
日本選手権競輪
優勝は中川 選手
ダービー優勝 おめでとうございます❗
オリンピックに弾みをつけて………?
急遽 熊本震災復興競輪になり………
深谷 新田の旧 ナショナルチームの叩きあい




ファンを舐めたレースに…………
ダービーの優勝が茶番劇 ポンコツ競輪に…………
素人は騙せても玄人のめは騙せない



ナショナルチーム 日の丸には敵わない?
最後の最後にイカサマ競輪は納得が………
所詮 興行競輪では勝者は決まっていた❗
信じるか信じないかはあなた次第です?
ケイリンメールマガジンを軽く読んで参考に………
静岡競輪場で開催された今年2度目のダービー、平成28年熊本地震被災地支援競輪
「第70回日本選手権(G1)」は、5月5日の最終日に決勝が行われた。
レースは主導権を握った新田祐大に深谷知広が襲い掛かり両者で踏み合い。
最後方から中川誠一郎が、大まくりを決めてG1初制覇。優勝賞金6500万円
(副賞含む)を手に入れ、年末の「KEIRINグランプリ2016(GP)」の出場権を獲得した。
「平成28年熊本地震被災地支援競輪」として行われた今シリーズに、
熊本勢からは6人が出場。いまもなお、やまない断続的な地震に練習どころか、
普段の生活さえままならない苦しい状況のなかで、みんなの思いを背負い
中川誠一郎が逆境を乗り越えてドラマティックなG1初制覇を遂げた。
「もう感謝しかない。この被災地支援競輪で僕が優勝できたのも、
みんな応援してくれたおかげだと思っているので本当に感謝しています」
4月14、16日と熊本を大きな揺れが襲った。2度の地震の際には神奈川と
静岡にいた中川だったが、福岡を経てなんとか故郷に戻ったのは数日後だった。
「2回目の地震で移動ができなくて1日、2日待って。
福岡に飛んで先輩に迎えに来てもらいました。高速も通ってなくて、
バスと電車も止まってた。(自宅の)建物自体はなんとか持ちこたえたんですけど。
家の中はぐちゃぐちゃでした。5日間くらいは熊本でできる限りのトレーニングと、
片付けに追われてた感じです。それで2、3日前に川崎に入って練習をさせてもらった」
故郷の大きな被害を目の当たりにした中川は、ダービーでの走りで
被災地にエールを送ることを誓った。
「僕ができることは走ってアピールすることなので、
それができたのでサイコーですね」
レースは、深谷知広に押さえ込まれた新田祐大が番手で粘り、
吉田敏洋と併走で赤板を迎えた。深谷がインを空けると、
誘われるように新田が内を抜け出して主導権。4番手で立て直した深谷が、
今度は打鐘の3コーナーから反撃。新田、深谷、輪界を代表する両者の踏み合いで
中川にチャンスが生まれた。
「いろいろ考えたんですけど。やっぱりもう自分が一番得意な悔いのない戦法で
思い切り、ワンチャンスだけ集中していこうと思っていました」
牛山貴広、稲川翔と中川以外の単騎の2選手が流れに遅れまいと前々に踏み込むが、
中川だけは打鐘を過ぎても車間の空いた9番手の最後方。
じっと脚を溜めて自らの爆発力を信じて一撃にかけた。
「出切った時に新田君と吉田君が追いかけているので必死でした。
それだけでした。(ゴールを先頭で駆け抜けて)シビレました」
最終ホームから踏み込むと、不発で浮いた深谷のあおりを物ともせず大まくり。
合わせるように自力に転じた吉田、逃げる新田をとらえても中川のスピードは衰えず、
2着の吉田を4車身ちぎって初戴冠を成し遂げた。
「なんて言うんですかね…、自分の力だけじゃないところがあるような感じがして。
みんなに獲らせてもらった感じです。
本当に自分に6日間追い風が吹いていたような感じです」
優勝賞金6500万円獲得し、年末のグランプリ初出場を決めた中川は、
8月には2度目の五輪出場でメダルの期待がかかる。
「(賞金は)全部って言いたいところですけど(笑)。
(五輪で競輪を)3カ月くらい休むんで、多少なりとも熊本に
使っていただけるように(寄付を)考えたいと思います」
故郷の熊本への支援を約束する中川が、今度はリオ五輪で被災地を元気づける。
新田に合わされ深谷のスピードが鈍ると、吉田敏洋は松坂英司が遅れて空いた
渡邉晴智の後ろを確保。自らまくって出たが、中川のスピードが違い離れた2着。
タイトル奪取は次回の名古屋、高松宮記念杯以降に持ち越された。
「(新田に)一番やられたら苦しいことをやられた。
新田のイン粘りは想定していた。深谷の気持ちも僕には十分伝わって
頑張ってくれました。(中川が)見えた時にはギアが3枚くらい違っていた」
新田マークから直線で追い込んだ地元の渡邉晴智が3着。中川の優勝を称えて、
静かに振り返る。
「タイトルというのは、獲るべき人が獲るもの。
それが今回は中川だったということ。自分はキツかったけど。
子どもたちのためにいいところを見せられたかなって思います」
愛知分断策から深谷をすくって主導権を握った新田祐大は、
深谷を突っ張りきったものの中川のまくりまでは合わせ切れず6着。
「流れのなか(でイン粘り)だったんですけど。
そこからも(深谷に)スピードがあれば出ちゃうかなと思ったら…。
攻めるつもりでやったんですけど、獲れなかったんでまた練習します」
レース経過
最内の渡邉晴智が素早く飛び出すと、前に新田祐大を迎え入れる。
単騎の3選手はそれぞれ中団に納まり、前から新田―渡邉―松坂英司―中川誠一郎―
牛山貴広―稲川翔―深谷知広―吉田敏洋―近藤龍徳の並びで周回を重ねる。
青板3コーナーから動いた深谷は4コーナーで迷わず誘導員を下ろす。
新田も簡単には車を下げず吉田の内で粘ると、1コーナー過ぎから深谷を
すくって前に出る。外を迂回した松坂も3番手で続き、浮いた深谷を吉田が
4番手に迎え入れたところで残り1周半の鐘が入る。中団に入った深谷は
構えることなく3コーナーから再度仕掛けたが、新田も合わせてペースを
上げるとホームから激しいつばぜり合いに。松坂がやや口が空いたのを
見逃さなかった吉田は3番手に入って様子を見る。深谷は外に浮いたまま、
これをチャンスとみた中川が最後方から深谷目掛けて一気に仕掛ける。
気づいた吉田も2コーナーから合わせてまくるがスピードに乗ってしまった中川は
後続を大きく引き離してG1初優勝。踏み直す新田とのモガき合いを制した吉田が2着、
新田後位から吉田に切り替えた渡邉が3着に入った
ではまた



