優勝は 平原 康太 選手‼

おめでとうございます✨お年玉お年玉お年玉お年玉


鬼に金棒‼ 固い固い決勝戦に…………



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京王閣競輪開設69周年記念「ゴールドカップレース(GIII)」が5月15日に最終日を迎えた。
決勝戦は吉澤純平を先頭に5車で結束した関東ラインがレースを支配。番手絶好となった
平原康多が京王閣初優勝を飾った。平原は1月立川以来となる今年2度目の記念優勝。
来月14日から開催される高松宮記念杯を前に関東の結束力をまざまざと見せつけた。
なお9Rに行われた「KEIRIN EVOLUTION(ケイリン エボリューション)」は山中秀将、
芦澤辰弘らを相手に上手さと強さを発揮したサム・ウェブスターが快勝した。


埼京でも栃茨でもない5車で結束した関東ラインでつかんだ勝利だ。決勝に勝ち上がった
5名の選手たちはそれぞれがラインで戦うという強い思いでひとつにまとまった。
「たまたま僕が優勝になっただけ。みんなに感謝。それしかない」。勝った平原康多は
ラインでの勝利を素直に喜んだ。
「ワンツースリーフォーで決まったのは結束したおかげ。形になったので競輪をやったなって
感じです。(今まで京王閣記念では後閑信や岡田征の優勝に貢献)そういう思いでやったことが
実になったのかな。ホッとしました」
レースは郡司浩平を出させず前受けの吉澤純平が青板バック過ぎから誘導員を下ろして先行態勢に。
バックから単騎の小川勇介が内に切り込んできたが、これも想定の範囲内。
動じることなく平原は番手から抜け出した。
「最近は勝ち上がりがよくて最終的によくないっていうのがけっこうあったのでよかったです。
ラインで結束できたのが結果に結びついたし、これからも見せていくしかないね。ダービーでは
近畿の結束力を見せられたけど、今回は関東も見せられてタイミング的にもよかった。
これではずみはつくけど、自分だけの力じゃない。過信せずに努力したい」
昨年2月の全日本選抜以来、関東勢からGI覇者は出ていない。「これからは個の力じゃ
どうにもならないから」。来月には高松宮記念杯を控える平原にとってラインの重要性を
強く胸に刻む一戦となった。

関東3番手を回った木暮安由が2着。レース後は吉澤の頑張りを褒めちぎった。
「こうやって関東で結束できて、純平が自分にはできないことを一発でやってくれた。
最後は神山が来たのかな?と思ったし、4コーナーで平原さんなんで空けちゃうの?と思ったけど
決まってよかった。さすが純平だと思います。あっぱれです」

3着入線は神山拓弥。バックで小川勇介にすくわれたときはラインが空中分解するピンチとなったが、
何とか切り抜けてホッと胸をなでおろす。
「誰か最後にすげえしゃくってきて、空いてないと思ったんですけどね。差し込まないと
さばかれるから、踏んじゃった。ヤバいと思ったけど、平原さんも踏んでくれたので。
ラインでワンツースリーフォーまで入れてよかった」

惜しくも4着の高橋大作だが、関東勢が強く結束したレースを満足げに振り返る。
「さすがに(吉澤の)スパートが早くて、詰まってしまって締めきれなかった。あれで隊列が乱れて、
自分も踏むタイミングがなくて伸び切れなかった。でもラインのおかげですね。次のチャンスがあれば、
また頑張ります」

平原の優勝、そして関東勢上位独占の立役者は吉澤純平だ。
「5車連れて、何やっているんだってレースはできないんで。突っ張れなかったら引くけど、
(誘導員を)切れるなら切ったほうが。内のほうが有利だし、自分としてもラインが長いほうが残れると
思ったんで。(大宮記念、全日本選抜の決勝は)近畿の結束に負けたんで、また宮杯でひと勝負したいなって
感じはあります」

郡司浩平は関東勢の気迫の前に一度も先頭に立つことはできなかった。
「引いてくれると思ったけど…。(関東の作戦は)1回僕に切らせて引いてズゴンかと思っていた。
格上相手に7番手じゃキツいですね。1回切ってから考えたかったけど、それもさせてもらえなかった。
気持ちで負けました」


決勝戦 レース経過
号砲が鳴ると、平原康多、郡司浩平でスタート争いとなるが、内枠の平原が勝って、長い関東ラインが
前団を占める。郡司は結局、7番手に。
吉澤純平-平原-木暮安由-神山拓弥-高橋大作、小川勇介、郡司-和田圭-伏見俊昭から、
青板2角で郡司が前団を押さえにいくが、吉澤はバックで誘導を斬って突っ張り、郡司を絶対に
出させない構え。結局、郡司は元の位置に戻って赤板を通過。吉澤がしきりに後方を見やる中、
郡司は2角から再度アタックするが、これに合わせて吉澤もスパート。郡司は3番手外まで上がるのが
やっとで、2センターでは外に浮いて後退。これで早くも勝負あった。一本棒から最終2角で小川が内に
入っていき、2センターでは平原に並び掛ける。しかし、平原は全く意に介せず、直線入り口から
踏み出してV。2着に木暮、写真判定となった3着も神山で1番人気での決着となった。




ではまた照れおねがい照れおねがい