今日突然知り合いから電話があった。
私の実家で今使ってないエアコンが欲しいと
エアコンの事を知っている友達は一人しか
いなくて、その人がしゃべったと。

人は無責任に話をすると怒りが湧いた。
私が居ない時に何故話をするかなぁ。
私と知り合いとが話なら問題ないのに。
他人が話を勝手にすすめてしまうなんて…

人の振り見て我が振り直せと言うが、
ふと私も同じようなことをしたことがあった。

知り合いに良いと思って。
後から勝手に話をしないようにと注意された
人が今回勝手に話をされた。
人は勝手なものだ。

人と話をしているとその相手に良かれと
自分が知っている情報を提供する。
この心理は良い人と思われたいから。
それから学習した。

よく考えてみると、相手はそこまで欲して
いない場合もある。
最近紙マスクが入手困難で
布マスクを購入した。

知り合いに透析をしている人がいて、
多少紙マスクより息苦しいかも知れないが 
コロナに感染するより良いと思い
布マスクが要りますかって尋ねた。
自分で紙マスクを調達されていた。

必ずしもいいと思ったことがいい訳でなく、
尋ねることが必要だし、当人が居ない場合は
勝手に話をしてはいけない。

人間関係は難しい。
何故ならその場に感情が入るから。
気分がいい時はたいして気にならないことでも、
気分をがいしていたら、同じ出来事でも、
八つ当たりすることがある。

人間関係を無視して生きれない。
独り暮らしでも、一歩外に出たら
対人だから。
仕事をしていたらなおさらだ。

雇われなら自分のしたいように100%出来ない。
自分が事業主なら、やりたいことを
自己責任で出来る。

人間関係で苦しむか自己責任で苦しむか。
二つに一つ。
選択は自由。

しかしみんながみんな人間関係に苦しむ
訳ではない。
スムーズに関係を保ている人も現にいる。
その人はいつも深入りをせずに場が読め、
必要以上に人と関わり合わない。

それはそれでどうかと思うが、
その人がそれでいいならいい。
自分には関係ないことだ。

人間関係において適度な距離感は常に
必要だということだ。