競馬場 場外馬券売場 競艇場 オートレース場 競輪場には、色々な職業な人々が何処からか集まって博打に一喜一憂してレースに金銭を投じます。
主催者サイドの関係者や選手 業者 関係各紙 の方々は仕事として来場します。お客様サイドでは、老若男女が遊びに又は暇潰し来るのか、ギャンブルをしに来るのか、又は別の目的を持ってやって来るのかは計り知れませんが、兎に角色々な人々が集まります。

今日は予想屋さんについて話しします。
本場の場内にブースかお立ち台の様な台の上で、手書きの出走表に色々なデーターを書き入れて、お客達に比較的大きな声でレースの予想の概要を講釈して、その予想を小さな紙切れに《スタンプやガリバンみたいな物》印刷をして100円か200円で売って予想業を営業しています。一日券や半日券の予想《1000円以下で後半は安売り》の紙切れを見せれば最終レースまで毎レース予想の紙切れを貰えます。
人気のある予想屋さんから大丈夫かなと想える予想屋さんまで、場内に専用の予想をする許可証を与えられ定められた場所で営業しています。正確には知りませんが、組合があり一年事に場所の割り振りがあるらしいです。良く予想が売れるのは、競艇ですね。売れる予想屋さんは1レースで2・3万売れます。売る方も大変ですが買う方も大変です。レース事に100円玉をカバンの中に流し入れていました。
大井競馬の予想屋さんも何軒かは人だかりが出来て良く売れてます。
オートレースは比較的平均的に売れている予想屋さんが多くひさしぶりに川口オートレース場に遊びに行っても顔ぶれは昔と対して変わりません。機械物はレースの試走タイムが予想する上で大事なので予想が売れますね。展示タイムと一周時計が予想屋事に微妙に違います。測る場所と計測方法が違うのでしょうか疑問ですね。
競輪場にたまに遊びに行くと予想屋さんは殆どが閑古鳥が鳴いてますね。良くやっていける想います。廃業された予想屋さんも多いと思えますが、やはり売れている予想屋さんも居るにはいます。私自身どのギャンブル場に行っても殆ど予想を買った事がありません。久しぶりにやるオートや競艇ぐらいは売れている予想屋さんの予想を買って参考にはしますが、自分の予想で買います。
自分が予想屋みたいな者です。
公営ギャンブル自体も売上金 入場者数が減っている時代ですので、客を寄せて話しをして予想を買って貰うまたは売ってやる努力は並大抵な苦労ではないですね。不思議と当たる予想屋が一番良いと思う方が大半でしょうが、対面商売の為か話が面白く当たるハズレるよりも、大衆を虜にする魅力が必要で人気者の予想屋さんが何処でも売れています。ギャンブル場によっては有名予想屋さんが各場におり、凌ぎを削っています。
別収入としてご祝儀があります。、お客様よりのご祝儀が張ってある予想屋が殆どです。福を呼び込む意味合いや、別の客の祝儀を呼び込み予想を買えば儲かりますよと宣伝効果もあります。
予想屋さんの本音は大銭打ちの上客《ダンベエ》に自身の予想で勝負してもらい、儲けて頂いた上で祝儀を細かく貰うより、一度に大金を貰い続けたいと思っているはずです。
最近は不景気の影響で上客も少なくなったと嘆いています。
もし何処かのギャンブル場に行かれたら是非とも買ってみてください。情報を得るのはその現場に長年いる人達にしか解らないこともありますので参考にしてみてください。