グランプリ優勝は浅井 康太選手

おめでとうございます照れ照れ照れ


特別競輪優勝から遠ざかって久しぶりの優勝がグランプリおねがいおねがいおねがい


来年からの活躍を期待します!


武田 選手の自力に一瞬躊躇して捲りにでた平原 選手はスピードたらずに失速?

1ヶ月振りに出走で感が鈍った?

少し太った?

来年に期待します!



ケイリンメールマガジンを参考に………


■■  ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□2015/12/30
■■ ■■     プロスポーツ発! 競輪メールマガジン
■■■■     KEIRINグランプリ2015シリーズ (最終日編)
■■ ■■ ~輪界最高峰の一発勝負 1億円超の優勝賞金は誰の手に~
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 京王閣競輪場を舞台に開催された輪界のビッグイベント
「KEIRINグランプリ2015シリーズ」は、30日に最終日を迎えた。
今年の輪界を沸かせたベストナインによる一発勝負
「KEIRINグランプリ2015(GP)」に、1万7000人を超えるファンが詰めかけた。
レースは京都勢が関東ラインを押えて主導権。最終的に自らまくって出た
平原康多の後ろを奪取した単騎の浅井康太が、追い込んでグランプリ初制覇。
優勝賞金1億160万円(副賞を含む)を手にして、今年の賞金王に輝いた。

 5年連続で出場したグランプリで浅井康太は初の単騎戦。
ライバルたちが強固なラインを形成して臨んだレースでも浅井は冷静だった。
近畿ラインから組み立てる考えもあったが、「(稲垣裕之が)赤板前から
脚を使う状態だったので、やめて関東ラインから」虎視眈々と戦況をうかがった。
京都コンビを受けて3番手に入った武田豊樹の仕掛けが遅かったのは想定外。
それでも「そのタイミングでは内しかなかった」と武田の仕掛けに合わせて
2コーナーから内に切り込むと、神山雄一郎を飛ばして平原康多にスイッチ。
浅井の真骨頂といえる自在性が大一番で生きた。
 「(ここ数年)G1を獲れてないし、グランプリもいい成績を出せて
なかったので本当に今回は夢のようです。優勝するイメージはあったけど、
まさか優勝するとは思ってなかった。グランプリは特別なレースだと思ってたので、
そのなかで勝てたのはすごく嬉しい」
 ゴール後は何度もガッツポーズ。同時に「親父が競輪を教えてくれて、
幼稚園の頃から選手を夢見てきた。その親父が8年前に亡くなって
頑張らないとと思ってきた」。こみ上げてくる気持ちに目を潤ませる場面もあった。
 グランプリ初優勝で賞金1億160万円(副賞を含む)を獲得。
新田祐大を逆転して初の賞金王に輝いた。
 「初めて(賞金王に)なって嬉しいですね。この優勝はファンのみなさま、
練習グループのみんなや先輩たちのおかげ。この気持ちを忘れず来年も走りたいと思う」
 来年からはチャンピオンユニフォームを身にまとった浅井の新たな戦いが始まる。

 前受けから下げた新田祐大は8番手。前で争う近畿、関東勢に対し、
バックから反撃を開始したが浅井をとらえることはできなかった。
 「山崎さんが作戦を立ててくれて、そのとおりにいきました。
動き出しは早かったけど、あとはタイミングを計って思ったところで踏んでけ
ということだった。残り2周半から動いて、打鐘からペースが上がったので車間が空いた。
それもあって最後の最後に力みすぎた部分があった。キツい、苦しいレースになりました。
来年もグランプリに出場して、来年こそは優勝をつかみ取りたい」

 昨年とは前後が入れ替わり、今年は武田の番手からグランプリ初制覇を
狙った平原康多は直線で浅井、新田のスピードに屈した。
 「自分で踏んで負けたんだから仕方ない。抜かれたのだから力がないだけ。
前でやりあってるのを見てるのもどうかと思ったんで。優勝を獲りにいったけど、
獲れなかったのは力不足です。自分で行くまでのタイミングが難しかった。
村上さんが番手まくりだったから苦しい。その山を乗り越えられたし、
出し切っての3着なので納得です」

 神山雄一郎は勝負どころで浅井に内をすくわれ平原との連結を外してしまった。
 「平原に離れたとこに浅井に入られて万事休す。平原が頑張ってくれて、
俺が付いて行けばワンツーもあったかも。踏んだり止めたりして脚に来て、
踏み出しで空いてしまった」

 ライン2車でも稲垣裕之は武田豊樹に対して真っ向から勝負を挑んだ。
村上義弘も武田の反撃に必死の応戦を見せたが、平原が放った2の矢に飲み込まれた。
 「稲垣が頑張ってくれた。武田さんの気力もすごかったし、
平原もすごい強かった。僕らは自分たちができることをしっかりやったと思います。
こういう経験というのは僕ら近畿の若い世代につながると思う…、つなげていかないと。
(稲垣と一緒のグランプリに)なんか興奮しました」

レース経過
 号砲で新田祐大が良く飛び出して、スタートを取る。新田に山崎芳仁が付けて
福島コンビが前受け、武田豊樹-平原康多-神山雄一郎の関東勢で中団を形成、
これに園田匠、浅井康太の単騎2人が続き、稲垣裕之-村上義弘の京都コンビが
後攻めの形で並びは落ち着く。
 青板周回のバックから稲垣が上昇。これに合わせて武田も動いて両者で踏み合う。
稲垣が赤板で強引に叩いて前に出ると、武田は3番手で態勢を立て直す。
単騎の浅井、園田が6、7番手に入り、新田は8番手に置かれる。
稲垣は別線の動きを確認しながらペースアップ。そのまま一列棒状の態勢で
最終ホームを通過する。2コーナーから武田がまくると、車間を空けて準備していた
村上が番手まくりで応戦。武田が厳しいと判断した平原は自力に転じて外を踏み上げ、
3コーナーで先頭に立つ。バック前に内を進出した浅井が平原を
追う形から鋭く追い込み、グランプリ初制覇を果たした。バック8番手から
大外をまくり上げた新田は2着まで。





ではまた来年 よいお年を………III