優勝はパーキンス 選手

おめでとうございます‼



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5回「国際自転車トラック競技支援競輪」(GIII)が6月8~11日の日程で大垣競輪場にて開催された。
外国勢3名と高橋和也、佐藤友和らが激突した決勝戦は東龍之介が外国勢分断に出たことで
激しいレース展開に。これでボスとの連結を外してしまったパーキンスだったが、2コーナーから
自力に転じると佐藤の猛追をしのいで大会連覇を飾った。
なお9Rに行われたKEIRIN EVOLUTION(ケイリン エボリューション)は永井清史が快勝。残り200m、
バベクとの一騎打ちを制してエボリューション2勝目を挙げた。

東龍之介に競り込まれたことでパーキンスにとっては苦しい展開になった。東との競りはしのいだが、
打鐘から合わせて踏んできた高橋和也に入られてしまい3番手に。それでも2コーナーから自力に転じると、
合わせて出た高橋や続いた佐藤友和らを退けて大会連覇を飾った。ボスの番手をすんなり回れなかった
タフなレース。開口一番「疲れた…」と話すとおり、さすがのパーキンスもレース後は呼吸を整えるのが
やっと。その姿が激しいレースを物語っていた。
「ハードレースだ。(競りがあった)それが日本の競輪ですから。レースを少しでもエキサイティングに
したいと思った。アドレナリンが出ましたね。離れても考えすぎず、流れに任せていこうと思ってた」
2コーナーからまくって高橋を飲み込んだが、ゴールでは佐藤に激しく詰め寄られた。
「(勝利を確信したのは)フィニッシュラインを越えてからですね。越えるまでは何があるか
分からないので。7番(佐藤)が追ってくるのは分かってたし、最後は彼に負けないように頑張りました」
これで大会連覇。今年初戦の平から無傷の7連勝だ。「勝ててとても興奮している。外国人として
勝ててるのがうれしいですね」。次は今月19日からの平塚に出場予定。これからどこまで連勝記録を
伸ばせるのかにも注目だ。

準決勝ではボスを破った佐藤友和。決勝戦でもパーキンスに鋭く迫ったが、わずかに届かなかった。
「(打鐘から)全力だったっす。そうしないとないと思ったんで、踏み込んでそこから。何もしないと
9着だし、同じ9着なら何かと思った。あの3人に駆けられたら追いつかないし、あれしか優勝は
ないと思った。平では外国勢に連独占されたので、それを崩せてよかった」

ドミトリエフは打鐘すぎ2センターで浮いた東が邪魔になりパーキンスを追えず。ホームからまくり気味に
ドッキングを図ったが、3着までが精一杯だった。
「ゴールまで距離があったけど、(パーキンスの後ろに)戻るまでにかなりエネルギーを使った。
ゴールの100m手前では消耗してたし、前を抜くのは難しかったです。満足はしてないけど、
結果的にそんな悪いレースではなかったと思う」

攻める気持ちが奏功しボスの番手にはまった高橋和也だったが、そこから守りに入ってしまったことを
悔やんだ。
「東君もパーキンスと競ってて、僕も飛びつきを含めて考えてた。ホームを番手で通過できたし、
展開は作れたと思うけど2コーナーから出て行く勇気が…。パーキンスが来る前に出てれば面白かったけど、
ボスがもっと伸びるんじゃと、そこがダメだった。いい展開だったし、3着には入りたかった」

番手に競り込んだ東龍之介が混戦レースを作った。
「どう考えても力は海外の選手があるし、マークでアピール。1人だったし、自分のスタイルで。締めたら
パーキンスは遅れたんで単独になってからが勝負だと思ったけど…

打鐘から主導権を握ったボスは8着に敗れた。
「後ろが競りだったのは分かってました。打鐘のところで踏んだときも、この4日間で一番スピードが
出てた。ただ(最終ホームで)後ろが誰か分からなくて、少しちゅうちょしてしまった。その分、
残り200m勝負できませんでしたね」

レース経過
号砲で佐藤友和が勢いよく飛び出しスタートを取る。隊列は佐藤友-佐藤康紀、高橋和也-小林信晴、
伊勢崎彰大、ボス-パーキンス-ドミトリエフ、東龍之介の並びで落ち着く。
青板周回のバックから単騎の東が上昇。パーキンスの外で併走して、外国勢の分断を狙う。赤板の
2コーナーからボスが一気に仕掛けると、これに合わせて3番手から高橋も踏み込む。ボスが打鐘過ぎから
主導権を握るが、各ラインの隊列は乱れる。高橋がボスの番手にはまり、東をどかしながら懸命に
ボスを追ったパーキンスは3番手で態勢を立て直す。佐藤友が4番手の位置を確保して最終ホームを通過。
1センターからパーキンスがまくると、高橋もこれに応戦。それでも力強く前を抜き去ったパーキンスが
そのまま押し切り、2度目のGIII制覇を果たした。パーキンスを追う形から迫った佐藤友が2着。
パーキンスとの連結を外してしまったドミトリエフは外々を踏まされる苦しい展開をしのいで3着に入った





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