2016年5月、覚醒剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手、清原和博氏の初公判




同年2月2日に現行犯逮捕されて以降、公の場に姿を見せるのは約3ヶ月半ぶりだった

紺色のスーツ姿で顎に蓄えていた髭は剃り落とし、職業について訊かれると、「無職です」とはっきりした口調で回答

また弁護側の証人として、同じく元プロ野球選手で盟友の佐々木主浩氏も出廷

「彼(清原被告)は野球人。一緒に何かしら野球に携わる事をやっていきたい」と、これに清原氏が涙を拭う一幕もあった

同年3月17日の保釈後、糖尿病治療の為に千葉県松戸市内の病院へ入院

その後東京都内の病院へ転院したが、脳血栓の影響からろれつが回らず、上手く喋れない事があったという

病室では外部との連絡を遮断した上で親しい友人のみと接触、留置場では弘法大師やお遍路に関する書籍を読んだり、野球関連のビデオを観るなどして過ごす日々

「人生で最も恥ずかしい思いをした。二度とこのような事にならないようにしたい」