームの活躍が続いたが…………

偶然?


ケイリンメールマガジンを読んで参考に………………照れ照れ照れ照れ



福井競輪場を舞台に開催された開設68周年記念「不死鳥杯(GIII)」は、7月24日に
最終日が行われた。決勝は近畿地区からはただひとり優出を果たした地元の脇本雄太が、
山崎芳仁を叩いて先行。マークした中川誠一郎をはじめ、別線を寄せつけない逃げ切りで
優勝。昨年7月の当所以来、通算6度目の記念制覇を遂げた。また、一発勝負で行われた
6レースの「S級ブロックセブン」は、吉本哲郎が逃げ切った。

20年、東京五輪。2年先の夢舞台を見つめる脇本雄太が、ファンの期待に違わぬ圧巻の
パフォーマンスで4度目の地元記念を獲った。
「プレッシャーがデカかった。緊張しました。近畿地区でひとりっていう心配も
あった」
準決では脇本後位の村上博幸が競り込まれ、昨年は前を委ねた後輩の野原雅也も準決で
散った。シリーズを通して重圧と向き合いながら、脇本は近畿でただひとり決勝にコマを
進めた。地区は違えど連係実績もある中川誠一郎と2人に車券の人気も集中した。
「あんなオッズって。自分にかかるプレッシャーがどれくらいのものか…。
(中川)誠一郎さんは(自分の仕掛けに)絶対に付いてくる。かと言って、自分の
スタイルを崩すわけにはいかない。それは(勝つとか)以前のこと。いつもの自分だ
と勝負するところ。それで負けたくなかった」
6番手の山崎芳仁が山降ろしで一気に主導権を奪いに出ると、後方にいた脇本も瞬時に
反応する。エンジンに点火すると臆することなく山崎を叩いて先行。自らの勝負の哲学を
貫いた。
「全然見てない。後ろ(3番手)が離れているとか確認はしてなかった。結果を出せば
次にもつながるし、とりあえずひと安心ですね」
三谷竜生のGI連覇に大きく貢献した5月のダービー、6月の高松宮記念杯では、
脇本自身も連続の表彰台。記念Vで賞金を上積みして初のグランプリ出場にグッと
近づいているものの、脇本はもっと先を見据える。
「地元記念の優勝も大きい目標だけど、もっと先を見た戦いが始まっている。
これからも競技が基本になるし、オールスターに向けた調整というよりは、そのあとの
アジア(競技)大会に向けてになる」
東京五輪の出場権獲得に向けたポイント争いもすでに始まり、日の丸を背負う脇本に
とってはこれからの2年が正念場。地元ファンの後押しが、脇本にさらなる力を与える。

「あれはヤバいですよ」とは、脇本マークから2着に流れ込んだ中川誠一郎。踏み出しで
は置かれたものの、脇本に追いつくと1車身を保ったままゴールした。
「誰かが行ったら、ワッキー(脇本)も行くっていう感じだった。だから、
ザキ(山崎)が切りに行ったんで、ここからワッキーも全開かよって。それを考えたら
自分は憂うつになりましたよ(笑)。ちょっと口が空いたけど、(続けたんで)自分の
なかでは良かった」

脇本と対戦した準決に続いて判断の良さが光ったのは山崎芳仁。赤板の2コーナーから
一気に踏み出すと前団を叩いて主導権。脇本のスピードには屈したが、成田和也との息の
合ったコンビプレーで3着に踏ん張った。
「あれで自分が行って、(脇本が)油断してくれてたらラッキーだなと。
それか(自分たちに)付いて来てても、誰かが張ってくれないかなと。そうなればと
思ったけど、油断してなかったですね。力不足です。ただ、負けはしましたけど、
やることはやった。(地元の)オールスターが近いんで、脚だけでもつくって
こうかなっていうのが、いい方向に出ている」

山中秀将をブロックで阻んだ成田和也は、直線で山崎を交わせずの4着。
「山崎君が頑張ってくれた。最後、抜ければいいけど、抜けなかった」

早めに先頭に立った南関勢に続いた松浦悠士は、勝負どころで後方に陥って万事休す。
「ジャンで(誰も)切らないなと。ヨシ、これなら山中さんの先行で、
(自分が)まくり勝負と思ったら…。山崎さんが来てしまった」


レース経過
号砲で中川誠一郎が出て、脇本雄太を迎え入れる。初手の並びは脇本-中川、山崎芳仁
-成田和也、松浦悠士-桑原大志、武田豊樹、山中秀将-桐山敬太郎の順で落ち着き、
周回を重ねる。
青板周回のバック前から早くも山中が上昇。前受けの脇本はいったん突っ張る構えを
見せてから8番手までスッと車を下げる。赤板前に先頭に立った山中はピッチを緩めるが、
6番手となった山崎が2コーナーから一気にスパート。このラインに乗った脇本が
最終ホームで山崎を叩いて主導権を取る。中川が懸命に続き、3番手以下は引き離される。
最終バックで脇本、中川で一騎打ちの態勢。最後まで踏み切った脇本がそのまま逃げ切り、
地元記念連覇を果たした。中川は追走いっぱいの2着。離されながらも懸命に前の2人を
追いかけた山崎が3着に踏ん張った。






ではまた風鈴風鈴風鈴風鈴風鈴