優勝は深谷 選手
おめでとうございます❗


ケイリンメールマガジンを軽く読んで参考に………


■■  ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□2015/12/15
■■ ■■     プロスポーツ発! 競輪メールマガジン
■■■■     伊東競輪開設65周年記念【GIII】(最終日編)
■■ ■■        ~「椿賞争奪戦」を制したのは?~
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伊東温泉競輪開設65周年記念「椿賞争奪戦(G3)」は、12月15日の最終日に
決勝戦が行われ4日間シリーズに幕を下ろした。レースは和田真久留が脇本雄太の
まくりに合わせて番手発進。脇本は出切れず南関両者のワンツーかと思われたが、
深谷知広が大外を異次元のスピードでまくり10月大垣以来、今年2度目の
記念制覇を果たした。

「今年はキツかったですね。この経験を来年に生かせれば。
ちょっと先が見えてきました」
今年は長いスランプに苦しんだ深谷知広だが、今回の優勝でようやく
光が差し込んできた。5年連続のグランプリ進出を逃し、今年初優勝も
10月大垣記念と例年になく遅くなった。それでも今回のようなスピードさえ
発揮できれば、トップクラスでもなかなか太刀打ちできないのは誰もが知っている。
「いやー、もうちょっと前にいたかったんですけどね。ちょっと迷った部分も
ありました。それでも柴崎さんがまくれば勝てるって言ってくれてましたし。
ワッキー(脇本)がいってくれて展開も向きました。かなりハイペースでしたけど、
このタイミングしかなかったです」
競輪祭後には体を壊したが、それが良い方向にも向いた。準決勝後には
「直前も良い練習ができました。明日もしっかりと自分の走りをします」と
自信も回復していた。そして決勝でも自分の走りができた。
「とりあえず来年はG1の優勝をするだけ」
平成の怪物がここ伊東から完全復活の狼煙をあげた。

万全の態勢で和田真久留の記念初優勝はすぐ手が届くところにあった。
しかし深谷のまくりによって優勝は泡と消えた。
「(深谷を)最後は見ちゃいました。仕掛けは焦らずいけたし、脇本さんを
引き付けながら上手く出て行けたと思ったんですけど。(深谷の)あれはもう
しょうがないですね。半分叩き合いのような形でのまくりにもなりましたし。
優勝したかったです」

伊東記念初優勝を狙った地元の渡邉晴智は3着に。それでも納得の表情で
レースを振り返った。
「強いですね、深谷が。すごいですよ。いやー、強い。それでも前の2人の
気持ちはすごい嬉しかったです。一番嬉しい3着ですね。良い若手も
出てきてますし、南関の結束も見せられたんで満足です」

グランプリ前最後のレースとなった村上義弘は6着に終わった。
「脇本が真っ向勝負でいってくれたんで。結果いききれなかったのは
向こうの方が上だったってことです。現状は前検とかでいった通りです。
もっと車券に貢献したかったです」

脇本雄太は競輪祭のあとワールドカップに参戦と、連戦続きだったが
持てる力は出し切った。
「村上さんとワンツー決めるレースをするには、あそこでいくしか
ないですよね。郡司も丸々1周半駆けてるし、様子見すぎると深谷に
まくりをうたれるし。かぶる前にいくしかなかったです」

南関ラインの先導役を担った郡司浩平はシンガリ負けに。
「相手が強すぎました。やることはやりました。バックまでは
持ちたかったんですけどね。ちょっと焦っちゃって。こればかりは
しょうがないですね」


レース経過
号砲が鳴ると北日本の2人が飛び出し、菅田壱道が誘導の後ろを取る。
初周は菅田―内藤宣彦、深谷知広―柴崎淳、脇本雄太―村上義弘、
郡司浩平―和田真久留―渡邉晴智で並ぶ。
周回が進むなか、青板手前から郡司が早めに上昇していき、バックで
誘導を下ろして先頭に立つ。車を下げた菅田が中団にこだわり4番手に収まると、
脇本は引いて6番手に入り、深谷は8番手に。郡司は何度も後ろを警戒したのち、
赤板から全開でフカして逃げる。打鐘が入り、郡司が決死の先行で飛ばしていくと、
ホームから脇本が反撃を開始。すると、和田が1センターから番手まくりを敢行した。
脇本がジリジリと迫り両者で踏み合うなか、深谷が後方から襲い掛かる。
脇本は2センターで力尽きるが、その外を深谷が猛然と迫ると、勢いそのまま
直線で鋭く突き抜けた。和田、渡邉の南関勢がそれぞれ2、3着となった。



次回は広島記念



ではまた照れ照れ照れ照れ