
優勝は 新田 祐大 選手
おめでとうございます‼









最初にグランプリを決めたのは非常に楽に………
ナショナルチームに専念して頑張ってほしいかな?
今後の更なる活躍に期待







ケイリンメールマガジンを読んで参考に……





四日市競輪場を舞台に開催された第33回読売新聞社杯「全日本選抜競輪(GI)」は、
2月12日に最終日を迎えた。S級S班の2人をはじめ激戦を勝ち抜いた9人で争われた
今年最初のGIの決勝は、4車そろった近畿勢がレースを支配。単騎の新田祐大は
8番手に置かれたが、圧巻のまくりで通算6度目(4日制以上)のGI制覇を遂げた。
優勝賞金2990万円(副賞含む)を獲得し、年末の「KEIRINグランプリ(GP)2018」の
出場権を誰よりも早く手に入れた。
思惑通りの展開に持ち込んだ4車の近畿ラインを新田祐大がひとりで粉砕。
次元の違うまくりで、日本に敵なしをアピールした。
見る者に衝撃を与えた新田のパフォーマンスだったが、優勝会見でも驚きの
振り返りだった。
「最高、理想通りだった。自分が想定していた最高の展開。勝負どころで一番後ろには
ならないようにだけ考えていた。あとは行けるところから、出し惜しみしないように」
赤板の2コーナー過ぎから古性優作が、先頭に立って主導権を握って出る。村上義弘、
村上博幸、椎木尾拓哉まで出切ってペースが上がる。原田研太朗と吉澤純平が併走も、
新田は最終ホームで8番手。村上兄弟、平原康多ら名だたるレーサーを前に見ながら、
新田にとっての“Vポジション”でじっくりと構えた。
「古性君の後ろに村上(義弘)さんが付いているんで、仕掛けるタイミング次第では、
番手まくりがあるのかなと思った。理想の位置だったんで、(自力でに転じた平原を)
乗り越えられたら、勝利があるかもしれないと。あとはゴールまでしっかり走りました」
シリーズを4戦3勝での優勝も、勝ち上がりでの2勝はともにラインを引き込めなかった。
その結果が、ファイナルでの単騎を招いた。
「初日から付いてくれた先輩たちに迷惑を掛けた結果(単騎)だった。だから(決勝は)
頑張ってる姿を見てもらって、また次の舞台で一緒に頑張りたいっていうのが
ありました」
個の力で圧倒した新田だが、北日本の仲間たちの大切さを感じながらVをかみ締める。
「すごく充実しています。このあと世界選手権に向けてすぐにトレーニングしていく。
いまのままでは、まだまだ世界に通用しないのはわかっている。ちょっとずつ
世界の舞台で活躍できるようになっていきたい」
アメリカ・マイアミでのナショナルチーム合宿から帰国して、昨年のグランプリ以来の
競輪でもぎ取ったV。すぐに2月28日からオランダ・アペルドールンで始まる世界選手権
大会に向けて競技のトレーニングを再開する。
「今年はオリンピックの(競技の)ポイントが始まる年なので、早い段階でグランプリの
出場権を獲得しておきたいなっていう気持ちがあった。なかなか競輪の舞台に立つ機会が、
今年から少なくなっていくんじゃないかなと思っています」
ナショナルチームでのトレーニング、競技大会を経るたびに、さらなるパワーを
手に入れてきた新田はグランドスラムに王手。東京五輪へノンストップ。
昨年のMVP男の進化は、周囲の想像をはるかに越えている。
4車で結束した近畿勢は絆の強さを示したが、優勝に手が届かなかった。2着に敗れた
村上義弘は、悔しさを隠せない。
「(古性)優作が近畿を背負って走ってくれて、自分もつなげないといけない。
自分もあれ以上のことはできないし、優作も(村上)博幸もそうだと思う。4人が
自分の位置でお互いのことを思いながら走って、それを力で(新田に優勝を)
持っていかれたわけだから自分自身の大きな課題です。現状の自分たちと新田との差。
個々の力をもっとレベルアップしないといけない。この2着は本当に悔しいし、
悔しいのひと言では片づけられない」
近畿ライン3番手の村上博幸は、兄の義弘の後ろで持てる技と力のすべてを出し尽くした。
「緊張感を持って走れました。内外を気にしながら外に2回持っていって脚が残って
なかった。やってきたことは出せたと思うけど、このレベルではまだ力が足りない」
古性優作はラインの先頭で果敢に主導権を奪った。
「いつも通り冷静に走れました。それは大きいですね。ラインが生きるようにと
思っていたけど、自分の力不足です。もうちょっと長い距離をモガければいいんですけど。
3角ぐらいまで持てばまったく違う展開になったと思います」
吉澤純平は2段駆けの近畿勢を乗り越えられなかった。
「もがき合っても厳しいですからね。古性君がタレてきて、2コーナーから仕掛けたん
ですけど、すかさず村上さんに出られて乗り越えられなかったです。もっと力を上げて
いきたいですね」
レース経過
原田研太朗、新田祐大と単騎の2人がゆっくりと誘導員を追うと、周回は原田―新田―
吉澤純平―平原康多―山田英明―古性優作―村上義弘―村上博幸―椎木尾拓哉の並び。
青板1センターから動いた古性はサッと新田の外まで持ち出すと、吉澤にフタ。
これで吉澤は7番手に下げる。3番手に入った古性は前との車間を切って中バンクまで
上がると吉澤に仕掛けるタイミングを与えない。最後方になるのを嫌った山田が
1コーナーから内に切り込むと、2コーナーから古性が踏み上げ打鐘から主導権を握る。
原田と中団外併走になった吉澤は1コーナーから仕掛けるが、村上義がこれに合わせて
番手まくり。村上博はバックで吉澤をけん制し、さらにはその外を回して来た
平原を2センターでブロックする。平原のスピードは鈍り、村上兄弟がワンツー態勢を
築いて4コーナーを立ち直ってきたが、ここに襲いかかったのは新田だった。
バックで外に持ち出すと村上博にけん制を受けた平原のあおりも耐えて直線では
イエローライン付近を一気。今年最初のGI開催を制した
2月12日に最終日を迎えた。
今年最初のGIの決勝は、4車そろった近畿勢がレースを支配。
8番手に置かれたが、圧巻のまくりで通算6度目(4日制以上)
優勝賞金2990万円(副賞含む)を獲得し、年末の「
出場権を誰よりも早く手に入れた。
思惑通りの展開に持ち込んだ4車の近畿ラインを新田祐大がひとり
次元の違うまくりで、日本に敵なしをアピールした。
見る者に衝撃を与えた新田のパフォーマンスだったが、
振り返りだった。
「最高、理想通りだった。自分が想定していた最高の展開。
ならないようにだけ考えていた。あとは行けるところから、
赤板の2コーナー過ぎから古性優作が、
村上博幸、椎木尾拓哉まで出切ってペースが上がる。
新田は最終ホームで8番手。村上兄弟、
新田にとっての“Vポジション”でじっくりと構えた。
「古性君の後ろに村上(義弘)さんが付いているんで、
番手まくりがあるのかなと思った。理想の位置だったんで、(
乗り越えられたら、勝利があるかもしれないと。
シリーズを4戦3勝での優勝も、
その結果が、ファイナルでの単騎を招いた。
「初日から付いてくれた先輩たちに迷惑を掛けた結果(単騎)
頑張ってる姿を見てもらって、
ありました」
個の力で圧倒した新田だが、
「すごく充実しています。
いまのままでは、まだまだ世界に通用しないのはわかっている。
世界の舞台で活躍できるようになっていきたい」
アメリカ・マイアミでのナショナルチーム合宿から帰国して、
競輪でもぎ取ったV。すぐに2月28日からオランダ・
大会に向けて競技のトレーニングを再開する。
「今年はオリンピックの(競技の)ポイントが始まる年なので、
出場権を獲得しておきたいなっていう気持ちがあった。
今年から少なくなっていくんじゃないかなと思っています」
ナショナルチームでのトレーニング、競技大会を経るたびに、
手に入れてきた新田はグランドスラムに王手。
昨年のMVP男の進化は、周囲の想像をはるかに越えている。
4車で結束した近畿勢は絆の強さを示したが、
村上義弘は、悔しさを隠せない。
「(古性)優作が近畿を背負って走ってくれて、
自分もあれ以上のことはできないし、優作も(村上)
自分の位置でお互いのことを思いながら走って、それを力で(
持っていかれたわけだから自分自身の大きな課題です。
個々の力をもっとレベルアップしないといけない。
悔しいのひと言では片づけられない」
近畿ライン3番手の村上博幸は、
「緊張感を持って走れました。
なかった。やってきたことは出せたと思うけど、
古性優作はラインの先頭で果敢に主導権を奪った。
「いつも通り冷静に走れました。それは大きいですね。
思っていたけど、自分の力不足です。
3角ぐらいまで持てばまったく違う展開になったと思います」
吉澤純平は2段駆けの近畿勢を乗り越えられなかった。
「もがき合っても厳しいですからね。古性君がタレてきて、
ですけど、
いきたいですね」
レース経過
原田研太朗、新田祐大と単騎の2人がゆっくりと誘導員を追うと、
吉澤純平―平原康多―山田英明―古性優作―村上義弘―村上博幸―
青板1センターから動いた古性はサッと新田の外まで持ち出すと、
これで吉澤は7番手に下げる。
上がると吉澤に仕掛けるタイミングを与えない。
1コーナーから内に切り込むと、
原田と中団外併走になった吉澤は1コーナーから仕掛けるが、
番手まくり。村上博はバックで吉澤をけん制し、
平原を2センターでブロックする。平原のスピードは鈍り、
築いて4コーナーを立ち直ってきたが、
バックで外に持ち出すと村上博にけん制を受けた平原のあおりも耐
イエローライン付近を一気。今年最初のGI開催を制した
ではまた








