優勝は岩津 選手

おめでとうございます‼

特別競輪 初優勝‼

グランプリ切符をゲット爆笑爆笑爆笑



ケイリンメールマガジンを軽く読んで参考に………



松戸競輪場を舞台に開催された熊本地震被災地支援競輪・第59回オールスター競輪(G1)は
8月15日、5日間に渡る熱戦に幕を下ろした。レースは村上義弘の男気先行に応えた
稲垣裕之が、最終1コーナーから番手まくりを敢行。最後は稲垣の後ろから抜け出した
岩津裕介とのゴール前勝負になるが、岩津が僅かに交わし悲願のG1初戴冠。稲垣は
またしてもタイトル獲得ならず準V。3着には地元の中村浩士が入った。

「デビュー前からそこ(表彰台の真ん中)を夢見てきて、周りの人に恵まれて
やっと立てました。たくさんの方に応援してもらって、立つことができて幸せです」
G1ファイナルの舞台で決勝3着が3度と、タイトル獲得のチャンスはこれまでも
あった岩津裕介が、ようやくG1のタイトルを手にした瞬間だ。
「壁は分厚い感じでした。自分のできることだけをやって続けていこうと。
(デビューから14年)ここまでくるまでって考えたら長かったですね」
準決勝も近畿勢後位を選択し、決勝のレースも京都コンビの後ろを選択した。
「前が村上さんなんで臨機応変に走るっていう感じで、作戦は特に立てて
なかったんで。でも、村上さんの競走の雰囲気からそういうレースになると
青板から感じ、自然と力は入りました。最後は稲垣さんと離れてふくらんでいたんで
見えてはいなかったです。(ゴールして)歓声が『ワー』っとなっていて、ビジョンを
見て自分が勝ってるのかなと」
昨年はS班になり、後輩からも頼られる立場にもなった。中四国の選手に話を聞くと
『岩津さんにアドバイスをもらって』と頻繁に聞くことがあった。これからは
タイトルホルダーとして再度、中四国をけん引していく存在になる。
「2013年の初めに怪我して。自分の甘いところを見つめ直し、向き合って結果が出た。
自分の力だけでG1を獲れるものではない。サポートがなければ獲れていなかった。
仲間であり、ライバルであり名前を挙げればきりがないです。(タイトルホルダーとして)
新田君や深谷君になることはないので。自分の走りっていうのはそう変わらないと
思うんですけど。その中で研ぎ澄まされるところを研ぎ澄まして磨いていきたいです」

稲垣裕之はあと数メートルのところで、またしてもG1のタイトルを逃がして悔し涙を
流す。
「僕も躊躇なく踏み込みましたし、ゴールまで全力を出し切ったので悔いはないです。
岩津が強かったです。これまでずっと村上さんの背中を見てきて、今日ほど大きく
見えたことはない…。まだまだ自分の力のなさを実感しました。もっと強くなってきます」

地元の中村浩士にも優勝のチャンスはあった。それでも3着という結果に前を向く。
「チャンスはあったけど、自分の力不足というか、技術不足というか。岩津を押し出して
失速しました。でも力の限り出せたことはよかった。(位置は鈴木)誠さんにもアドバイスを
もらって、あそこにこだわって勝負しようと。そこで腹を決めて走ろうと。村上さん
あそこまでの先行は後ろに付いていても男を感じたし、近畿の結束を感じた。南関も
負けてられないし、すごい仲間がそろっているんで、次の特別(競輪)で頑張りたい」

オールスター連覇を狙った新田祐大は木暮安由と同着の6着に終わってしまった。
「今日は後ろを信頼して。中団が取れたし、あとは力を出すだけの気持ちで。そこでの
気持ちの余裕はあったつもりだったけど、後ろが誰か見えていなかった。結果、内を
すくわれた。まだ甘いですね」

関東ゴールデンコンビも力の限りを出したが、栄冠には遠かった。平原康多は
「3周から突っ張られて緩むところがなかった。詰まったんで外より一車内からと
思ったんですけど。頑張った結果だけど悔しいですね。自分は負けて悔しいですけど、
同期が優勝したんで喜びたいと思います」

武田豊樹も「村上君がすごかったね。平原君も油断はしてなかったけど、村上君の
先行する気持ちがすごいですね。刺激を受けました」とライバルを称えた。


〈レース経過〉
スタートですかさず北日本の2人が飛び出し、新田祐大―菅田壱道で前団に構える。
3番手以降はけん制になるが村上義弘が北日本勢に追いついて、村上―稲垣裕之―岩津裕介、
単騎の中村浩士、平原康多―武田豊樹―木暮安由が後方に構えて周回を重ねる。
3番手で車間を空けた村上は、青板で動き出した平原に合わせて出る。誘導を降ろした
村上が、平原を制して2コーナーで主導権を握って出る。村上に稲垣―岩津、中村まで
出切る。下げた平原は、新田を5番手に入れて、無理せず6番手に収まる。武田―木暮が続き、
新田との連結を外した菅田が9番手に置かれて赤板を通過する。
逃げる村上が、後続を一本棒にしてペースを上げる。打鐘を迎えても別線は動けず
隊列はそのまま。最終ホーム手前で5番手の新田が空けたインに平原がもぐり込み新田を弾く。
村上の番手の稲垣は、1コーナーからまくり発進。岩津、中村に平原が続く。浮いた新田は
後退し万事休す。2コーナーから平原がまくるが、岩津の横まで至らず不発。V争いは前の
3車に絞られる。4コーナーで中村が中割りを試みるが、岩津がこらえて追い込む。ゴール
寸前で稲垣をとらえた岩津の優勝。2着に稲垣、中村は3着。






ではまたてへぺろてへぺろてへぺろてへぺろ