
優勝は長島 大介 選手
記念初優勝おめでとうございます‼
繰り上がり優勝だが自力で掴んだ勝利‼
ケイリンメールマガジンを読んで参考に………🌠
久留米競輪場を舞台に開催された平成28年熊本地震被災地支援・
「第23回中野カップレース(GIII)」は、
人気の平原康多が落車のアクシデントに見舞われる波乱。
失格となり、長島大介が繰り上がりで記念初制覇を遂げた。また、
「KEIRIN EVOLUTION(ケイリン エボリューション)」は、ブフリ(オランダ)が
上がりタイム10秒4の圧巻のまくりで制した。
《12レース 記念決勝》
「繰り上がりですけど、それでもかなりうれしいです」
渾身の番手まくりを稲垣裕之に交わされたところがゴールだった。
大魚を逃したが、1位入線の稲垣が失格。
「もう全部、横山(尚則)のおかげです。(最終)
後ろに稲垣さんが入っているのもわかりました。
なるかなと。(稲垣が)来た時点で自分も行くしかないと。ただ、
負けたと思いました」
初日特選に次いで横山尚則とは、今シリーズ2度目のタッグ。
横山が迷いなくレースを支配した。
感じずにはいられない4日間だっただろう。
「今回は本当に前の選手のおかげです。
したい」と、振り返るが、2日目は先行で魅せた。
2日目の優秀では平原康多、後閑信一の前を買って出て、
演出。準決では山岸佳太の男気溢れる先行の意をくんで、
進めた。
「実感がないですけど、これで(
ビッグレースには毎月出られるんで、まだ勝ち上がってないんで。
ように」
今年初めてダービー出場を果たした長島は、
寬仁親王牌、そして競輪祭と続くGIロードを見据えながら、
成長を約束する。
打鐘手前から仕掛けた平原だったが、稲垣と絡んで落車。
埼玉コンビの後ろにポジションを取っていた岩津裕介は、
踏み上げる。澤田義和をキメて稲垣を追って2着に入った。
「(落車を)避けたあとはあそこにいても勝機がないんで、
踏んでいった。
赤板の2コーナーで近畿勢の後ろを確保した単騎の林雄一は、
動きを落ち着いて見極めて3着に追い込んだ。
「今日は前で脚を溜めてと思っていた。坂本(亮馬)
あれで澤田さんのところまで行こうかと思ったけど、
坂本亮馬は最終2コーナーからまくり断行も前は遠く4着まで。
「チャンスはあったんだけどなぁ…。
面白かった。立て直したら一番後ろだったんで。
地元なんで結果が欲しかった。九州勢にとっては連日、
2車でも臆することなく先行策に打って出た横山尚則の誤算は単騎
こう口を開いて汗をぬぐう。
「先行態勢に入って、
連日の自分の動きから、(誰も)付いてきてくれなかった。
長くなってくれれば…」
レース経過
号砲が鳴ると、単騎の林雄一が飛び出して正攻法の位置へ。
平原康多-山田義彦、岩津裕介、稲垣裕之-澤田義和、坂本亮馬、
周回を重ねる。
レースが動いたのは青板の2センターから。
その上を横山が押さえて主導権。稲垣は3番手を確保し、林、
車を下げると、
打鐘の2センターで3番手に追い上げるも、
山田も巻き込まれるアクシデントが発生する。
備えると、バックから発進。一旦は外を踏んだ稲垣は、
ゴール寸前で差し切った。しかし、
繰り上がりで記念を初制覇した。落車を避けた岩津は、
しのいで2着。直線で中のコースを追い込んだ林が3着に入った。
ではまた










