皇位を当時の皇太子殿下へ受け継ぎ、約30年に及んだ天皇の在位期間を終えた上皇陛下



晩年はベトナムへ赴き、九州北部の豪雨災害被災地への慰問、鹿児島県下の屋久島や口永良部島訪問など精力的に御公務をこなされた

新天皇も皇太子時の2015年、鹿児島市へ来訪





2日目の国民文化祭開会式出席の際には、我も特設観覧スペースと沿道から夫妻を初眺望







残念ながら鮮明に撮れなかったが、手を振り翳すお二人の柔和な笑顔は今でも脳裏に甦る



即位礼正殿の儀で使用の高御座と御張台は、京都御所から搬送される当儀式のみの調度品



即位の5月1日を含めて両日は祝日に制定されたが、日本共産党は「宗教儀式を休日にするのは違憲」と異を唱え、昨年の天皇在位30年記念式典も政治利用と罵って出席を拒んだ

皇室内に於いても、次期皇位継承者の秋篠宮殿下が大嘗祭の公費捻出に苦言を呈され、長女・眞子様の御成婚も見通しが侭ならぬ窮状



時代が移り替わろうとも、国民の心に寄り添い、慰め、癒す…精神を系譜する象徴の責務





課題も引き摺りつつ、今上天皇・徳仁陛下の一挙一動と懇篤を我も確と見守っていきたい