チャレンジレース ７車立て《来年》競輪

駆け込み引退でＡ級③班選手減少


普通競輪で１日５レース行われている
チャレンジレースが来年１月から７車立てで実施されることが20日分かった。
出場資格のあるＡ級選手３班選手の減少で９車立てを満たせなくなるため
既に競輪事業の意志決定機関 競輪最高会議でも承認されており、全国の競輪場での７車立て実施に向け大詰めの調整に入った。

競輪界では選手の年金、退職金の引き下げが来年から実施される
来年から年金の受給を開始した場合、平均で月額10万円から７万円の減額となる。
そのため、駆け込みで引退する選手が急増昨年は３００人今年は前半だけで１１０人の選手がバンクを去った。
その大半がＡ級３班選手
引退選手はこれまで年間平均１７０人だったが、近年はそれを上回る勢いで、脚力の衰え始めた中堅 ベテラン選手の引退が年末にかけてさらに増える見込み
Ａ級３班選手の確保が困難になることから、競輪関連団体は開催日数を極端に減らさない限り９車立ての維持はできないと判断、７車立て導入へ調整を進めていた

７車立てのレースは今年１月に小倉で導入されたミッドナイト競輪で行われている

チャレンジレースの競争形態が変わることでファンの車券作戦にも影響しそうだ


スポーツニッポンより





ではまた