
優勝は 山田 久徳 選手
おめでとうございます‼
ケイリンメールマガジンを読んで参考に………✌
佐世保競輪場で開催された開設67周年記念「九十九島賞争奪戦(
12月17日に最終日が行われた。
熱い視線が注がれた決勝で主導権を握ったのは北日本勢。
山田久徳が、まくりで記念初制覇を飾った。また、
「レインボーカップチャレンジファイナル」は、
制した。2着の金ヶ江勇気、3着の川越勇星までの上位3選手は、
A級2班への特班が決まった。
村上義弘、山本伸一、窓場千加頼。
照れくさそうに笑った。
「記念優勝はS級に上がってからの目標だったんで、
08年のデビューから10年、
「(レースを)1回動かしてからと思っていた。ただ、
ある。競輪祭からそれが多かったんで、
後方から押し上げた山田は、
合わせて踏み込み4番手をキープ。
打鐘手前の勝負どころで神経を研ぎ澄ました。
「風も強かったし、
青森記念とかでも成田(和也)
注意して(まくって)行った」
山田のまくりが最終バックの直線で成田を越えると、
からむ。逃げる坂本貴史をとらえた山田に、
「3コーナーくらいですかね、
誰か詰めてきた気配があったんで、もう誰も来ないでくれって(
強襲する地元の井上昌己を半車身抑えたところがゴールだった。
落車で鎖骨骨折の大怪我に見舞われてから、
「正直、(今シリーズは)優勝できるとは思ってなかった。ただ、
レースをしてたら、もしかしてっていうのはあった。
(村上)博幸さんに言われていた」
デビュー3年目の10年にGI初出場。
してきた山田も、今年で30歳を迎えた。
先行選手とは違うオールラウンダーとしての道を歩みだしている。
「古性(優作)とかがポンポン(記念を)獲っていて、
自分も負けられないっていうのがあった。
活躍できるように」
近畿を支えてきた苦労人がつかんだ記念初V。
選手の誰もが祝福の声をかける。
単騎の吉田敏洋が最後方に置かれて、北津留翼は6番手。が、
北津留は動けず吉田がインから進出する。
仕掛けを待ってから最終3コーナーで踏み込むも、
「(吉田)敏洋の後ろがあればアタマまであったかも…。でも、(
北津留が)1回仕掛けるまで待った。直線が短かったです」
「さすがに(単騎の自分の)1車プラスしておけば、(北津留)
思った。俺が甘かった…」とは、吉田敏洋。
北津留が動かず思惑が外れ苦笑い。
上をまくったがあおりを受けて3着。
「もうあんなところにいてもしょうがないから。
そしたら成田さんのブロックが…。怯んだわけじゃないんだけど」
逃げる坂本を利した成田和也だったが、
「(展開的に)悪くなかったんですけど。俺の力不足です。
最終3コーナーで成田にけん制された椎木尾拓哉は、
後退して7着。
「ちょっと北津留君の動きがわからなかった。(山田がまくって)
チャンスだったんだけど、成田さんにからまれてしまった」
〈レース経過〉
号砲で井上昌己が出て、北津留翼-井上-
坂本貴史-成田和也-和田圭、山田久徳-椎木尾拓哉、
青板3角で山田が上昇。赤板で並ばれた北津留は下げ、
上を2角で坂本が叩く。打鐘で坂本が先手を奪う一方、
北津留は6番手。
同時に、最後方にいた吉田が内を掬って近畿勢後位に切り替える。
山田がまくる。山田は3角で坂本をとらえるが、
後続はモツれ、山田がセーフティーリードを保ってゴールした。
2センターで内に降りて伸びた井上だったが2着確保がやっと。
ではまた








