優勝は田中 晴基 選手

おめでとうございます

小埜 選手の弱さには呆れた‼びっくりびっくりびっくり

ブロックして追い込む田中 選手が優勝をもぎ取った?

回りの強い選手は何をしていた?

松川 選手は微妙な走りで…………


ケイリンメールマガジンを読んで参考に…………‼


≪12R 国際自転車トラック競技支援≫
根田空史が奈良で念願の記念初優勝を飾ったのが、ちょうど1週間前の5日。その根田を
先頭に3車で力を合わせた千葉勢が、タスキをつなぐように2週連続でG3制覇を遂げた。
「自分でも予想外ですね、小埜(正義)さんに獲ってもらえればくらいの気持ちで
いた」
番手の小埜正義に圧倒的な支持が集まるなか、優勝のタスキを受け継いだのは
千葉ラインの3番手を固めた田中晴基だった。
「(ラインの3人で)出切って、後ろから(別線が)来たら小埜さんが出て行くような
流れだった。僕は誰も小埜さんに並ばせないっていう気持ちでいた。そしたら
堀内(俊介)君をもっていって、新田(康仁)さんを締め込んだら、僕が(小埜に)
並んじゃった(笑)」
一度は石塚輪太郎に出られた根田だが、赤板過ぎには再び主導権を奪い返す。根田の
ダッシュに遅れながらも小埜が追いかけ、田中まで続いて打鐘。小埜が最終2コーナーから
番手まくりを打つと、田中は別線になった堀内のまくりブロック。返す刀で新田を内に
閉じ込めて、直線の半ばで鮮やかに抜け出した。
「僕も口が空いていたけど、小埜さんも(番手から)出る前からキツそうだった。
予想外だったけど、(優勝で)よかったです」
05年にデビューを果たし、09年にはS級の舞台を踏んだ田中だったが、その後は何度か
A級暮らしを味わった。これが選手生活12年目でのG3初制覇だった。
「今日は本当に前の2人の男気です。今回は3日制のG3だし、全日本選抜組も
いないですから。今度は4日制を獲りたいですね」
初日特選に次いで慣れない3番手回りからセンスを見せた田中の夢は膨らむ。

松川高大が立ち遅れて、渡部哲男は最終ホームでは9番手。2センターから空いた
中のコースを強襲するも2着が精いっぱい。
「9番手で全然、前が見えなかった。そこからは(コースが)空いたけど、新田さんが
態勢を崩していたから、見ながら入っていった。あれがなければ、どうでしたかね。
それでも9番手から伸びたんで、自分にとってはいい追加になりました」

千葉勢とは別線になった地元の堀内俊介が、焦ることなく4番手をキープして
タイミングをうかがう。番手発進の小埜の上をまくりに出たが、田中のブロックで失速。
最後まであきらめることなく、しぶとく踏んで3着に入った。
「踏んだり、やめたりがすごくて…。あんまりああいうレースの経験がないんで。
仕掛けられたけど、うまく止められちゃった。田中さんを乗り越えられたらよかった
んですけど」

根田の踏み出しに遅れた小埜正義は、打鐘過ぎに追いつくも脚力を消耗。番手まくりも
本来の力強さに欠けて5着。願ってもない流れを生かすことができなかった。
「前が強すぎました。(別線が)来ないとは思ったけど、自分が振って中団は確保して
おかないとって思った。それで振ったら、(根田に)行かれちゃったんで」

和歌山勢を受けて3番手に構えるかに思われた根田空史だったが、青板の4コーナーから
すかさず反撃。先行屋のプライドが許さなかった。
「石塚君が来るのが遅かったんで、そこでスイッチが入りました。青板だったら引いてと
思っていたんですけどね。そのあとは(3番手に入ったけど)完全にスイッチが
入ってた。もう先行選手としての意地ですね」


レース経過
やや見合ったスタートから根田空史が誘導員を追うと、周回は根田―小埜正義―
田中晴基―堀内俊介―新田康仁―松川高大―渡部哲男―石塚輪太郎―西岡正一の並び。
青板ホームから石塚が叩きに行く。2コーナーから前受けの根田空史も踏み込んだが、
冷静に空いた3番手へ車を下げる。しかし、出切った石塚がペースを落としたところを
逃さず根田はすかさず赤板前から反撃を開始。踏み出しに口が空きながらも何とか小埜が
続くと、ここでようやく打鐘が入る。叩かれた石塚は後退。4番手に堀内が入り、
松川は最終ホームから巻き返しに行くが、切り替えた西岡と動きが重なり躊躇する。
2コーナーから小埜が番手まくり。その上をまくって来た堀内を田中がブロックすると、
空いた内に新田が切り込む。新田にすくわれた田中がそのまま前に踏むと小埜を交わして
優勝。自力選手がそろって外に膨らむと、空いた中バンクを伸びた渡部が2着、
外を耐えた堀内が3着に食い込んだ。






ではまたグラサングラサングラサングラサン