優勝は脇本 雄太 選手‼

おめでとうございます✨

ナショナルチームの為に最近は走っているかと思うぐらい 競技に専念‼

周りの選手も苦労にエールを送る?

脇本 選手の地元優勝🏆


ケイリンメールマガジンを読んで参考に……☺


福井競輪場を舞台に行われた開設67周年記念「不死鳥杯(GIII)」は、7月25日に
最終日を迎えた。激戦の決勝を制したのは脇本雄太。野原雅也の番手からまくって優勝。
2年ぶり、3度目の地元記念制覇を成し遂げた。
また、9レースに行われた「KEIRIN EVOLUTION(ケイリン エボリューション)」は
テオ・ボスが圧勝した。

一段と成長して戻った地元のエースの優勝に、ファンは大いに沸いた。脇本雄太が
チャンスをモノにして、地元記念を制覇した。
「福井はGIだと思って走っているので、獲れて嬉しいです。(野原)雅也も突っ張ると
言っていたし、後輪に集中して。雨の中での番手回りはこれまでになかったし、
記念の決勝っていう大きな舞台で、改めて人に任せるというプレッシャーを感じました。
雅也、(稲川)翔さん、村上(義弘)さんに助けられて優勝できました」
世界を相手に戦う脇本にとって、2年ぶりとなった地元記念。今回の敵は
自分自身だった。競技と本業のギャップに苦しむも、きっちりと修正して期待に応えた。
「競技では、点と点の争いをしていて。自分が勝つ意識が強い。でも、競輪は
そうじゃないって改めて思いましたね。気持ちが整った上で、ライン戦を意識して走る。
競技思考との切り替えが抜けていなかったんですけど、修正できました」
今後も競技と本業で多忙な日々は続く。しかし、自分を乗り越えた脇本なら、結果は
付いてくるだろう。
「この後は中6日で川崎のナイター記念です。詰まっているけど、自分は空けない方が
調子良い。あえて詰めました。空いてしまうと、競技の思考が抜けないので。
そこを含めて、自分との勝負だと思っています」

稲川翔が脇本に続いて2着。ラインの3番手を固めて、脇本を盛り上げた。
「それぞれがやるべきことをやりました。その中で僕がもうちょっと詰め寄っていれば。
後ろの村上さんにもチャンスがありましたね」

3着の村上義弘は、ラインの後ろで後輩の成長を感じた。
「脇本は初日がダメだったけど、立て直してくれた。僕は自分の回った位置で仕事を
しようと。ただ、(郡司との)接触があって車輪が…。最後はいっぱいでした。
レース巧者で強い人がいる中で、展開を予想しにくかったけど、雅也も先頭の役割を
果たしてくれた。今回、雅也と初めて連係して。一時は落車で悪かったけど、
頼もしい選手になった。自分も課題がたくさんある。回る位置の中で、展開を読んで
いけるように」

野原雅也は責任を果たし、ホッと胸をなで下ろす。
「先輩方が付いてくれているし粘られるのが嫌だったので、前を取って欲しいと
お願いしました。(郡司の落車は)頭がいっぱいでわかりませんでした。ただ、
後ろを見たら村上さんがいたので、4人いるのはわかりましたね。ラインで決まったので
よかったです」

北津留翼は、見せ場を作れず7着敗戦。
「押さえるタイミングはあそこしかなかったけど、バック線が雨で見づらくて。
2周半前だと失格になってしまうので。そこからいまいち踏めませんでした。
(残り)1周手前でいったら面白かったかな。僕がダメでも岩津(裕介)さんには
チャンスがあったかもしれない」

岩津裕介は、目標の北津留と共倒れに終わった。
「近畿勢と逆のことがしたかったですね。後ろになったとしても、一回は主導権を
取りたかった。僕たちの組み立てが甘かったです」

単騎の後閑信一は思い描いた展開にならず4着まで。
「(郡司の落車は)びっくりしました。郡司君が一波乱を起こしてくれればと
思ったけど。あとは、北津留君が叩いてくれないと何もないですね」

レース経過
号砲と同時に村上義弘が飛び出し、近畿4車が前受けに。野原雅也-脇本雄太-
稲川翔-村上、北津留翼-橋本強、郡司浩平、後閑信一の並びで周回を重ねる。
青板の2コーナーから北津留が上昇。前受けの野原は3コーナーで誘導員を交わして
これを突っ張る。北津留が下げる一方、近畿勢を追った郡司が2センターで村上と接触して
落車するアクシデントが発生。赤板から再度、仕掛けようとした北津留に合わせて、
野原は一気にペースを上げる。これで北津留は6番手の位置に戻り、一列棒状で打鐘を
通過する。ハイピッチで駆ける野原の後位で絶好となった脇本は最終2コーナーから
番手まくり。同時に踏み込んだ北津留は全く車が進まずに不発。最後まで力強く
踏み切った脇本が後続の追撃を振り切り、2年ぶり通算3度目の地元記念制覇を果たした。
続いた稲川が2着、村上が3着に流れ込み、近畿勢で確定板を独占した。





ではまたおねがいおねがいおねがいおねがいおねがい