優勝は渡辺 一成 選手

おめでとうございます✨

ナショナルチームの練習が実った成果おねがいおねがいおねがいおねがい

同僚の新田 選手に続いてグランプリ切符を手に入れた花火花火花火花火花火




ケイリンメールマガジンを読んで参考に………🌠




いわき平競輪場を舞台に開催された「第60回オールスター競輪(GI)」は、15日に
最終日が行われた。地元から3人が勝ち上がった決勝は、中部勢が主導権を握ったが
番手の竹内雄作が青板のバック過ぎに落車するアクシデント。最終2コーナーから
まくった新田祐大に続いた渡邉一成が、インを突いて直線の攻防を制し、昨年2月の
全日本選抜以来、2度目のGI制覇を地元で遂げた。優勝賞金4400万円(副賞含む)を
手にした渡邉は、福島勢から新田に次いで「KEIRINグランプリ2017(GP)」の出場権を
獲得した。

今シリーズ最後の戦いも、地元2人でのマッチレース。新田祐大と連係を重ねてきた
渡邉一成がインコースを突いた。息の詰まる戦いの結末は、渡邉に軍配が上がった。
「(落車の)アクシデントで4番手が取れて。前にも集中できたし、後ろにも気を
配れました。(ゴール前は)抜いた感覚がありましたね。でも、内からだったし、
不甲斐ないです。かっこ悪いレースでしたけど、執念で。今回、優勝できたのは
北日本みんなのサポートがあってだし、後輩もしっかり育ってきて。これまで自分が
やってきたことが少しは後輩の糧になったのかなと。今後も北日本を引っ張り続けられる
選手でいたいです」
SS班、そして地元を背負う立場として幾多のプレッシャーがあったことだろう。
それでも、そのすべてを力に変えて栄光をつかみとった。
「今年はSS班として走っていたから、新田と俺は決勝が最低条件だし、あとは山崎
(芳仁)さんとか成田(和也)さんとか若手とか。(地元勢で)シリーズをリードして
いく開催じゃないといけないと思っていました。結果、今回はすべて番手勝負で。
新田みたいな豪脚を発揮するレースを披露したかったですね。まだまだ、やることは
たくさんあるし、納得できない部分を一つずつ潰していきたいです」
そして、3年後に控えた東京五輪へも邁進する。
「東京オリンピックが控えているのに、ここで緊張して体が動かいない状況では、
オリンピックでは勝負できないと思っていたので、今回の決勝は余裕を持って走れました。
(今後の競技スケジュールは)10月後半、11月頭ですね。ワールドカップが始まるので、
まずはそこを目標に練習メニューは組まれていきます。(3年後のオリンピックに
向けて)僕の中ではなくて、監督の中に秘めたものがあると思うので、僕はそれに
しっかりと、故障で練習できないとか、疲れて練習できないという状況にならないよう、
万全の状態で日々のトレーニングに励むだけです」
これで、2年連続のグランプリ出場権を獲得。先に決めていた新田と、昨年の忘れ物を
取りに行く。
「去年の段階で、グランプリの舞台でやり残したことがたくさんあったんで、新田君も
同じ思いだと思う。今年はもっと2人でいいレースをしたいなと思います。
グランプリまでしっかりとトレーニングに励んで最高の舞台で最高の成績を。まずは
新田君が(グランプリ出場が)決まっているので2人で。その他に北日本の選手が
乗ってくればその選手たちと一緒に(最高の結果を)求めていきたいと思います」

新田祐大はビッグ3連覇を逃して準V。それでも、大舞台で白熱のバトルを演出した。
「決勝の作戦は何でもありで。勝ちたい気持ちを出せるレースがしたいなと思って
いました。深谷も残り1周しか駆けていないし、浅井(康太)さんと坂口(晃輔)も
気合の入っているラインだったので、4番手を取ったから確信したとかではなく、
しっかり仕掛けるべき所で仕掛けられました。(直線では渡邉が)内からくるとは
思わなかったです。力不足ですね。目標にしていたラインでの上位独占はできなくて
残念だけど、マッチレースができたのはよかったです」
浅井康太が追い込んで3着。優勝こそ逃したが、落車のアクシデントにも動じず、
冷静に対処した。
「(竹内が)予想外の展開に対応できなかったですね。新田君が深谷の番手には
まったので、自分が追い上げてからと。(竹内)雄作の落車を避けて、だいぶ脚にきて
しまった。レースはしっかりできたけど、新田が強かったですね。(今後は)そこに
追いつけるように」
脇本雄太は最終ホームから仕掛けるも、前が遠かった。
「新田さんが引いてきた時点でチャンスはないなと。もうちょっともつれるかなと
思ったんですけどね。単騎ならそこしかないので。落車を避けて体が固まって、
焦ってしまいました。カマす準備もしていたけど、深谷が良いペースだったので
(できなかった)」
山崎芳仁は、新田の踏み出しに遅れて前の2人に遅れて7着。レース後は後輩たちを
祝福した。
「1コーナーで詰まって、横に脇本君が見えて。横に振ったら、その瞬間にいかれて
しまいました。俺のタイミングと新田のダッシュがかみ合わなかったですね。でも、
後輩2人がワンツーだったし、よかったですよ」 原田研太朗は、持ち前の豪脚を
見せることなく終わってしまった。
「中団を取ってからと思っていたのに、中団すら取れなかったです。出し切ることを
目標にしていたんですけど、出し切れなくて悔しいですね。でも、こういう舞台を
経験して変われそう。また一から頑張ります」
果敢に風を切った深谷知広だったが、新田にまくられて8着敗戦。
「(竹内が落車して)気持ちの切り替えができなかったです。粘られないようにと
思っていたんですけど。結果的に(新田に)いかれているし、相手が強かった」


レース経過
 新田祐大がSを取り、以下は渡邉一成-山崎芳仁、脇本雄太、原田研太朗、
深谷知広-竹内雄作-浅井康太-坂口晃輔の順で並んだ。
 周回が進み、青板周回の2角から深谷が勢いよく上昇していき、バック過ぎに先頭に
立った。このとき、竹内が深谷の後輪に接触し、バランスを崩して落車。すると、
浅井が追い上げて替わって番手回りになる。下げた新田はすんなり中団4番手に入り、
落車のあおりを受けた脇本、原田は切り替えられず、それぞれ7番手と最後尾に置かれた。
赤板を通過して打鐘を迎えたが後ろからの反撃はなく、深谷は3角からペースを上げて
いき、最終ホームでトップギアに入れた。深谷が懸命に逃げる一方、脇本が最初に
反撃するが、車は1車進んだだけ。今度は2角から新田がスパートすると、こちらは
スピードが違った。新田は一瞬にして中部勢を飲み込むと、渡邉と2人で
セーフティーリード。地元両者のマッチレースは、新田が4角で車を外に振ると渡邉は
内のコースを踏み、ゴール寸前で交わして優勝を手にした。山崎は踏み出しで離れ、
深谷の番手から浅井が追い込んで3着に入る。




ではまた流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星