
優勝は井上 選手
地元優勝 おめでとうございます❗
ケイリンメールマガジンを軽く読んで参考に………
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■■ ■■ プロスポーツ発! 競輪メールマガジン
■■■■ 佐世保競輪開設65周年記念【GIII】(最終日編)
■■ ■■ ~最終ホームから壮絶なモガき合い~
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佐世保競輪開設65周年記念「九十九島賞争奪戦」が12月5~8日の日程で開催された。
激戦を勝ち上がったベストナインによって争われた決勝戦は九州勢の先頭を任された
吉本卓仁が赤板前から主導権。野原雅也の反撃に合わせて山田英明が番手まくりを
放つと続いた井上昌己が空いた内を抜け出して優勝。地元記念連覇、
そして通算10度目の記念優勝を飾った。
今年も地元記念にかける井上昌己の執念が結果となった。武田豊樹、浅井康太ら
ライバルたちは準決勝で敗退。吉本卓仁、山田英明ら九州の援軍が
こぞって勝ち上がり、井上を盛り立てた。「去年(の決勝)は同級生と先輩、今年は
後輩のおかげですね」。開口一番、井上は前を回った後輩たちの頑張りをねぎらった。
「赤板で(野原と)やり合わなかったんでね。(番手まくりが)もう少しググッと
出るかと思ったけど、山田もキツそうだったから。とりあえず勝ててよかったです」
7月寬仁親王牌の落車からスランプにおちいった。「怪我自体はひどくなかったけど、
首がおかしくなって力が入らなかった」。競輪祭と今大会に向けて、調子を上げて
行くはずが競輪祭は「イマイチだった」と、まさかの結果に。
それでも舞台が地元に変わると、別人のような力と勝負強さを発揮した。
「直前まで成績に表れなかったけど、ここは気合を入れてよかったです。何とか地元で
優勝できたし、連覇はなかなかできないんで」
スピードと勝負強さは天性のもの。これから井上は再び九州勢をリードする。
九州ライン4番手を選んだ岩津裕介はピタリと井上を追走。「今回は2着でも優勝です」
と勝った井上を祝福する。
「今回は山田のデキがそこまでじゃなさそうだった。井上さんは余裕がありそう
だったし、最後は(山田の)内を行かないとないかなって感じでしたね。仕方ない。
僕は前に任せてたし、うまくワンツーも決まった。一番人気だったし、ヨシかな」
後閑マークから直線で内に切り込んだ中村淳が3着に食い込んだ。
「最後は内しかなかったし、あの着で精一杯ですね。(状態も)
だいぶよくなってきたし、とりあえず今回はよかった。また頑張ります」
野原雅也は九州勢の2段駆けに猛然と立ち向かった。
「どうしようもないですね。前もかかってて、ホームで行くのもけっこう
キツかったです。結果1コーナーの上りになったし、
もっと早く仕掛けられたらよかったけど」
昨年大会決勝では九州勢分断に出た後閑信一の出方も注目された。
「今年はタテで勝負しようと。野原くんと九州で踏み合ってくれればと思ってました。
あのまま岩津の後ろについててもね。淳のコースもあるし自分も踏みたかったんで
悔いはない。また頑張ります」
井上の地元優勝に貢献した2人はホッと胸をなでおろす。先頭を任された吉本卓仁は
「作戦どおり。本当はバックまでもちたかったけどね。失敗するわけにはいかないし、
昌己さんが優勝してくれてよかった」。山田英明も「ハコを回してもらって絶対
ミスはできない。連日、いいとこ見せられてないんで、これが次につながれば」と
笑顔でレースを振り返った。
レース経過
号砲で各車出渋るが、和田圭がゆっくり誘導員を追って出て行く。和田が目標の
野原雅也を迎え入れ、これに加藤圭一が続いて前団、後閑信一-中村淳で中団、
後方に吉本卓仁-山田英明-井上昌己-岩津裕介の並びで隊列は落ち着く。
青板周回の3コーナーから吉本が一気に仕掛けて、赤板前に早くも先頭に立つ。
後閑がこのラインに続き、前受けの野原は引いて7番手。一列棒状の態勢で
打鐘を通過する。後続の出方を確認した吉本はハイペースで駆けるが、
打鐘過ぎの2センターから野原が強引に巻き返す。車間を空けて準備していた山田が
これに合わせて最終1コーナーから番手発進。野原は井上の外で苦しくなって後退。
2センターで山田の内を突いた井上が直線鋭く抜け出して快勝。
地元記念連覇を成し遂げた。井上に続いた岩津が2着に流れ込み、
後閑マークの中村淳が3着に食い込んだ。
ではまた



