弥彦村の弥彦競輪場が来年度、夜中に無観客で行う「ミッドナイト競輪」をスタートする予定だ。高い収益性が見込めるため、村は導入によって低迷する事業収入を改善したい考え。開幕に向け、村は約3億円を掛けて、照明設備を整備する。12月に始まる照明設備の設置工事を前に、11日には近隣住民への説明会を開き、レース中に想定される騒音などへの理解を求めた。
競輪は3日間を1節として開催するが、グレードの低いレースは車券の売れ行きが悪く、赤字が常態化。弥彦競輪場によると、レースによっては1節当たり3千万円の赤字を計上している。
一方、ミッドナイト競輪は他の公営競技と時間的に競合せず、従来のファン以外にも購入層が広がると期待される。先行する他県競輪場の実績などによれば、売り上げで1日当たり約1億円、1節で約2千万円の収益を見込めるという。村は赤字を出すレースをミッドナイト競輪に置き換える方針で、2017年度は合計6節18日間の開催を計画している。
競輪は3日間を1節として開催するが、グレードの低いレースは車券の売れ行きが悪く、赤字が常態化。弥彦競輪場によると、レースによっては1節当たり3千万円の赤字を計上している。
一方、ミッドナイト競輪は他の公営競技と時間的に競合せず、従来のファン以外にも購入層が広がると期待される。先行する他県競輪場の実績などによれば、売り上げで1日当たり約1億円、1節で約2千万円の収益を見込めるという。村は赤字を出すレースをミッドナイト競輪に置き換える方針で、2017年度は合計6節18日間の開催を計画している。
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