
優勝は新田 祐大 選手
おめでとうございます‼
ケイリンメールマガジンを読んで参考に………🌠
北九州メディアドーム・
「競輪祭(GI)」は、26日に最終日が行われた。
深谷知広、地元の北津留翼らがそろった決勝は、
6番手にいた新田祐大が、圧巻のまくりで後続をちぎってV。
今年2度目のGI制覇で、優勝賞金2890万円(副賞を含む)
年末の大一番「KEIRINグランプリ2017(GP)」
ピリオドが打たれ、獲得賞金で桑原大志が9番目に滑り込み、
決めた。
今年最後のGIは、新田祐大のひとり舞台。
ファイナルステージはすべて“新田色”に染まった。
「深谷(知広)の動き待ちになって、
待ってるなかで自分のタイミングの位置まで来たんで、
感じになりました」
山中秀将が主導権。
比較的に単調に流れた。木暮安由に3番手を明け渡したものの、
あれば十分だった。
「ホーム過ぎから1センター過ぎぐらいに踏み込んだんですけど、
距離が縮んでいかなかったので、けっこうまずいかなと思った」
最終1センターから踏み込んだ新田は、
心配とは裏腹に、
「(優勝を確信したのは)本当にゴール線を過ぎた瞬間ですね」
上がりタイム10秒6を叩き出した今年2度目のGI制覇は、
寬仁親王牌と同様に別線に手出しをさせない異次元のまくり。
寬仁親王牌は後ろの渡邉一成に優勝をプレゼントする結果になった
今年は2人合わせてGIを4勝。
「(今年は)前半戦がなかなかこういいレースがでなかった。
トレーニングも1月から始まって、新転地にも移りましたし、
残し続ける大変さっていうのを実感した半年間だった。
常に勝ちを意識するレースをすることができた後半戦だったと思い
ナショナルチームが新体制に移行して、
変化があった17年。3年連続4回目のグランプリで新田劇場は、
「本当にこの1年間でいろんなことがあって、
変わったこと、変わらなかったこと。進化、
そのなかで僕は年末のグランプリに向けて目標を早い段階で掲げる
そこに向けて本当にまっしぐらに練習一本という形で日々、
このように競輪祭も優勝することができました」
競技でのカナダ、チリ遠征を控え、多忙を極める新田だが、
きっちり照準を定めている。
新田が諸橋をちぎって木暮を飲み込むと、
木暮後位から抜け出す平原はとらえたが、
「(作戦は)スタートを取るか取ったラインの後ろか。(
思ってました。
思った。でも、ビビらず先に行けばよかったですね。
先に行かないといけなかった」
3番手を確保した木暮が先まくり。
スピードに屈した。3着の平原康多は新田の強さを称えながら、
「強い。新田じゃなかったら(木暮と)
力で勝てなかったんで、また頑張るだけ。
3番手を確保した木暮安由にとっては初タイトルを狙える展開だっ
結果は4着。それでもサバサバした表情でレースを振り返る。
「平原さんが付いてくれてるんで、
踏みました。スンナリな展開でしたけどね。
思います」
後ろ攻めから動いた山中秀将だったが、続く動きはなし。
腹をくくることしかなかった。
「普段まくり主体にやってるんで、前になったときに泳がされる。
位置を取るにしても先行を含めていかないと。
4コーナーまで持ってはじめて先行と言えると思うし、
新田のダッシュに離れた諸橋愛は「今のなかでの限界。
万全じゃなかったけど、(平原)康多とは違うダッシュ力。
それでも、
深谷知広にとっては消化不良の決勝戦。「(新田が)強すぎます。
思うんで、作戦と走り方。(グランプリへ)
振りしぼった。
レース経過
号砲で平原康多がゆっくり出て、目標の木暮安由を迎え入れる。
新田祐大-諸橋愛、深谷知広-金子貴志、山中秀将-
淡々と周回を重ねる。
青板周回の2コーナーから山中がゆっくり上昇を始めるが、
3コーナーで山中に並びかけられた木暮は車を下げない。
下ろして先頭に立つ。3番手に木暮が収まり、5番手に北津留、
8番手の態勢に。
ペースを上げる。快調に逃げる山中に対し、
仕掛けられずに一列棒状の態勢で最終ホームを通過する。
6番手の新田がほぼ同時にスパート。
新田が先まくりの木暮を2センターでとらえると、
3コーナーから外を踏み込んだ単騎の北津留が2着に。
平原が3着に入った。
ではまた








