優勝は 村上 博幸 選手‼

おめでとうございます✨



ケイリンメールマガジンを読んで参考に………🌠



広島競輪場開設65周年記念「ひろしまピースカップ」は12月24日、4日間に渡る熱戦に
幕を下ろした。4日間の総入場者数が1万人を超えるなど、シリーズを通して場内は
大盛況だった。今年最後の記念覇者は村上博幸。激しい直線の攻防を制し、通算6回目の
記念制覇を果たした。また9レースに行われたレインボーカップA級ファイナルは
福田知也が優勝。2着の山口泰生、3着の山本直の3選手がS級2班への特別昇級を果たした。

11月大垣に続いて記念を連覇。村上博幸が今年最後の記念覇者に輝いた。度重なる試練を
乗り越えた先に明るい光が差し込んでいる。
「大垣もそうでしたけど、自分が思っている以上に、周りが自分の動きを評価して
くれている。ここ数年はケガが多くて、ろくに走れていなかったんですけど、諦めずに
やってきてよかったです。鎖骨のプレートを抜く手術をした直後に優勝できて、
うれしいです。今回に関しては何の不安もなく、自信を持って走れました」
レースは機動型が並んだ中四国勢が先制。稲垣裕之の反撃に合わせて河端朋之が
番手まくり。俊敏にスイッチした村上が地元の池田良との伸び比べに勝った。
「稲垣さんはしっかり仕掛けてくれますから。2回ぐらい緩んだんですけど、
タイミングを逃さないところがさすがです。(3番手に切り替えて)そこから余裕は
あったし、自信はありました。(池田が)持ってくるのは分かっていたんですが、
引っかかった分、失速しましたね。あれがなければもう少し伸びていたと思います」
今年最終戦を最高の形で締めくくった。来年は14年2月高松の全日本選抜から
遠ざかっているビッグ制覇も期待される。
「まずはGIの特選に乗れるようにしたいですね。今までも競輪に対して真剣に取り込んで
きたんですが、これからは強さも含めて、いろんな意味で若手の手本になれるように、
さらに真剣に取り組んでいきます」

地元の池田良にとってはこれ以上ない絶好の流れとなったが、ゴール目前で優勝が
目の前からスルリとこぼれた。
「結果はもう本当に悔しいですね。脚が売り切れました。もう最後は横に動くしか
なかったです」

直線で内のコースを伸びた北野武史は僅差の3着。記念初優勝には手が届かなかった。
「ガシャンという音が聞こえて、昨日(準決勝)の再現かって思った。獲れたかと思ったん
ですけどね。届かんかった。3着でもうれしいけど、やっぱり何かちょっとだけ足りない
んでしょう」

機動型が並んだ中四国勢はライン3車で絆の強さを示した。原田研太朗は先頭で果敢に
主導権を握った。
「結果的にラインから優勝者を出せなかったのは力不足ですね。稲垣さんが見えて
踏んだけど、バックまでなんとか持たせたかったです。久しぶりに長い距離を踏みました。
普段、先行してないので、これから考えないといけないですね」

番手まくりを放った河端朋之は最後の粘りを欠いた。
「原田君が思い切り行ってくれたし、その気持ちがうれしかったです。稲垣さんが
来たので番手から出て行きました。もう少し踏み切れていれば、(池田)良の優勝だった
かもしれない。自分のレースはできたと思うし、出るべきところは出たので」

稲垣裕之は今年最終戦、S班として最後のレースに力勝負で挑んだ。
「力勝負をしたかったですし、河端君の横までは行けました。(村上)博幸が3番手に
切り替えたのは見えました。ラインから優勝者を出せたのはよかったです」

吉澤純平は勝負どころで立ち遅れてしまったのが響いた。
「ちょっとタイミングが取れなかったです。引いた分だけ勝負にならなかったですね。
最悪、(村上)博幸さんのインで勝負するしかなかったです」


レース経過
号砲が鳴ると、各車見合ってから河端朋之が誘導員を追う。そこに原田研太朗を迎え入れ、
河端後位には池田良が続く。以下隊列は吉澤純平-萩原孝之-川崎健次、稲垣裕之-
村上博幸-北野武史で周回を重ねる。
青板の2コーナーから稲垣が上昇して誘導員後位が入れ替わる。その上を吉澤、さらに
原田が押さえたところで隊列が一巡した。すると、7番手となった稲垣が打鐘で巻き返す。
原田がピッチを上げて抵抗すると、余力を見極めた河端は最終ホームで番手まくりを敢行。
ここで稲垣が不発になると、村上は口の空いた内に降りて池田後位にスイッチ。吉澤は
ようやくバックからまくるも、車が伸びない。直線に入ると、番手から踏んだ池田、
その後ろから外を回した村上。さらに、池田の内コースを踏んだ北野も加わって、
ゴール前は横一線。勝負の行方は村上がわずかに追い込んで優勝を果たした。池田は
直線で村上に絡むも、勢いを止められず準V。北野もあと一歩およばず3着まで。






ではまたえーんグラサンおねがいえーんグラサンおねがい