2016年11月、サッカーキリンチャレンジカップのオマーン戦で、1年4ヶ月ぶり代表復帰のFW大迫勇也選手(鹿児島城西高校卒)が躍動



ワントップで先発出場、相手の激しいプレスに阻まれながらも果敢に攻め上がり、前半32分に頭で合わせ、42分にはDFを躱して右足で押し込み2得点

同19分のヘディングシュートがオフサイドで無ければ、ハットトリックという大活躍

試合も4ー0と圧倒、4日後のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦に弾みを付ける勝利

「かつてのホームスタジアム(鹿島)だったので、決められて良かった。次戦は全身全霊を懸けて勝ち点3を獲りたい」

キックの精度や優れた状況判断、フィジカルの強さに於いては高校時代から定評があるだけに、決定力に疎い日本にとっては不可欠

 

 

同日、野球の侍ジャパンはメキシコとの強化試合第2戦でオーダーを弄った事が功を奏し、前日の貧打から鬱憤を晴らす猛攻で圧勝

3番指名打者で先発出場した"二刀流"大谷翔平選手(北海道日本ハム、当時)は巧打に好走塁でホームを陥れるなど、快足ぶりも披露


 

オランダとの第1戦では特大アーチを放ち、この試合でも東京ドーム天井の隙間に打球を挿れる豪快ぶりで観客とベンチを唸らせた

大リーグの公式球は滑り易い為、投手は制御しにくく馴染むまで苦慮するが、日本の打者は選球眼に長けているので、小技を上手く絡めれば大量得点も十分期待出来る