
優勝は三谷 竜生 選手
地元優勝おめでとうございます







ケイリンメールマガジンを読んで参考に……





奈良競輪場を舞台に開催されている開設67周年記念「春日賞争覇戦(GIII)」は、
25日に最終日を迎えた。激戦の決勝は、地元の三谷竜生が後方からまくってV。
13年ぶりに地元勢が記念を制した。また、第9Rに行われたS級ブロックセブンは、
人気を背負った新山響平が力強くまくって勝利した。
最後は近畿3車でゴール前勝負。三谷竜生にとって、まさに最高の形での地元
記念制覇だったに違いない。ファンも、大歓声と鳴りやまぬ拍手で地元エースを称えた。
「本当に良かったです。永井(清史)さんは調子が良いし、早坂(秀悟)さんも
ダッシュがある。武田(豊樹)さんも強い。緊張はしましたけど、その中で冷静に
走れました。初手の並びはああなると思って。一回自分で動かしてからと思っていたので、
それができました。後方になったけど、しっかり仕掛けられましたね」
タイトルホルダーとして地元に凱旋。前検日には「地元記念をしっかり勝つという
気持ちで来ました」と並々ならぬ覚悟で今シリーズに臨んだ。日々、重圧と戦い
ながらも、着実に目標へ前進して栄光をつかんだ。
「(ここまでに)石垣島にいって、乗り込み中心にやってきました。今の時代に
反しているかもしれないですけどね。ここに向けてやってきたし、シリーズを通しても、
目標に向かって走れていたと思います。優勝できて嬉しいです」
今月は高松、当所を制して2度の記念制覇。歯車がかみ合ってきた。「今後も
GIやグランプリに向けて頑張っていきたい」と、さらに高みを目指す。
三谷将太は、三谷竜を交わせず準V。それでも、地元記念での兄弟ワンツーに
笑みがこぼれた。
「本当に竜生と稲垣さんのおかげで2着に入る事ができました。ゴールしてからも、
(近畿3人での)ウイニングランができて本当に嬉しかった。これが今後できるか
わからないので。この後も気持ちを切らさずに頑張ります」
稲垣裕之が3着。近畿ラインの3番手で、精神的支柱を担ったことだろう。
「三谷兄弟が凄く気合が入っていて。特に将太が普段と違ったし、そういうのも
見ながらレースをする事ができました。最後は全力で抜きにいったんですけどね。
(3番手を回るか)いろいろ葛藤があったけど、竜生が結果を残してくれて間違って
なかったですね。今後は脚力を付けて、存在感を出していきたい」
武田豊樹は打鐘の4コーナーから仕掛けるも、近畿勢に上をいかれてしまった。
「いけなかったね。自分にまくり脚があれば、(近畿勢を)引き出すことには
ならないので。ただ脚がなかった。練習します」
早坂秀悟は持ち味の先行勝負に出たが、結果はシンガリ負け。
「一回前に出て考えようと思いました。武田さんと三谷(竜)が合わせてきてくれる
展開なら面白かったけど、武田さんが早く来たので。結局、近畿のまくり頃になって
しまいました。他の人も見てるので、中途半端なレースは見せられないです」
永井清史は3番手を確保するも、内に包まれて見せ場をメイクできず。
「(前に出てから流してしまい)あれでは(早坂が)飛んできてしまいますよね。
(早坂を)突っ張るか、どうするか難しかったです。33なので、なかなか早い
仕掛けになってキツいですね」
レース経過
号砲で早坂秀悟が飛び出し、周回は早坂-竹内智彦-三谷竜生-三谷将太-
稲垣裕之-武田豊樹-河野通孝-永井清史-香川雄介の並び。
青板ホームから武田が動き始めると、合わせて三谷竜もアクションを起こす。
早坂はサッと車を下げ、正攻法に三谷竜が入ると、永井がバックから誘導員を
下ろして先頭に。三谷竜を制して武田が3番手を確保する。下げた早坂は4コーナー
から一気にカマして打鐘で永井を叩く。すかさず武田も巻き返したが、1センターで
竹内にけん制されて不発に。武田の仕掛けに続いた三谷竜はあおりを受けながらも
2コーナーの下りで再加速すると鮮やかに前団を飲み込んで地元記念初優勝。
この動きにきっちりと続いた三谷将だったが逆転はならず。3着には稲垣が
流れ込んで近畿勢で上位を独占した。
25日に最終日を迎えた。激戦の決勝は、
13年ぶりに地元勢が記念を制した。また、
人気を背負った新山響平が力強くまくって勝利した。
最後は近畿3車でゴール前勝負。三谷竜生にとって、
記念制覇だったに違いない。ファンも、
「本当に良かったです。永井(清史)さんは調子が良いし、早坂(
ダッシュがある。武田(豊樹)さんも強い。緊張はしましたけど、
走れました。初手の並びはああなると思って。
それができました。後方になったけど、
タイトルホルダーとして地元に凱旋。前検日には「
気持ちで来ました」と並々ならぬ覚悟で今シリーズに臨んだ。
ながらも、着実に目標へ前進して栄光をつかんだ。
「(ここまでに)石垣島にいって、
反しているかもしれないですけどね。ここに向けてやってきたし、
目標に向かって走れていたと思います。優勝できて嬉しいです」
今月は高松、当所を制して2度の記念制覇。
GIやグランプリに向けて頑張っていきたい」と、
三谷将太は、三谷竜を交わせず準V。それでも、
笑みがこぼれた。
「本当に竜生と稲垣さんのおかげで2着に入る事ができました。
(近畿3人での)ウイニングランができて本当に嬉しかった。
わからないので。この後も気持ちを切らさずに頑張ります」
稲垣裕之が3着。近畿ラインの3番手で、
「三谷兄弟が凄く気合が入っていて。特に将太が普段と違ったし、
見ながらレースをする事ができました。
(3番手を回るか)いろいろ葛藤があったけど、
なかったですね。今後は脚力を付けて、存在感を出していきたい」
武田豊樹は打鐘の4コーナーから仕掛けるも、
「いけなかったね。自分にまくり脚があれば、(近畿勢を)
ならないので。ただ脚がなかった。練習します」
早坂秀悟は持ち味の先行勝負に出たが、結果はシンガリ負け。
「一回前に出て考えようと思いました。武田さんと三谷(竜)
展開なら面白かったけど、武田さんが早く来たので。結局、
しまいました。他の人も見てるので、
永井清史は3番手を確保するも、
「(前に出てから流してしまい)あれでは(早坂が)
(早坂を)突っ張るか、どうするか難しかったです。33なので、
仕掛けになってキツいですね」
レース経過
号砲で早坂秀悟が飛び出し、周回は早坂-竹内智彦-三谷竜生-
稲垣裕之-武田豊樹-河野通孝-永井清史-香川雄介の並び。
青板ホームから武田が動き始めると、
早坂はサッと車を下げ、正攻法に三谷竜が入ると、
下ろして先頭に。三谷竜を制して武田が3番手を確保する。
から一気にカマして打鐘で永井を叩く。
竹内にけん制されて不発に。
2コーナーの下りで再加速すると鮮やかに前団を飲み込んで地元記
この動きにきっちりと続いた三谷将だったが逆転はならず。
流れ込んで近畿勢で上位を独占した。
ではまた








