
優勝は 成清 貴之 選手
おめでとうございます✨
ケイリンメールマガジンを読んで参考に…………🌠
岐阜競輪場を舞台に開催された織田信長公岐阜入城・岐阜命名450年・開設68周年記念
「長良川鵜飼カップ(GIII)」は、9月10日に最終日が行われた。決勝は、インまくりの
平原康多に付けた成清貴之が、ゴール前で平原を交わして優勝。14年の10月の地元、
千葉以来、2度目の記念制覇を遂げた。また、第9レースでは「KEIRIN EVOLUTION
(ケイリン エボリューション)」が、一発勝負で行われ、オランダのブフリが
追い込みで完勝した。
決勝は輪界最強の自在型・平原康多の番手回り。成清貴之は巡ってきたチャンスを
逃さなかった。平原が随所でインを突くも、信頼した目標をきっちり追走。最後は
ゴール寸前で差し切って、約3年ぶりの記念制覇を成し遂げた。レース後は「まさか誰も
俺が勝つと思っていないでしょ(笑)」と冗談交じりに勝利の味を噛みしめた。
「嬉しいの一言です。安定感ある選手の後ろなので、黙って付いていきました。
平原は強いので、抜けなくてもいいやと思って。抜ける感触もなかったです。
(白星を挙げた)2日目も風に当たらないところをいけたし、決勝も平原の後ろで
風に当たらないところを走れました。岐阜の風のおかげですね。(決勝は)自分ひとりで
やるつもりだったけど、岡村が(平原の番手に行かず)引いてくれて。後ろに付いて
くれたから、連れていくくらいの気持ちでいました」
初日こそ6着に終わるも、「指定練習を押さえ気味にして体力を温存しました。
そしたら伸びましたね」と、二次予選は目標不発の展開から直線で突き抜け。準決勝でも、
自力に転じてまくり上げるなど、適応能力の高さも見せた。
「年のせいか疲れが抜けなくて。初日は弱い時の感じに戻ったので、これはやばいなと。
毎日(指定練習を)軽め、軽めにして。修正できましたね」
平原の強さを体感した成清は、南関の後輩の成長を願う。
「平原100パーセントじゃなくて、残りの5パーセントは自分でと思っていました。でも、
平原は100パーセントでいいんですね。全部内にいくとは。さすがです。南関には
いないタイプ。桐山(敬太郎)もそうだし、郡司(浩平)に、今回の(和田)真久留も
そうだけど。若手がああなってくれれば」
これで一度吹き止んだ南関の風が、再度吹き始めるか。
平原康多が準V。怪我明けのシリーズながら、決勝で持ち前のレース巧者ぶりを存分に
発揮した。
「ジャンできたラインの方に対応しないといけないから、全開で踏みました。前が
すごい波で先行争いで。外に行くコースがなかったので(友定祐己をすくって前に
いった)。最終的にホーム過ぎで外を仕掛けようと思ったんですけど、踏み込んだ時に
野原がすごい外にいったので。あれで外にいったら無理でしたね。内に差し込んで、
いけるところまでと。難しい競輪でした。自分を選んでくれた成清さんの優勝で何より
嬉しいです」
野原雅也は竹内に真っ向勝負を挑んで主導権をキープ。インから平原にまくられるも、懸
命に追いかけて3着に入った。
「竹内さんに先行されたらまくれないし、平原さんと中団争いしても…。それだったら駆
けようと思っていました。あとは、めいっぱいいけるところまで。(竹内が)ホームでや
めたと思って、ペースに入れたら来られてしまいました」
中井太祐は番手回りを生かせず、5着に終わった。
「野原がやる気で、いくと言っていました。(失敗したのは)ホームで降りたところと、
前で(野原と竹内が)併走しているところ。勉強になりましたね」
最終ホームで竹内を追わなかった浅井康太は、位置を確保できず。結局、後方に置かれて
しまった。
「準決なら(竹内が)いってしまうと思うんですけど。決勝だとああいう感じになり
ますよね。自分は、切り替えてどこまでいけるかでした」
地元の竹内雄作は、最終1センターで野原に張られて失速。シンガリ負けに終わった。
「(口の空いた番手に)入ろうとは思っていなかったです。あのまま出切るつもりでした。
(野原が)もってくるのはわかっていたので、そこを乗り越えられればと。あんなんじゃ
ダメですね。良い経験になりました」
レース経過
平原康多のラインが前受け。後ろ攻めの野原雅也は青板2コーナーから上昇すると、
中団の竹内雄作にフタをする。竹内が赤板ホームで車を下げると、中団に入った野原は
竹内の動きをけん制しながら打鐘で一気に先頭に立つ。すかさず竹内も叩きに行くが、
番手の中井太祐が4コーナーで大きくけん制。空いた内を1車すくった平原はホームで
浅井康太を振ると、力任せに前に行く竹内と浅井の連係が外れてしまう。竹内は野原の
横まで迫ったが、これを野原が1センターで大きくブロック。中井も一緒に内を空けると、
すかさず内に切り込んだ平原が野原まですくってバックで先頭に立つ。平原の俊敏な
動きに付け切った成清貴之はゴール前で平原をとらえて、14年千葉以来となる2度目の
記念優勝。3着には逃げた野原が粘った。
「長良川鵜飼カップ(GIII)」は、
平原康多に付けた成清貴之が、ゴール前で平原を交わして優勝。
千葉以来、2度目の記念制覇を遂げた。また、第9レースでは「
(ケイリン エボリューション)」が、一発勝負で行われ、オランダのブフリが
追い込みで完勝した。
決勝は輪界最強の自在型・平原康多の番手回り。
逃さなかった。平原が随所でインを突くも、
ゴール寸前で差し切って、約3年ぶりの記念制覇を成し遂げた。
俺が勝つと思っていないでしょ(笑)」
「嬉しいの一言です。安定感ある選手の後ろなので、
平原は強いので、抜けなくてもいいやと思って。
(白星を挙げた)2日目も風に当たらないところをいけたし、
風に当たらないところを走れました。岐阜の風のおかげですね。(
やるつもりだったけど、岡村が(平原の番手に行かず)
くれたから、連れていくくらいの気持ちでいました」
初日こそ6着に終わるも、「
そしたら伸びましたね」と、
自力に転じてまくり上げるなど、適応能力の高さも見せた。
「年のせいか疲れが抜けなくて。
毎日(指定練習を)軽め、軽めにして。修正できましたね」
平原の強さを体感した成清は、南関の後輩の成長を願う。
「平原100パーセントじゃなくて、
平原は100パーセントでいいんですね。全部内にいくとは。
いないタイプ。桐山(敬太郎)もそうだし、郡司(浩平)に、
そうだけど。若手がああなってくれれば」
これで一度吹き止んだ南関の風が、再度吹き始めるか。
平原康多が準V。怪我明けのシリーズながら、
発揮した。
「ジャンできたラインの方に対応しないといけないから、
すごい波で先行争いで。外に行くコースがなかったので(
いった)。
野原がすごい外にいったので。あれで外にいったら無理でしたね。
いけるところまでと。難しい競輪でした。
嬉しいです」
野原雅也は竹内に真っ向勝負を挑んで主導権をキープ。
命に追いかけて3着に入った。
「竹内さんに先行されたらまくれないし、
けようと思っていました。あとは、めいっぱいいけるところまで。
めたと思って、ペースに入れたら来られてしまいました」
中井太祐は番手回りを生かせず、5着に終わった。
「野原がやる気で、いくと言っていました。(失敗したのは)
前で(野原と竹内が)併走しているところ。勉強になりましたね」
最終ホームで竹内を追わなかった浅井康太は、位置を確保できず。
しまった。
「準決なら(竹内が)いってしまうと思うんですけど。
ますよね。自分は、切り替えてどこまでいけるかでした」
地元の竹内雄作は、最終1センターで野原に張られて失速。
「(口の空いた番手に)入ろうとは思っていなかったです。
(野原が)もってくるのはわかっていたので、
ダメですね。良い経験になりました」
レース経過
平原康多のラインが前受け。
中団の竹内雄作にフタをする。竹内が赤板ホームで車を下げると、
竹内の動きをけん制しながら打鐘で一気に先頭に立つ。
番手の中井太祐が4コーナーで大きくけん制。
浅井康太を振ると、
横まで迫ったが、これを野原が1センターで大きくブロック。
すかさず内に切り込んだ平原が野原まですくってバックで先頭に立
動きに付け切った成清貴之はゴール前で平原をとらえて、
記念優勝。3着には逃げた野原が粘った。
ではまた








