4月5月は上位大会の予選シーズンの中で

全少予選、協会県予選が終了しました。

残すは、関中予選、スポ少予選、全中予選ですが

一度、感じたことを総括してみたいと思います。


私は今の空手は武道としての空手、

スポーツとしての空手の二輪と思っています。

その中で今後になりますが、

道場も

武道として、習い事としての空手道教室、

スポーツとしてのクラブチーム1

2つの体制で運営する予定です。


ただ今は2つを一緒に指導する中で

やはり今の体制に悩みます。


おおよそ、習い事であれ、大会に参加するなら

結果を意識すると思いますが

私は大会は、普段の練習への取り組みの

答え合わせて指導しています。

練習を休めば、練習不足が結果になります。

練習をいい加減にすれば、負けという結果になります


空手道は、形と組手の練習をしますが

今の練習体制は週4日の練習で内訳は

形2日、組手2日です。

どちらかだけの練習の人は週2日の練習です。

週2日の練習は練習不足か否かの最低ラインです。


物事の修得の1つは、量です。

最低ラインの2日の場合は

結果の答え合わせでなく

覚えたことが出来たか、

出来たことの答え合わせと理解して下さい。


武道として、習い事として自分と向き合う、

素晴らしさ。

スポーツとして、1つのことに打ち込む、

素晴らしさ。

それぞれに素晴らしいです。

そのことを理解した上で

目標を持って空手を練習して続けて下さい。


これからの残された予選に

各自が、努力して下さい。


最後に、空手は1人では出来ません。

空手の練習にはたくさんのことが必要です。

ただ、1番は保護者です。

保護者の理解がなくては練習出来ません。

逆に保護者あっての子どもたちの空手で

子どもたちの結果には保護者の存在が

大きく関わります。


結果は、わかりやすく、

私は子どもたちに

良い結果、成功体験を積み重ねて

その中で成功と失敗を繰り返し、

悩み苦しみ、葛藤して、

葛藤を乗り越えて成功を経験して

成長して欲しいと思っています。

そのためには、やはり保護者の理解、協力なくして

成り立ちません。


これから残された大会がありますが

大会ということだけでなく

子どもたちの成長は保護者の熱量次第です。

どうか、子どもを支えてあげて下さい。


予選の終わりは翌年の予選の始まりです。

今からの1年間の答え合わせは

来年の予選です。