昨日無事に手術終わりました。
12時45分にストレッチャーに乗り、緊張を抑える注射をお尻に打たれ12時55分手術室へ移動。パパと両親に手を振って手術室へ入りました。
手術室ではストレッチャーから自分で手術台に移り、横になった途端マスクを付けられ『○○さん手術終わりましたよ!目を開けて!』の声。始まるのを気付かないまま、手術は終了してました。目を開けた瞬間息が出来なくて苦しい

『あー』と声を出してみて!と言われ必死に、あーと言いました。
そしてリカバリー室にベッドで帰ってきて、モニターや血圧計など体に付けられ家族が呼ばれ再会出来ました。
当初の予定では、腫瘍が良性なら2時間で手術は終了!悪性ならさらに2時間はかかる!と言われていました。
手術室で目を開けた時に時計を見たら4時間以上経過していたので、その時点で癌だったとわかりました。
麻酔が覚め意識がだんだんはっきりするにつれ、痛みが酷くてパパに痛い痛いと伝え看護師さんが痛み止めの注射をお尻に打ってくれました。その注射が効いてきたのは3時間後からだったと思います。
しばらくして子供達と義両親が来てくれました。痛みが酷くて子供達の手を握るのがやっとでした。痛みが酷くてボーとしていたのでパパ以外すぐに帰ってもらいました。パパは面会終了時間の20時半まで居てくれました。
パパに先生の話を聞くと、やっぱり癌でした。
先生的には右の腫瘍は最初から癌を疑っていましたが、左の腫瘍も癌が見付かり、甲状腺全摘出になったということでした。
甲状腺を全摘出したので、ホルモンの薬を一生飲まなくてはいけなくなりました。
初診の時から癌かもしれない!と言われていましたが、まさか私が癌?との思いもありました。生検でもclass3aという結果で、良性でも悪性でもないあいまいな結果で、でもきっと癌じゃない

パパが帰ってからは痛みもだんだん落ち着いて来てウトウトと過ごしました。寝付いた頃バイタル測定に起こされて…の繰り返しでした。朝方3時くらいからは早く体に付いている全ての物を取って欲しくて苦痛を感じながら朝を待ちました。
朝9時に先生が診に来て、ポータブルで胸部のレントゲンを撮り、モニター類が外されベッド事自分の部屋に移動になり、体を拭いてもらい、おしっこの管も抜いてもらいパジャマに着替え、少しずつ体を起こしていき、看護師さんに支えてもらいながら起立し、めまいや立ちくらみがなかったので自由になりました。
自由になったと言っても傷口は痛いし、飲み込むのも痛い。
午前中はずっと寝ていました。ひたすら寝ていました。
パパと子供達が2時過ぎに来てくれて、やっと私の手元に携帯が戻ってきました。
子供達はママ大丈夫?と心配してくれましたが、すぐに何もない病室に飽きていました。
パパと、早期発見出来て本当に良かった

昨日は次男がママがいなくて寂しくて夜泣いちゃった!って言ってました。早く帰って来てね!と言われました。
ママも一人は寂しいから早く帰りたいよ。
昨日今日のご報告でした。 心配してくださった皆様、祈ってくださった皆様本当にありがとうございました。結果は最悪でしたが、生きてます

