優勝は原田 選手

おめでとうございます‼

準決勝の渾身の逃げが優勝へ

スーパールーキー誕生に湧き

練習をした賜物プレゼントプレゼントプレゼントプレゼント


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平成28年熊本地震被災地支援・松山競輪開設67周年記念「金亀杯争覇戦」が
1月19~22日の日程で開催された。優勝は原田研太朗。前を任せた太田竜馬は根本哲吏を
叩けなかったが、最終2コーナーから自力に転じると濱田浩司と四国ワンツーを決めた。
原田は昨年の広島記念に続き、記念を連覇。通算3度目の記念優勝となった。

打鐘過ぎから根元哲吏、太田竜馬で壮絶なモガき合い。結局、太田は出切れなかったが、
原田研太朗には全く問題はなかった。外併走で頑張り続けた後輩の気持ちに応え、
2コーナーから自力に転じると豪快に前団を飲み込んだ。
「人気になってたんでワンツーできてよかった。四国の記念で、四国でワンツー。
いいですね。初めてのハコを経験できたのは今後につながる。番手を回って獲ったことも
嬉しいです。後輩が育った証なんで」
これで12月広島に続き記念を連覇。そして立川で記念初優勝を飾った昨年同様に、
今年も新年初戦を制した。「色んな経験をできた開催だったかな」。準決勝の逃げ切り、
決勝の番手回りと今年最初のG1、全日本選抜を来月にひかえる原田自身の経験値も
あがった。
「今年もG1の決勝を目標に。そのためにも波をなくしていけたら。まだ全日本選抜までに
2本(競走が)あるし、体調を崩さないように気をつけたい」
今年も最高の滑り出し。そして今年こそは原田が昨年叶わなかったG1準決勝の壁を
突破する。

原田マークの濱田浩司が2着。最後は引き離されるほどだった原田の強さに舌を巻いた。
「(合わされて)一瞬ヤバいかなと思ったけど、力が違いますね。しっかり仕掛けて
くれたから食らいつけたけど、最後は風も強くて離れたっすね。でも人気に応えられて
よかった」

前を見すぎてしまったのか近藤隆司は原田より先に仕掛けられず。直線では濱田に鋭く
詰め寄ったが、わずかに届かなかった。
「ちょっと迷ったとこもあったけど、今の力では行ける感じではなかった。番手の
ハラケン(原田)が強い。浮いてるところを行くんだから脚がありますね」

バックから前に踏んだ山崎芳仁だったが、原田に飲み込まれて4着に。
「最初から(番手から)出るならね。今日は出るつもりはなかった。でも根本が
バックで(内に)退避しちゃったので踏んだけど、もう原田が来てました」

根本を叩くことはできなかったが、原田の優勝は太田竜馬の頑張りがあったからこそだ。
「出たかったっすね。出切れたら結果ダメでもよかったけど。ずっとバックぐらいまで
併走できた。(よかったのは)そこだけですね。(初の記念決勝は)むちゃくちゃ
緊張しました」

根本と太田がやり合うまではよかったが、松浦悠士は終始内に詰まってしまい見せ場を
作れなかった。
「根本さんが積極的に行くだろうし、そこに付いて行きました。緩んだところで行ければ
よかったんですけど、山崎さんも番手から出るかと思って見ちゃいました。人任せの
レースをしてしまいました」

レース経過
号砲一発から渡邉晴智が勢いよく飛び出して誘導員後位へ。近藤隆司を迎え入れ、
南関勢が前団に構える。太田竜馬―原田研太朗―濱田浩司の四国勢、根本哲吏―山崎芳の
北日本勢、松浦悠士―岩津裕介の中国勢の並びで周回を重ねる。
レースが動いたのは青板の2センターから。先に動いた根本が太田の横でフタをした後、
近藤を押さえて前に出る。松浦も北日本勢に続く。態勢を整えた太田が赤板の2コーナー
から踏み込むが、根本もペースを上げてモガき合いに。結局、太田は出切れずに力尽きる。
すると、太田マークの原田が最終2コーナーから自力に転じてまくり上げる。番手まくり
で応戦した山崎を力でねじ伏せて前団をひと飲み。山崎後位に続いた松浦は被って仕掛け
られない。直線に入ると、続いた濱田とマッチレースとなるが、差は縮まらず原田が
力強く押し切った。後方から原田を追う形で仕掛けた近藤が3着に入った。





ではまたゾウゾウゾウゾウ