優勝は武田 選手
おめでとうございます!


地元勢が出ない優勝戦

SS級 グランプリ対決に………

年末に向けて危険は避けて走る?

後2ヶ月は無事に走れば………

優勝 武田 選手には無理な言葉か?


ケイリンメールマガジンを参考に………



■■  ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□2015/10/13
■■ ■■     プロスポーツ発! 競輪メールマガジン
■■■■     熊本競輪開設65周年記念【GIII】(最終日編)
■■ ■■      ~滑走路を舞台に白熱のレース~
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 熊本競輪開設65周年記念「火の国杯争奪戦」が10月10~13日の日程で開催された。
決勝戦は平原康多、浅井康太に山賀雅仁の3分戦。レースは赤板から動いた
浅井が最終ホームから腹を決めて踏み上げるが、平原が7番手から一気に叩く。
番手の武田豊樹は車間を切って援護すると、計ったようにゴール前で逆転。
今年4月西武園以来となる記念優勝を飾った。

 まさに3度目の正直だ。今シリーズは初日、2日目と平原康多と連係した
武田豊樹だったが結果はともに2着。しかし迎えた決勝戦はしっかりと1着で
ファンの一番人気に応えた。「今日の1着は平原君に尽きる」。
競輪界最強といっていいだろうコンビで最後もしっかりとワンツーで締めた。
 「ああいう形になったらワンツーという気持ちで走りました。
平原君もゴールまで加速してたし、踏み切ってる感じで強いですね。
彼はグランプリへ向けて一戦一戦勝負なのに、ああいう形を作る。すごいですよね」
 函館サマーナイト、松戸オールスターと落車が続き、
決して万全の状態とはいえない。それでも「走ってる以上はそこを言いたくない」
とキッパリ。そして結果を残すのも武田の強さだ。このあとは函館記念を走って、
今年最後のG1競輪祭を迎える。「今回は3回番手。準優で自力が鈍ってたし、
そこが競輪祭までのテーマですね」。しっかりと課題をクリアして、
再び平原と熱い走りを見せてくれるだろう。

 武田の優勝は平原康多の走りがあってこそ。「だいぶいい」と
状態を口にするように、シリーズを通して力強い走りを見せた。
 「山賀さんの動きで行くタイミングが狂ったけど、どっちにしろ行くつもりだった。
一本棒にしたほうがいいと思ったし、浅井に粘られないように思い切り行きました。
あれで押し切ったら無敵です(笑)。ラインで決まってよかったです」

 齋藤登志信はきっちりと関東コンビに食い下がった。
 「2人(浅井、山賀)に脚を使わせて迷わせながら行く。
あの作戦しかなかったし、作戦どおりに走ってくれました。
僕も付いて行けたし、2コーナーで小波を作って仕事したでしょ。
前の2人が強かったですね」

 浅井康太は腹を決めて踏み上げたが、山おろしで来た平原に飲み込まれてしまった。
 「もう逃げようと思ったんですけどね。アカンな、合わせれんかった」

 浅井ライン3番手から内を伸びた林巨人だったが4着まで。
 「坂口のコースに先に入ってしまった。伸びたけど、欲を言えば
3着までに入りたかったですね。でもシリーズをとおしていい状態を
キープできてたと思います」

 浅井後位から外を踏んだ坂口晃輔。初めての記念決勝は6着に終わった。
 「相手が平原さんやし(浅井は)飛びつくかもと言ってたけど、
平原さんのスピードがよかったですね。外が伸びるイメージだったので
外を踏んだけど伸びなかったです」


 レース経過
 号砲と同時に内よりの3車が出るが、最内の武田豊樹が
スタートを制して平原康多を迎え入れる。平原―武田に齋藤登志信が
続いて前団。以下の隊列は山賀雅仁―渡邉晴智、浅井康太―坂口晃輔―
林巨人で単騎の池田良が最後方に構える。
 青板の2センターから6番手の浅井が上昇を開始。赤板で平原に併せ込むと、
2コーナー手前で押えて出てペースを落とす。浅井に坂口―林、
池田まで続いて、山賀がその上を上昇するが坂口の横までで打鐘を通過する。
先行態勢を取った浅井と中団の山賀は、スローペースで7番手にいる
平原の動向をうかがう。そこを4コーナーから平原が、
カマシ気味に仕掛けて最終回へ。
 浅井も合わせて踏むが、平原がスピードの違いで主導権を奪取。
武田―齋藤まで出切り浅井は4番手。すかさず巻き返した山賀だったが、
6番手の外に浮いて不発、バックを通過する。番手の武田は
逃げる平原との車間を切って、4コーナー手前から踏み込む浅井に
合わせて車間を詰める。押し切り図る平原に鋭く詰め寄った武田が、
ゴール前で平原をきっちり交わして優勝。2着に平原が残り、
齋藤が3着に流れ込む





ではまた照れ照れ照れ