優勝は浅井 選手

おめでとうございます‼

賞金を上積み札束札束札束札束



ケイリンメールマガジンを軽く読んで参考に……


福井競輪開設66周年記念「不死鳥杯」(GIII)は7月5日、4日間に渡る熱戦に
幕を下ろした。激戦を勝ち抜いた9名による決勝戦が最終11レースで争われた。
注目の決勝戦は松岡篤哉が先行。番手の浅井康太が稲垣裕之を止め、
直線で追い込んで優勝した。
また、今回から実施された熊本地震災害復興支援レース(第9レース)は
山本伸一が主導権。この動きに坂本貴史がすぐに反応し、追っていくと山本を
ひとまくり。最後は番手の和田圭が差し切って勝利しました。

中部3車が各自役割を果たし、ラインの力で手に入れた勝利。優勝した浅井康太は
「前回(宮杯決勝)のレースがあったんで、引き締めたレースをと思ってたし、
ラインのレースができたのでよかった」とホッと胸をなで下ろす。
高松宮記念杯の決勝ではラインの2人を連れ込めず、内容に悔いを残す結果と
なったが、「ほんと、ラインのおかげです」と溜飲を下げる。
「最終日に体が動き出した感じでした。前がかかってたし、
稲垣さんを2回目で止められた。あれが大きかったですね。
ちょっとバランスを崩したけど、止まるって判断はできたので。
ワンツーが1番よかったけど、ワンスリーなら。林さんも3着内に入れたら
よかったけど。G1終わりのレースでしっかり走れたのは評価できると思います」
前回の高松宮記念杯で表彰台入り。そして後半初戦を優勝。
王者の走りを取り戻し、後半戦も勢いそのまま突っ走る。
「サマーナイト、オールスターがあるんでね。調整というか練習ですね。
自力で戦える脚を作って。気持ちも維持して年末(グランプリ)を
走れる位置にいれるように」

新田祐大は8番手から猛然と迫るも2着まで。
「打鐘の所で『やっちまった』と思った。ホームで稲垣さんと石井さんと
がやり合って隊列が短くなったから『そこだ』と思ったけど…。
後ろに迷惑をかけてしまいました」

松岡篤哉は記念初優出で3着。また、完璧とも言っても良いレース内容に胸を張る。
「冷静に落ち着いて走れました。かかりは最高ではなかったけど、
しっかり踏めてたので。このメンバーで3着は自信になりました。
やっと良い状態になってきたし、今後は自信を持って走れると思います。
久々にG1の権利(競輪祭)が取れたのでよかった」

稲垣裕之は同期で中団を取り合い脚力を消耗。最後は浅井に止められ万事休す。
「中団中団から先まくりの作戦だったけど。石井君と併走して脚を使いましたね。
でも前がかかってました。松岡君は連日良い先行をしてたし。
僕もしっかり力を付けてきます。復帰戦にしては良い感触で走れたし、
良いところもあったし、悪い所もあった。悪い所をしっかり修正してまた頑張ります」

手負いの状態も気力で勝ち進んだ石井秀治だったが、決勝までは力が持たず。
「打鐘の所とか何度か遅れてしまって。中団を取られてしまったら仕方ない。
まあ今回はやれた方だし、しっかりと体を治してきます」

林巨人は表彰台入りも見えたが、コース取りを誤り5着に終わる。
「浅井が優勝なんで付いていけばチャンスだったんだけど。余裕もあったし。
コース取りを間違えました。あのまま外を踏んでいけばもうちょっと良い着だった
と思う。浅井は落ち着いてましたね。僕はまだまだ勉強です」


レース経過
スタートで牛山貴広が出て、新田祐大―牛山で前団に構える。
以下の隊列は松岡篤哉―浅井康太―林巨人、石井秀治―渡邉晴智―内藤秀久、
稲垣裕之で周回を重ねる。
青板の4コーナーで6番手の石井から動き始める。新田は下げて石井が
赤板の1コーナー過ぎに先頭に立つ。石井ラインを追った松岡は、
4番手まで引いた新田を警戒しながら2コーナーから踏み込んで打鐘手前で
主導権を奪取。先行態勢の松岡に浅井―林が続く。単騎の稲垣と石井で
4番手の取り合い。松岡がそのままペース上げて逃げて最終回へ。
外から石井を制した稲垣が4番手を確保して、南関ライン。
新田は8番手に置かれて一本棒。
稲垣が2コーナーからまくりを打つと、逃げる松岡と間合いを取った
浅井がけん制。バックを通過して浅井は3コーナーの入り口で稲垣をブロック。
後方の新田も大外をまくり上げる。浅井に阻まれた稲垣は不発。
稲垣をどかした浅井が目いっぱい踏み込む。直線半ばで松岡を交わした
浅井は、迫り来る新田を振り切って優勝。新田は2着。逃げた松岡が、
踏ん張って3着に粘り込んだ。







ではまたおねがいおねがいおねがいおねがい