先日8月1日にGⅠレースが開催された大垣競輪場での九州地区の大分県 小野 俊之選手の失格は厳しすぎる判定であると私は思った。地方の競輪場は地元のビックレース開催時は全国発売で売上金も約130億《四日間》前後売り上げます。主催者は約30億以上の寺銭を回収します。
主催者や審判員は通常の開催より神経を尖らせてピリピリムードで初日を向かえます。
初日のレースで前半に一名の失格選手が出ていましたが通常の判定であり、当該レースに出走する小野選手の失格は同県選手の逃げを3・4コーナーで捲りを打つ山口選手を上部にブロックして小野選手は一着でゴールした。番手の仕事をシッカリしたうえで流石に職人技と言えるものであった。しかしながらゴール後に審議のランプが付き審議の後で失格の判定が下った。
判定は覆る事はない。
今の審判員・審判長は競輪を知らなすぎる!?
規則に押し上げのルールがあるが全体的なレースの流れの中で悪質な行為で落車や故障を引き起こした訳でもない。では何故に失格にしたのか?競技規則の押上行為みたいだが、この小野選手の番手の仕事を失格にしていたら競輪にならない。全体的な流れを見て審判員は決定を下していただきたい。選手の質の低下もそうだが主催者側のレベルの低下も問題である。
長期に渡り売上金があり胡座をかいて競輪さえ開催すれば大丈夫だったJKAの姿勢が問題である。
残念ですね!!
競輪関係者の人材教育と選手のいい加減な怠慢競争の厳罰化が急務であると思います。